第81話 救いの手

 家を出た僕はウィノナの案内で患者が集められている施設に向かった。

 護衛であるフリッツ達だが、あくまで護衛だけしかするつもりはないようだ。

 案内は侍女がすればいいとばかりに、僕達の後方からだらだらとついて来ているだけだった。

 イストリアもそうだったけど、王都も兵の練度はあまり高くないようだった。

 小国だからなのか、今は戦争もなく平和だからなのか。

 後方のフリッツ達を肩口に観察して、正面に向き直る。

 僕と目があったウィノナが小さく悲鳴を上げて、視線を逸らした。

 まったくなんなんだこの人たちは。

 はっきり言って一人で行動した方が気が楽だし、事が上手く行きそうな気がする。

 だがそんなわがままも言えないわけで。

 ウィノナは根は悪い子じゃなさそうだし、彼女ともう少し仲良くなる必要があるだろう。

 これからもこの調子じゃ、色々と困るし。

 せめて普通に話せるくらいにはなってもらわないと。

 人見知りのはずの僕が、なぜこんなにも積極的にコミュニケーションをとらないといけないのか。

 ……仕方ない。


「その施設まで結構時間がかかるのかな?」

「ひゃ、ひゃい!? い、いえ! そ、そそ、そんなに遠くはないですっ!

 す、数分位で、と、到着しますので!」

「あ、ああ、そう」


 そんなに怯えなくても。

 僕が何かしたんだろうか。

 それとも、この子がこういう性格なのだろうか。

 出会ってすぐこの状態だったから後者だと思うけど。

 時間をかけて仲良くなるしかない。

 ぽつぽつと他愛無い話をしつつ時間を過ごす。

 しばらく歩くと通りの正面に大きな建物がそびえ立っていた。

 病院というより総合施設にような場所だ。

 イストリアも同じような施設に患者を集めて治療にあたった。

 その施設よりもかなり大きい。

 ただ一万人を収容できる規模ではないけれど。

 何箇所かにわかれているのだろうか。

 それとも入院せずに自宅で介護している人がいるのだろうか。

 僕は施設へと向かった。

 施設の玄関に到着する。

 両開きのドアにはプレートがかかっている。

 関係者以外立ち入り禁止、と書かれていた。

 僕達は一応、関係者なので問題ないのだろうか。

 ウィノナが扉を開いた。

 やや手狭な空間があり、更に扉があった。

 二枚目の扉を開ける。 

 と、そこには予想とは違った光景があった。 

 中はホールのようで、ベンチが幾つもあり、受付らしき場所もあった。

 左右と正面に幾つも廊下が伸び、扉も見えた。

 吹き抜けらしく、見上げれば二階、三階まで見えた。

 それだけならば広い建物なんだな、程度の感想で終わっていただろう。


 問題は一階。

 僕達の周辺。

 そこには医者や看護師達が集まっていた。

 僕達を取り囲むように、彼等はそこにいた。

 一体、何事なのかと疑問を持たずにはいられない。

 僕は状況がわからず、思わずウィノナを見たけど、彼女も理解できていないようで、かなり動揺していた。

 これは一体?

 白衣を着た老人が一歩前に踏み出した。

 彼が代表者らしい。

 そして僕達を見渡す。

 フリッツ達、そしてウィノナを見て、最後に僕に視線を移した。

 驚きに目を見開き、そして戸惑いながら言い放った。


「……もしや……あなたがイストリアの怠惰病患者達を治療したという医者ですかな?」

「ええ。シオン・オーンスタインです」


 彼は僕の足元から頭頂部までゆっくりと観察するように視線を滑らせる。

 僕の年齢を考えれば当然の反応だろう。


「本当にそうなのですかな? 本当に治療ができると?」


 彼は僕が怠惰病を治療できるのかどうか懐疑的らしい。

 僕は子供だ。頼りないという自覚はある。

 せめて自信を持って質問に答えることにした。


「はい。できますし、してきました」

「ほう……できると。三年以上も医師達が研究し、それでも解決の糸口がつかめなかった奇病である怠惰病を、子供であるあなたが治療をできる。

 そう言っているのですかな?」


 ああ、そういうことか。

 イストリアでも同じようなことがあった。

 医師達のプライド、という奴か。

 彼等からすれば長い間研究してきたのに、結果を出せなかったという過去があり、専門家だという自負がある。

 それなのに僕みたいな子供が治療できたなんて信じられないのだろう。

 あるいはそれが事実だとして、プライドが傷つけられることを嫌っているのだろうか。

 どちらにしても彼等に構う時間はない。

 僕にとって大事なのは患者の治療だ。

 医師達の苦労を少しは理解できるけど、だからといって優先順位を忘れてはならない。

 どんな時も、辛いのは患者であり、その家族なのだから。


「ええ。治せます。実績もありますし、その方法も確立しています。

 ですからそこを通してくれませんか? 早く患者を治療したいので」


 僕は半ば強引に医師達の間を通ろうとした。

 だが阻まれてしまう。

 これにはさすがに少しばかりの違和感を覚えた。

 幾らプライドが許さないとしても、ここまでするものだろうか。

 女王の命令で僕がここにいることは医師達もわかっているはず。

 それなのにここまで頑なになるだろうか。


「我らは女王の命でここにいる! それを阻むということは、女王に反旗を翻すが同義!

 それがわかっているのだろうな!」


 フリッツが突如として叫んだ。

 ほんの少しだけざわついた。

 しかし、それも一瞬のことだった。

 医師達は覚悟を決めた瞳をこちらへ向けている。

 やはりおかしい。 

 己のためにここまでするものか。

 相手は女王であり、騎士であるというのに。


「私達には私達の矜持があるのです。それを果たすまでまだここを通すわけにはいかんのです!」

「貴様らぁ……! 覚悟しろ!」


 小さな悲鳴が上がった。

 それもそのはず。

 この短気な騎士は、剣を抜いたのだ。

 この男、頭がおかしい。 

 少しばかり口論になっただけで、いきなり剣を握るなんて。

 どれほど傲慢なのか。

 フリッツは青筋を立て、先頭に立っている老医師に向けて剣を振り上げる。

 なんなんだこいつは。

 少しはためらえ!

 フリッツ以外の人達はまさかいきなりこんなことになるとは思ってなかったようだ。

 僕も含めて同じ考えだったに違いない。

 だから老医師は狼狽え、フリッツに背中を向けて逃げようとした。

 だが間に合わない。

 すでに凶刃は老医師の眼前にあった。

 当たる!

 誰もがそう思ったに違いない。

 しかしそれは叶わない。

 ガギンという金属音と共に刀身は動きを止めた。 

 『僕が素手で剣を止めた』のだ。

 手に伝わる感触は、痛みを促さなかった。

 右手に集めた魔力は衝撃を吸収し、そして刃物の威力をも消失させる。

 今の僕の手は金属よりも硬い。

 シールド。

 数千の魔力を集めた魔法は、何者の攻撃も効かない。

 周りから見れば素手で剣を受け止めたように見えるだろう。

 そんなことは不可能なので、真剣白刃どりのような感じにとらえられていると思う。

 むしろそう見せるために、刀身を握っている。

 ブーストを使い握力を向上させているのだ。

 少し多めの魔力を使っているため、通常ブーストよりも強力だ。


「な!? す、素手で剣を受け止めただと!?」


 驚愕に打ち震えるフリッツと周囲の人達。

 まさか魔法を使ったなんて思いもしないだろう。

 シールドやブーストは外的な要素はなく、見た目では何か不可思議な力を使った、ということはわからない。 

 魔法を使うなという女王の命令には背いてない……と思う。

「いきなり斬りつけるなんてやりすぎです!

 彼等には何か事情がある様子。話を聞いてからでも遅くはないでしょう!?

 周囲の人間に危害を加えるのならば帰ってください!」

 僕が刀身から手を離すと、フリッツはまだ驚きから回復していない様子だった。

 しかし我に返ると、鼻息を荒くし、剣を納めた。


「ふん! そうですか。ではご自由に。

 どうやら、それなりにお強いようですしねぇ。ご勝手にどうぞ」


 苛立ちを隠しもせず、フリッツは他の騎士達と共に施設を出て行った。

 剣を受け止められたのが気に食わなかったんだろうか。

 まあいい。

 これでようやくまともに話ができるみたいだし。

 ウィノナは先の騒動がよほど怖かったのか、壁際に移動して、ふるふると震えている。

 僕が大丈夫と言っても安心しないどころか、余計に怯えそうだ。

 そっとしておこう。


「あ、ありがとうございます。助けて頂いて」

「え? あ、いや、大したことじゃないので」


 老医師が姿勢正しくお辞儀した。

 悪い人ではないのかな。

 少なくとも現時点で自分達のプライドを守るために、僕達を拒絶しているようには見えなかった。

 しかしではなぜこんなことを。


「事情を聞いてもいいですか?」

「……はい。我々は見ての通り、医師と助手、看護師です。

 ほぼ全員が怠惰病治療や患者の介護に従事し、数年を過ごしていました。

 イストリアもそうでしょうが、三年以上前に怠惰病を発症した最初の患者が出ました。

 それからは治療の研究、介護をすることになったのですが……」


 老医師は他の医師達に視線を送る。

 彼等の顔は疲れきっており、気力がない。

 想像はできる。

 病に蝕まれている患者を治せず、介護をし続ける家族を励まし続ける彼等の気持ちは。


「今の今まで、まったく治療の糸口は掴めず、我々は無力感に打ちひしがれていました。

 そんな折、イストリアの話を聞いた。怠惰病を治療した医師がいると」


 イストリアの医師達の反応を思い出す。

 大半は驚き、そして嫉妬し、そんなことはありはしないと否定した。

 しかし実際に治療していくと黙ることしかできなかったようで、彼等は何も言わなくなった。

 もちろん僕に協力し、賛同してくれた人達も沢山いたけれど。

 多くはなかったと思う。

 老医師達も同じなのだろうか。


「その時の我々がどう思ったか、おわかりですか?」

「……どこの馬の骨ともわからない人間が治療したことに、腹が立ったとかですか?」


 長年の研究が実を結ばす、どこかの誰かがそれを解決した。

 そう聞けばやりきれない気持ちになるだろう。

 そう思って当然だ。だって自分達の努力は無駄になったのだから。

 しかし老医師はこう言った。


「いいえ。我々は嬉しかった。とても、嬉しかったのです。誰もが喜んだ」


 喜んだ?

 自分達の功績にならなかったのに?

 どんな人間も、善人も自分の努力が何の意味もなかったとわかった時、失望するもの。

 別の誰かが成し遂げたことで喜べるものだろうか。

 もしもそれが事実だとしたら。

 彼等は医師として医療に携わる者として純粋に患者のことを想っているということだ。

 ではなぜ。

 僕の治療を阻むのか。


「……しかし、喜びも一瞬でした。我々はすぐに現実を思い知った。いえ思い出したのです」

「なぜです? あなた方は患者の治療ができることを純粋に喜んだ。

 だったら気に病む必要はもうないはず」

「いいえ、いいえ違います……。

 この三年以上、我々が何もできず、ただ研究だけに明け暮れたと思いますか?

 この三年以上、ただ世話をするだけで、じっと奇跡を待ち続ける患者ばかりだと思いますか?」

「それは一体、どういう……」


 話の意図がわからず、僕はただ聞き返すことしかできない。

 気づくと離れた場所にウィノナが立っていた。

 どうやら騒動が収束したと見て、ようやく立ち直ったらしい。

 まだ怯えているし、僕の傍にはいないけれど。


「怠惰病が発症してから、我々はすぐに治療方法を模索した。

 介護の補助をし、家族を励ました。きっと治療方法は見つかると、そう言って。

 信じるしかなった。疑っては前に進めなかったから。

 そして数ヶ月後、怠惰病を治療したという噂を聞いた」


 治療をした?

 そんな馬鹿な。

 僕以外に魔法を使える人はいないし、何より治療ができているのならば、ここに僕が呼ばれる必要もない。

 僕の心を読んだかのように老医師は首を横に振った。


「あなたが考えている通り。それは嘘でした。詐欺だったのです。

 心汚い連中は弱者から搾取することばかりを考えている。

 切実に家族の治療を願っている人達に向けて『この薬を飲めば治る』なんて話をしたら、どうなると思いますか?

 それが嘘だと思っても、少しの希望があるのならばと縋ってしまう。

 大切な存在が病気になってしまったのならば、そうなって当然でしょう。

 我々はそんな薬はないと家族達に話した。けれど患者の家族達にその声は届きませんでした」


 誰もが口惜しそうにしていた。

 ここにいる全員が一度は遭遇したことだったのかもしれない。


「一度だけじゃない。手を変え、品を変え、何度も詐欺師達はやってきた。

 それが詐欺だとわかりきっていても、家族達は縋ってしまう。

 高価な品であっても必死に貯金し、購入しようとする。

 愚かだと思いますか? 彼等のことを」

「…………いいえ」


 気持ちはわかる。

 もしも同じ立場なら、魔法なんてものがなければ、僕は姉さんのためにその薬を買ったかもしれない。

 治せる医者がいると聞けば、遥か遠くであっても旅をし、診て貰おうとするかもしれない。

 部外者はそんなことは愚かだと笑うかもしれない。

 そう思えることは幸せなのだと思う。

 そんな経験がないということなのだから。

 でも実際は、大切であればあるほど盲目的になり、藁をも掴もうとする。

 そういうものだ。


「我々は何度も、何度もそのような場に遭遇した。

 希望を持ち、もしかしたら治るかもしれないと笑う患者の家族を見てきた。

 そして彼等が一転して絶望し、涙を流す姿も見てきた。

 やがて彼等は希望を抱くこともなく、ただ漫然と日々を過ごすことになる。

 ……すべてを終わらせようとする人もいます。言いたいことはわかりますか?」

「僕が詐欺師であるかもしれない、そう思っている、と」

「話せばあなたが誠実な人であることはわかる。年齢は非常に若いが聡明な方とも思います。

 多くの詐欺師を見てきた私には、あなたが詐欺師ではないとわかる。

 ですが確実に、あなたが怠惰病を治療できるかどうかは別問題だ。

 治療できないとなったら。あなたがイストリアの患者さえも治したという噂があるあなたが、あなたさえ治せないとなったら……。

 女王の命を受け、王都まで足を運ぶほどの名医であり、実績のあるあなたでも不可能だとしたら。

 もう患者の家族達は立ち上がれない。

 過去にあなたほど治療できるという希望を持ち合せた人はいなかった。

 わかりますか? 小さな希望を持っている詐欺師よりも、大きな希望を持っている名医の方が、家族の希望を絶ってしまうということを。

 あなたは我々にとって、家族にとって、患者にとって天使であり死神でもあるのです。

 我々は医師だ。医療に携わる者だ。

 だから知っている。『絶対に治る病気なんて存在しないことを』」 


 ああ、そうだったのか。

 ようやくわかった。

 彼等の気持ちが。

 ここにいる人達は患者のことだけではなく、患者の家族達のことも考えているのだ。

 もしも治せなかったら。

 そんな人が一人でも出たら。

 もう家族達は希望を持てない。

 生きていくことさえ困難になるかもしれない。

 ほんのわずかな可能性にかけたということであれば、失敗しても自分を納得させられる。

 でも大きな可能性があるというのに治療できないとなれば。

 もう他に手はないと考えるだろう。

 僕が失敗すれば、一人でも救えなければ……その家族の心を殺すことになる。 

 僕には実績があり、女王の後ろ盾もあり、実際に治したという情報も伝わっている。

 だから詐欺師ではないとは思っただろうが、それでも可能性はないわけではない。

 実際に話して、確かめたかったのだろう。

 でも僕が詐欺師でないとしても、完全に患者を治せるかどうかはわからない。

 医師だからそれを知っている、と。


「もう十分患者達も家族達も苦しんだ。これ以上……苦しんでいる姿を見るのは耐えられない。

 もしも彼等を苦しめる存在がいるのならば我々は決して許さない。

 無茶を言っている自覚はある。何もできなかった我々がおこがましいとも。

 だが……だが聞かせてほしい。あなたには覚悟があるのか。

 どんな結果であってもすべての責を担う覚悟が。

 その上で聞きます。あなたは……本当に怠惰病を治療することができますか?」


 人を助けたいと思った。

 最初は姉さんのためだった。

 でも僕はいろんな人たちと出会い、自分の力を知り、その力で助けられる誰かを救おうと思った。

 だからここにいる。

 彼等の視線には強い怒りと憎しみと悲しみが込められている。

 それは僕に対してではない。

 世界の理不尽に対して。

 真面目に生きている人間がなぜ幸福になれないのかという不条理への怒り。

 そしてその目には僅かに込められていたものがあった。

 期待。

 僕は彼等のことを知らない。

 だからわかった振りなんてしたくないし、できない。

 僕にできることは一つしかない。

 僕は少しだけ時間をおいて、全員の顔を見渡して、


「できます」


 と言った。

 普通の病ならば絶対に治せるなんて自信は持てないだろう。

 だけど怠惰病だけは違う。

 魔法を使い治療するこの病は、僕だからこそ確実に治療できるもの。

 だから僕は淀みなく、自信を持って言った。

 僕の言葉を受け、誰かが嗚咽漏らした。

 誰かがその場に座り込んだ。

 言葉だけ。

 ただの一言だけ。

 まだ誰かを治したわけでもない。

 けれど、僕の言葉を受け、その場にいる人たちはくずおれた。

 限界だったのだろう。彼等も。

 目の前に立っていた老医師も涙を流していた。

 彼はふらついた足取りで僕の目の前まで歩み寄ると、力強く僕の手を握った。


「ほ、本当に、な、治せるのですか?」

「はい。治せます」

「す、救ってくれるのですか?」

「……救います、必ず」


 老医師は堪えきれなかったのか、叫ぶように泣いた。

 両手で顔を抑え、くずおれた。

 そして掠れるような声で言った。


「か、患者達を、お、お願いします……」

「任せてください」


 大丈夫。

 僕が絶対に治すから。

 だからみんなも安心していい。

 もう大丈夫だから。

 僕は老医師の手を握り、意志を伝える。

 心は熱く、頭は冷静に。

 不意に視線を感じ、隣を見た。

 ウィノナと一瞬だけ目があったけど、彼女はすぐに顔を背ける。

 何か言いたいことでもあったのだろうか。

 しかし彼女が僕を見ることはなかった。

 何もなかったのだろう。

 悪いけど、今はウィノナのことを気にしている時間はない。

 患者達が待っているのだから。

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