夜が明けるまで

 雨降りしきる深夜の電話

 いつになくはしゃいだあなたの声


 なぜだろうわたしには

 泣き声に聴こえる


 深い夜を紛らわすように

 無邪気に笑う声が悲しい


 届いてる

 わかってる

 叫び声聴こえてる


 とめどのない深夜の電話

 やまない雨音ふるえる声


 想いあきらめないで

 忘れないでココにいる


 大丈夫だよ

 明日はきっと

 晴れるから


 朝日があなたを

 照らしてくれるから


 そしたらいつもの笑顔で

 帰ってきてね


 大丈夫だよ

 独りじゃないよ

 ココにいる


 笑顔で帰る明日

 待っている


 あなたの夜が明けるまで

 わたしはココにいるから


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