スレイン法国・絶死絶命を巡るエルフ国との戦争と悪魔の暗躍
全死絶命、書籍原作では、エルフ国の王と、スレイン法国の切り札と言われていた女性との間に生まれた、神人(プレイヤー)として覚醒した現地人である。
現状人類種としてみた場合最強と言って良い存在だが、その出自により色々と制約が掛ている模様。
そこで、本作でその辺りをねつ造したいと思います。
モモンガたちが転移してくる50年ほど前、各地にて情報取集をしながら暗躍していたヤルダバオトは、仕掛けとなりそうなネタを仕込む為に活動をしていた。
その中の一つにエルフ国とスレイン法国の決定的な断裂があった。
それまでのエルフ国とスレイン法国は消極的な敵対関係、つまるところ無視を決め込んでいた訳だが、ここにエルフの王を唆した悪魔が居た。
その悪魔は言った「スレイン法国にいい女がいると。それを連れてきてやろうかと。」
エルフの王は答えた、「いい女かぜひ孕ませたいなと。」
こすいて、悪魔はスレイン法国の切り札ともいうべき女性をさらいだしエルフへと向かうのだった。
※切り札の女性、神人として覚醒した高レベルプレイヤー
これに怒りを露わにするスレイン法国は、エルフ国に戦争を仕掛けることになった。
そして、‘都合よく’子供だけ奪還することに成功する、母親はこの時の奪還作戦で死亡してしまう。
奪還したハーフエルフの彼女は法国で徹底的に教育をされる、
お前は穢れた血だとか、
そんなお前が許されるのは人類の為に戦うのみだとか。
物心つく頃には毎日のように折檻をされつつこの様な事を吹き込まれた彼女の精神は非常に幼いものになってしまった。
また、より強い存在を生み出すために、スレイン法国の強者たちと肌を重ねることも多々あった為に、非常にその手の事に緩い思考である。
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