初期プロット5 第二章 漆黒の二人
没ネタ
この章のタイトルを考えていた時に思いついたやつ。
二人は漆黒
なんか非常にプリッとしてて、キュアってたのでイメージが合わずボツに。
今の漆黒の二人に落ち着く。
でも、ネタとしては面白そうではある。
※誰かやらない?チラッチラッ
エ・ランテルにモモンガがモモン・グレンデラとして到着。ナーベラルを旅の友とする。どう見ても恋人どうしですありがとうございました。
冒険者登録。
宿屋ブリタに赤ポーション
バレアレ家にブリタ赤ポーション持ち込む
ンフィーが接触依頼を受ける
リイジーの薬品店に移動。
赤ポーション見せる。
リイジーと共にカルネ村に移動する。リイジー冒険者組合を通さず行こうとするも、モモンはこれをさとし、冒険者組合に薬草採取依頼として依頼を出させた。
アインズと接触する為にカルネ村に出発。
野営は穏やかに過ぎる。モモン今のカルネ村の状況説明。リイジー、ンフィーがしったら大騒ぎだったろうね~。それで、エモットの家族は?両親二人ともなくなっていてモモンガが貢献にとして保護していると伝える。
カルネ村到着。
パンドラ扮するモモンガとリイジー会話中に、ハムスケ・グ・リュラリースがザイトルクワエの若木から逃げて来る。※カルネ村に接近する粉塵を?爆発音を知覚。グレンデラ軍が報告に来る。
モモン出陣、ザイトルクワエを討伐
ハムスケ・グ・リュラリースモモン力を見て恭順の意を示す。
カルネ村に戻りハムスケスゲー、モモンはかわいいと思う。
パンドラ・モモンガ、ハムスケレベルはかなり高い(この世界基準)ので、モモンの騎乗モンスターとしてはどうか?
モモン、「え?これに?」
リイジー「これほどの魔物を支配下に置いたとなれば、アダマンタイト級になるのもすぐだろう」と太鼓判。
モモン、ハムスターにまたがる自分を想像しげんなりしつつも、リイジーの意見を聞きハムスケを伴ない帰還する。
ンフィー目線
ンフィー「おばあちゃん?」
クレマン「や~、二人っきりだね~」ンフィー拉致。
エ・ランテル帰還
死の螺旋事件に遭遇
城門に漆黒の剣のメンバーが避難誘導してきた町民と共に門から出てくる。
モモン城門から溢れてくるアンデッドをスキルで知覚「数が多いな、リイジーさんまずはここを納めます。ナーベラルリイジーさんの護衛を」ナーベ「はっ」
漆黒の剣この様子をみて、漆黒の勇者の英雄譚を目撃した。
モモン、漆黒の剣に状況を聴く。
リイジー、「孫が!ンフィーが!」
モモン「リイジーさん、事が事です、私たちは事件解決を優先しますが、ンフィー君が居たら保護をします。」
リイジー「あ、あーーわかった。」
モモン「漆黒の剣の皆さん、リイジーさんの事を事を頼みたいのですが良いですか?」
ペテル「いいですよ。」
モモン「リイジーさんここで待っていてもらえますか?」
リイジー「私が行ってもやれることはたかが知れてる、頼むよ。」
モモン「ナーベラル行くぞ、私はアンデットを討伐しつつ地上を行く、ナーベラルは上から非難できてないひとを見つけて優先して、援護してやってくれ。ハムスケは魔この門からアンデットでないようにここで食い止めるように、」
ハムスケ「解ったでござるよ殿」
ナーベラル「はっ、先に行きます。フライ!」
モモン、能力向上!ドン!開いた門に突撃して通り道のアンデットを悉く粉砕して進んでいく。
ニニャ「すごい、フライをあんない気軽に。」
ルクルット「打ち漏らしたアンデットがこっちに来るぞ!」
ダイン「私たちはこの門を死守であるな!」
漆黒の全身鎧を纏う存在を監視する悪魔が居た。(ヤルダバオトが放った監視用の悪魔、超長距離からの視線での観察。この様なモンスターが王国の各都市に配置されている。100年間という時間のアドバンテージがある為、ナザリック勢の隠密では見つけられない、レベルが違う。)
そんな悪魔の視界越しにこの状況を見つめるヤルダバオト、(本編では名前隠すよー)「アインズ・ウール・ゴウンの名を聞いて、網を張っていたら面白いイベントが発生してますね~。はてさて、どうなる事やら?あのギルドはここに来ますかね?」
バレアレ薬品店に向かう道すがら、
モモン、メッセージ、「アルベド、緊急事態だ。現在・エ・ランテルにてアンデッドの反乱がおこっている。私のモモンガの姿をたらせたパンドラとグレンデラ軍派遣用意の準備を進めてくれ。グレンデラ軍編成はパンドラに百レベルでと伝えてくれ。」
バレアレ薬品店冒険者組合に向かう為に移動を止めずに、走り抜けながら。
モモン、「知覚上昇。ふむ中に人の気配なしか。すでに避難したか・・・、まずは、冒険者組合に向かい話を通しておくか。」
エランテル上空
ナーベラル「ライトニング!ライトニング!」くっ、数が多すぎる。
冒険者組合
プルトン「誰かは知らないが相当高位のマジックキャスターだな。」
ある空の一点から絶えず稲光が落ちている様を見ながら。
遠方からアンデットをなぎ倒しながら近づいてくるモモン
モモン「ここの責任者はどこにいる?。」
イシュペン、あれは、新人のフルプレートメイル「あ、グレンデラさんですね。ここは組合長が指揮しています。」
プルトン、なんと、豪傑な「失礼、あなたの様な強者を見流してしまうとは、」
モモン「いえいえ、それは後にしましょう。この状況の原因は掴めているのですか?」
プルトン「そうだな、今の所墓地から溢れ出している事しか分っていない。」
モモン「そうですか、それで、私のお仕えしている方にこの事を連絡をしたところ、こちらに軍を派遣するという話になりまして、この広場に転移させてもいいでしょうか?」
プルトン「そんなことが可能なのか?」
モモン「我が主であれば造作もない事です。それと、時間がある状況とは言えないので、もし、許可が下りなくても呼びますがね。」
プルトン「解った、何か有ったときは私が責任を持とう。」
モモン「ありがとうございます。」メッセージ、「モモンガ様、話は付けました、私の近くの広場にお願いします。」
プルトン「モモン君、君は魔法も使えるのかね?」
モモン「えー、そこそこ使えますよ。」
ゲートが開く、パンドラ扮したモモンガを先頭にして、レベル100の吸血鬼が16人現れた。
パンモモンガ「これは、聞いてはいたが大変なことになっていますね。救助を最優先で行動せよ!」
※ここの吸血鬼が16名しかいないのは、見た目が人間に酷似している、レベル100吸血鬼の数がこれだけしかいない為。
パンモモンガ「さて、モモン後続の用意もしているが、それを展開する前に説明をする。そこの方が責任者の方かな?」
プルトン、なんと・・・何なのだあの魔法は。「え、ええー、私が今ここの指揮を執っています。」
パンモモンガ「では、単刀直入に言います、私はネクロマンサーです、彼ら以外はアンデットなのですが、問題はないですか?」
プルトン「それは・・・」
パンモモンガ「この事態では、決断しずらいとは思いますが、これ以上被害を出さないようにするには、数を投入する必要がありますので。」
プルトン「う、うむ、問題は無いのですね?」
パンモモンガ「えー、何も問題はありませんよ、先ほどの彼らも見た目こそ人間と変わらないですが、アンデットですので。」
プルトン「そうですか・・・解りました、よろしくお願いします。」
パンモモンガ「では、レギオン・マーチ!」※ねつ造スキル自身が展開したゲートを中心にして、レギオンを展開させるスキル。
次の瞬間そこには漆黒の鎧を身にまといカットラスとラウンドシールドを装備したアンデッドが出現した。
プルトン言葉もなくその場に立ちすくむ。
パンモモン「モモンよ、私は指揮に専念し、グレンデラ軍は救助活動に着かせる。お前は原因の究明と対処を。」
モモン「はっ!我が主よ!」
ヤルダバオト「ハハハ!、あいつ自分で出てきやがった!、アンデットなのに・・・いや?転移直後でまだ‘人間’なんだな?だが、それは致命的だ!こい!七魔将!」
七魔将「はっ、御前に。」
ヤルダバオト「あそこにいる、アンデッドの成りそこないのマジックキャスターにお前達の最大火力をぶつけてやれ!」
七魔将「御心のままに、トリプレッドマジック、マジックシール。トリプレッドマキシマイズマジック、ヴァーミリオンノヴァ。行くぞ、カウント・・・3、2、1!グレーター・テレポーテーション!」
モモンガ目線
突如周囲に悪魔が7体現れる、
七魔将「マジックシール・リリース!」
モモン、「ヘイスト!」パンモモンガに
パンモモンガ「能力向上!」急激に加速する。
ヤルダバオト「おいおいおい、あの不意打ちを躱すのかよ。」
モモン「能力向上!」背中の2本のグレートソードを抜きつつ、
パンモモン「グレーター・ストレングス」モモンに
モモン「十二光連斬!」一本のグレートソードからそれぞれ六本の光、計12本の光の斬撃が一体の悪魔に集中して浴びせかけられる。
ヤルダバオト「・・・、武技だと?現地民?いや、もう、会得したのか・・・、ちがう?転移直後じゃないのかよ・・・。」
七魔将の一体が倒される。逃げる判断をする。「グレーター・テレポーテーション!」
プルトン「なんだ、これは?」プルトンの目には、急に昼間以上に明るくなったと思った次の瞬間、強烈な衝撃が走ったとしか認識できなかった。
※七魔将が放った21発のヴァーミリオン・ノヴァですが。範囲を絞ることによって熱量を上げています(攻撃力)。確実にモモンガ(パンドラ)を倒そうとしたものですが。このお陰で、周囲の被害はかなり小さくなると同時に、避け切ることが出来た要因です。通常の範囲であればよけきれず、体の何処か一部を持っていかれていました。
七魔将一体減っている「申し訳ありません。」
ヤルダバオト「いや、いい判断だ。・・・しかし、耐えるじゃなくて、避けるとはな、とっさにあれだけの動きをするとはな。・・・。奴らと対峙するにはそれ相応の準備が必要だな。ここは引くぞ。」
モモンとパンモモンガはしばらくの間、残身をし周囲を警戒している。
モモン「次は無いか?」
パンモモンガ「だと良いのだが。グレンデラ軍には、転移の警戒もさせないとな。」
モモン「あー、まさかあんな攻撃手段で不意打ちを仕掛けてくるとはな。」
パンモモンガ「そうだな、かなりの練度とみた。」
※、書いてる私が言うのもなんですが、それに対処するお前らはスゲーな。
モモン「しかし、監視されていることに気付けなかったとは。」
パンモモンガ「諜報能力は向こうが上の様だな。」
モモン「ふ~、モモンガ様この件は後で話し合いましょう。」
パンモモンガ「そうだな、今は警戒しつつアンデッドの氾濫を止めなければ。」
空からナーベラルが舞い降りモモンの傍に降り立つ。
ナーベラル「モモン!」
モモン「大丈夫、ほら鎧に傷一つないだろ?」
ナーベラル「良かったです」消え入りそうな声。
モモンナーベラル抱き寄せ「よかった・・・」
ナーベラル「あ、モモン」
モモン「あれがナーベに向かなくて。」
パンモモンガ「ん、ん!モモン、先に解決すべきことがあるだろ?」
モモン「あー、そうだな、ナーベ、今後は出来うる限り私の手の届く範囲にいるように。」
ナーベラル「はい、」
モモン「ナーベこれから墓地に行くぞ。」
ナーベラル「解りました」
モモン「では、モモンガ様行ってまいります。」
モモンガ「そちらは任せた、救助はこちらでするから。解決に集中するように。」
モモン「はっ」
モモンとナーベラル墓地に向かう。
モモンガ「あー、失礼貴方のお名前を聞いていませんでしたね?」
プルトン「あ?あぁ、プルトン・アインザックだ。」
モモンガ「救助した住民はどこに集めればいいですかな?」
クレマンティーヌ目線
クレマン「あー、あれはやばいかな~?かじっちゃ~ん、どうする~?」
カジット「ふむ、あれだけの光を放つような魔法があるとはな。この町の冒険者の中にあれほどの魔法を使えるものはいなかったと思うのだが。」
クレマン、う~ん、時期的に、その可能性もあるの・・・かな?「それでどうするの?私としてはー、目的を果たしてるし~?このまま逃げるつもりなんだけど~。」
カジット「ならば勝手にしろ。儂はこのまま儀式を続ける。」
クレマン、そうかい、まっ、本人がそういうのなら。「じゃあ~ね~、かじっちゃん。」
カジット目線
カジット、ふんっ、小娘が。
弟子「カジット様宜しいので?」
カジット「別に構わん、ここまで死の螺旋が進行しておるのだ、これを止められる者などいまいて。」
モモン目線
モモン「ん?墓地から人が?ナーベラル、追うぞ」
ナーベ「はい」
モモン「やあー、今日は良い夜ですね?」
クレマン「ん~?・・・、こんなところでナンパ~?ちょっと-、それってどうなの?」強いな
ナーベ不機嫌に、
それを横目に見て、モモンガ、「ふふ、まー、冗談はここまでにしようか、率直に聞く、首謀者か?」
クレマン「どうだろうね~?体に聞いてみる?」能力向上、能力超向上、疾風走破、瞬間的にクラウチングスタートを変形させた独特の態勢をとり、踏み込み身を前に投げ出しながらスティレットを抜き肉薄する。
モモンガスティレットを手で掴む
クレマン「え?嘘!?」も、もしかして、プレイヤー!くそっ、マジックキャスタ―じゃな無かったかのかよ!※先の光でそう思っていた。
モモン「ふむ、面白い動きをするな?さて、
クレマンやばい!やばい!やばい!
モモン「こんな事件を起こしたが・・・、よし、今後私の下で罪を償ってみないか?」
クレマン「はっ、はい!喜んで!」
モモン、「よし、メッセージ、コキュートス、今からそちらに人間の女を一人送る。面白い武技の使い手だから、一旦コキュートス預かりにする、どの程度使えるのか確認しておいてくれ。と、言うわけだ。さて、向こうに送る前に一つ確認する。お前以外にもこの件に関わったものはいるのか?」
クレマン「は、っはい。墓地の中央霊廟で、この死の螺旋を引き起こしたカジットというネクロマンサーとその弟子たちが居ます。」
モモン「解った。では、ゲート、ここを潜った先にいる配下の指示に従え。」
クレマン「解りました。」
ナーベラル「モモン、よかったの?犯罪者よ?」
モモン「なに、武器を掴んだだけであんなに怯えた相手だったのでな?まー、アレが今後どこまで役に立つかはおいおいだ。まずはこの事件、死の螺旋と言っていたな。終止符をうつぞ。」
中央霊廟
カジット「だれだ?」
モモン「ここ最近この町で冒険者登録をしたモモンという。」
カジット「カッパーか。」しかし、流れてきたというのなら強者の可能性もあるか?。ここまで来ていることも踏まえれば、確実に強者であるか。「それで?そんな、新人の冒険者が何の用かね?」
モモン「なに、少々面白い実験をしているようなのだがね?近所迷惑だから文句を言いにきたのだよ?」
カジット「ふんっ、周りの者共のことなど知るか。儂は、儂の目的の為にこの死の螺旋を成功に導くだけだ。」
モモン「ふむ、そうか・・・、ならば止めさせてもらおう。」
カジット「はっ!ほざけ、いでよ!スケリトルドラゴン!」
ももん、こいつらは、転移者ではないようだな。「ナーベラル、やるか?」
ナーベラル「そうね、モモンここまで余り活躍していなかったし、任せて。」
カジット「何をコソコソと話しておる?」
ナーベラル「はー、力の差も分からない低級のネクロマンサーが・・・。」
カジット「なに?この儂が低級だと?」
ナーベラル「そうよ?系統が誓うけれども、貴方に本物の魔法の一端を見せてあげる。ツインマキシマイズマジック!チェインドラゴンライトニング!」
カジット「馬鹿め!」ドーン
モモン「ナーベラルよ、」
ナーベラル「ん?なに?」
モモン「やりすぎだ、これでは、この都市に犯罪者を渡せないではないか。」
ナーベラル「あっ」※やっぱりナっているし、蘇生は現地の人間では不可能だろう。」
ナーベラル「ごめんなさい」、書籍版の挿絵の様な感じ
モモン、あ、かわいいなー、いかんいかん。「さて、一応あの中を調べておくか、ん?これは?」霊廟に向かい歩きだし、カジットだったものの横を通り過ぎた時、声が聞こえた。
死者の宝珠「偉大なる死の支配者さま!」
モモン「お?ほう、これか、思考するアイテム、インテリジェンスアイテムか。」
死の宝珠「ははー、左様でございます!」
モモン「しかし、良く分かったな?今は人化しているのだが。」
死の宝珠「いえいえ、その溢れ出す死の気配、しかと知覚出来ております!」
モモン「そうか、」レベルを誤認させるアイテムだけではだめかー。「それで?お前は敵の装備だったわけだが?」
死の宝珠「支配者様!、申し訳ありません、私の様な身の上では、装備者の選定が出来ず・・・、」
モモン「そうか、今後は私のものでいいな?」
死の宝珠「ははー!」
ナーベラル「それは?」
モモン「死の宝珠というらしい、面白いアイテムだよ、思考能力がある。」
ナーベラル「へー、そんなアイテムもあるのね」
霊廟内最奥儀式の間
モモン「ここにいたのか。それにしてもこれは?」
ナーベラル「何かしらの儀式の供物として・・・でしょうか?」
モモン「だろうな、ユグドラシルにはなかったものだ。ふむ、オールアプレーザルマジック。これは何とも・・・、」
ナーベラル「なんだったの?」
モモン「欠陥品だ、使用者の目を潰してこの装備を付けると、意識を無くさせ人間を魔法増幅装置とするアイテムだな。恐らくこれと、先ほどの死の宝珠を使用して、今回の事件を引き起こしたのだろう。しかし、問題はンフィーの方だな。これは非常に危険なタレントだ。」
ナーベラル「それほどなの?」
モモン「ああ、装備制限を無視してアイテムを装備し、使用するというものだ。正直、これほどのタレントを持っていながら、この町でよく平気で薬師として活動出来たものだよ。」
ナーベラル「じゃ、この子は保護するのかしら?」
モモン「ああ、モモン・・・、いや、アインズ・ウール・ゴウン・ナザリック・スズキ=モモンガ=サトルの名に於いて保護出来るようにしよう。ついでに、この地の材料を使用したポーション製作の研究もしてもらえるしな。さて、それは、ンフィーを助けと事と、ンフィーの能力の事を理由にすればいいだろう。そうすれば渋っていたリイジー・バレアレもついてくだろうしな。まずは、グレーター・アイテム・ブレイク!では、戻るぞ。」
ナーベラル「事件解決の立役者として、凱旋ですね。」
エ・ランテルにて起こった未曽有の危機アンデット氾濫事件。
後にエ・ランテルと市長、 パナソレイ・グルーゼ・デイ・レッテンマイアによって、この事件を引き起こしたのが、秘密結社ズーラーノーンの高弟の仕業として、ランポッサ三世王に報告されるが、一般向けにはアンデッド氾濫事件として処理をされ公表される。
また今回の事件の立役者である、モモンとナーベラルは冒険者組合からオリハルコンのネームプレートを渡され、エ・ランテルでは漆黒の英雄と美姫ナーベと呼ばれ、絶大な人気を博すことになる。
また、この時人命救助に尽力された、マジックキャスター、アインズ・ウール・ゴウン・ナザリック・スズキ=モモンガ=サトルという、アンデットを使役する高位のマジックキャスターの一連の救助活動もまた、パナソレイからランポッサ三世王に伝えられている。
また、この人物もまたエ・ランテルでは非常に人気が高くなり。住民にとっては直接助けられたために、モモン以上の感情が向けられることになる。
また、漆黒の英雄と対を成すように漆黒の賢者と呼ばれるのであった。
そして、アンデッドによって起きたこの事件が同じアンデッドによって、エ・ランテルに住まう住民たちを救う事になったことによって、この町の住民たちのアンデッドに対する認識に変化をもたらすことになるのであった。
また、これを受けたランポッサ三世王は、ガゼフの報告とパナソレイからの報告を聞き、アインズ・ウール・ゴウン・ナザリック・スズキ=モモンガ=サトルに褒美を取らせる為、王都リ・エスティーゼに召喚をする決定を下す。
王都リ・エスティーゼ・ロ・レンテ城王の自室
ランポッサ三世「ガゼフよこのものは王族か?」
ガゼフ「王よ、申し訳ありません。その話、確認したのですが、はぐらかされてしまいまして、ただ、かなり遠方の出身である事は確かです。」
ランポッサ三世「転移魔法実験の失敗が原因だったな。・・・、これは波乱が起きるな。」
ガゼフ「私としては、サトル殿を巻き込む形になってしまうのが気がかりですが、彼の御仁であれば難無く解決してしまう場面しか想像できません。」
ランポッサ三世「それ程の傑物か。」
ガゼフ「はっ、正直王から下賜された装備を着込み、万全の状態であったとしても勝機は無いかと。」
ランポッサ三世「お前がそこまで言う人物、期待してしまうな。」
はい、と云う訳で第二章 漆黒の二人
でしたー。そうでしたか?漆黒の二人予想できましたか?
皆さんの妄想を越えていたら私としては、してやったりといった所。
本章で、モモンガはプレイヤーもしくは、現地の水準から逸脱したものの存在から攻撃を受けました。
この事態をもって更なる一手を打つのが、次の章と、言いたいところなのですが。
三章は、ランポッサ三世からの召喚状が届くまでの間のエピソードですね。
カルネ村とエ・ランテルの復興というか、明らかに前よりもよくなる村・町の状態。
パナソレイはそんな街の状況を見て何を想うのか。
パンモモンガ主導の下、街の復興を行うナザリック勢に対して、モモンガ扮するモモンは、冒険者活動を通して、低下してしまったエ・ランテルの治安回復活動に邁進します。
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