第65話 無力だと断じる前に

 俺はアーガイルさんの店に移動していた。

 店の前には全員が佇んでいた。

 莉依ちゃん、結城さん、朱夏、剣崎さん、ニース、アーガイルさんだ。

 最初、アーガイルさんは俺達の姿を見て驚いていたが、すんなりと受け入れてくれた。

 俺達が思っている以上に、異世界人に対しての偏見はないんだろうかと思っていたが。


「トーラさん達の人となりは……知っているので……」

 と、アーガイルさんは答えてくれた。


 正直、助かった。

 そして現在、みんなに事情を説明し終えたところだ。


「なるほど、それで街の人達は避難をしてたんですね」

「みたいだ。けどそれが確実なのかはまだわからない。

 リアラちゃん、ディッツの妹さんなんだけど、彼女の話じゃ情報ギルドから噂は流れたらしい」

「事情はわかったよ。けど、どうする?

 このまま、ここにいるわけにはいかないよね」


 朱夏の言う通り、俺達はこれからの身の振り方を考えなければならない。

 少なくとも、リーンガムに住まう多くの人達は噂を信じ、街を出たのだ。

 家や家具、衣服などを置いたまま。

 それだけ危険を感じているということ。

 状況は切迫している。


「アーガイルさんはどうします?」

「私は残ります……店を残してはいけないし、この地を離れて生きていけるとは思えないので。

 それに……愛着もありますから」

「そうですか……」


 以前、言っていた通り街を離れる気はないらしい。

 ディッツもリアラちゃんも同意見だった。

 ……俺達は根無し草だ。

 宿住まいだし、荷物も然程ない。

 身軽だから、街を出るのも簡単だ。

 オーガス軍やドラゴン、長府達の存在。

 それらによって、この街がどうなるかわからない。

 やはり、逃げるべきか。


 ……ネコネ族の集落に戻るのか?

 他に行く場所はない。

 だが、本当にそれで解決するんだろうか。

 ここら一帯が戦地となれば、集落の森も巻き込まれるかもしれない。

 俺達がいることで余計に危険因子が増える。

 かと言って、他に行く場所もない。


「一先ず、俺は情報ギルドに行ってこようと思う。

 状況を詳細に知ってから考えたい。幸い、明日まで時間はあるらしいから」


 もちろん、長府や沼田が街に来ないとも限らない。

 しかし、だからと言って、情報の真偽も確かめず、詳細も知らずに判断するのは危険だ。

 情報源がわかっているのなら尚のこと。


「ただ、この姿のままだと対抗してくれないかもしれないけど」

「多分……大丈夫ですよ」


 そう答えたのはアーガイルさんだ。


「というと?」

「スラム街……つまり裏通りの人達は色んな人がいると聞いてます。

 亜人、奴隷、犯罪者、元犯罪者、貧困層、犯罪ギリギリ、もしくは犯罪まがいのことをしている連中が多いんです……なので」

「異世界人がいても、問題はない、と」

「……平時なら、報酬目当てで皇国に……知らせようとする人もいるでしょうが……。

 こんな状況では……そんな余裕はないかと……。

 スラムの人達は、街を出ない人の方が多いんです……。

 目立ちはするでしょうが、気にしなくてもいいかもしれません……」

「そうですね。わかりました。もう一々、変装だの面倒になってきたし。

 これからは大手を振って歩くことにします」


 街の人達も俺達に構っている時間はないだろう。


「全員で行くのもなんだし、ここは何組かに分けよう。

 朱夏は休んでおいてくれ。まだ体力が戻ってないだろ」

「……悪いね、助かるよ」


 顔色がまだ悪い。

 移動で無理をさせたし、昨日は長府から逃げるためにかなり疲弊したはずだ。


「他にも体調が悪い人は朱夏と一緒に残ってくれ。

 アーガイルさん、店で休ませて貰っていいですか?」

「ええ、もちろん構いませんよ。食料もある程度蓄えているので問題ないです」

「ありがとうございます。お金は払うので……。

 あと、誰か街の様子を見回って欲しい。状況の把握と物資の入手が主な役割かな。

 お金は半分渡しておくから、食料とか必要なものを揃えてほしい」

「うーん、じゃああたしがそれやるよ」

「ボクもそっちをやろうかな。見れば能力で色々できることも増えるから」

「わたしは店に残るにゃ。ちょっと疲れたにゃ……」

「私は虎次さんと行きます」


 莉依ちゃんの言葉に、俺は逡巡する。

 裏通りは小さな女の子の行く場所ではないからだ。


「でも」

「虎次さん。私に気を遣わないでください。

 転移してから、全部、覚悟はできてます」


 ……今更、か。

 俺は、彼女を子供としてではなく、俺と同じように扱っている。

 それに人殺しまでさせておいて、倫理観や情操教育を語れるわけがない。

 ここでまだ小さいから、なんて言えば間違いなく莉依ちゃんは怒るだろう。

 そして、莉依ちゃんは裏通り、闇界隈がどういう場所なのか知っているようだ。


「……よし。それじゃ俺と莉依ちゃんは情報ギルド、スラム街の情報収集。

 結城さんと剣崎さんは物資入手と街の状況を調べる。

 朱夏とニース、アーガイルさんは店に残るってことで」


 担当が決まると、各々移動を開始した。

 俺は結城さんに所持金の半分を渡した。

 現在の所持金は、白金貨三十枚くらい。結構多いと思う。

 毎日魔物を狩ってたからな。

 そうして、残ったのは俺と莉依ちゃんだけになった。


「じゃあ、行こうか」

「はい」


 アーガイルさんが言っていた通り、裏通りに住んでいるのは真っ当とは言えない人間ばかりだろう。

 本来、そんな場所に小さな女の子をつれていくのは常識を疑われる。

 だが、莉依ちゃんは別だ。

 彼女は多くの経験と鍛練を経て強くなった。

 胆力は大人顔負けで、頭の回転も速い。

 俺は莉依ちゃんを頼りにしている。

 俺の胸中を知ってか知らずか、莉依ちゃんは気負いのない足取りだった。

 職人通りには、すでに人の姿はほとんどなかった。


   ●□●□


 職人通りから更に奥。

 裏通りに向かうと、少しずつ周囲の情景が変わる。

 大通りから職人通り、市場、港付近は舗装されており、見目も清潔だ。

 だが、裏通りは、スラム街然としており、空気が重い。

 大通りに人が集まっているため、住宅街辺りには人が少ない。

 しかし裏通りまで行くと、また人の姿が増えていく。

 浮浪者や、不清潔な風貌をしている人間、それに荒くれ者。

 何かの亜人の奴隷とすれ違う。

 首や手足には鉄枷がはめられていたが、主人らしき人物はいない。


 異臭が漂っている。

 暗い印象を与えるような空気に情景が広がっていた。

 酒場や風俗店が建ち並んでいる。

 活気はなく、そこかしこに見られる人達は顔に生気がない。

 諦観の面持ちのように思えた。

 まだ日が高いから、というわけではないようだ。

 状況を理解しているらしい。

 俺達を見る人間もいたが、やがて興味なさそうに視線を逸らす。

 異世界人や子供を気にする余裕もないらしい。

 露出の多い服装をしている女性達が店の前で話している。

 酔っ払いが地面に座り込み、まどろんでいる。

 歓楽街ってこんな感じなんだろうな、と思った。


「雰囲気が悪いですね」

「……だね」


 表通りに比べて人が多いのは、きっとこの地を離れられない事情があるのだろう。

 俺達は通りを進み、目的の場所を見つける。

 情報ギルド、と書かれた看板があった。

 アーガイルさんの店よりは大きいが、商人ギルドと比べるとかなり規模が小さい。

 中を覗くと、客はいないらしい。

 簡素な構造で、内部は受付が幾つか並び、待合室があるだけ。

 壁にどんな情報でも集めます、と書かれている程度だ。

 一応は営業中のようだ。


「いらっしゃい」


 白髪の老人の男性がカウンターに立っていた。

 背筋はピンと伸び、場所とは似合わない荘厳さがある。

 どうやら店員のようだ。

 俺達の姿を見ても、動揺している様子はない。

 俺達は男性に近づき尋ねた。


「噂に関して聞きたいんですが」

「噂、というと、オーガス軍のですかな?」

「ええ、そうです」

「かしこまりました。街中で周知のことですし、こんな状況ですからな。お代は結構です」

「助かります。それでオーガス軍が攻めて来ているというのは?」

「事実ですな。物見を幾人も出しましたので間違いありません。

 エシュト皇国も戦争の準備をしているという噂もありましたからな。

 こっちは裏がとれておりませんが、我々の見解としては、事実であると考えております」


 これは初耳だ。

 待てよ、ということはオーガスとエシュトは同時に戦争を起こそうとしていた、のか。

 いや、異世界人の転移を皮切りに、ことに及ぼうとしていたのかもしれない。

 なんせ、俺達異世界人は所属国を世界統一国家にする、という使命があるのだ。

 この文言があるということは、つまりこの世界では戦争が起こりつつあったか、確実に起こるという前提だったということ。

 ケセルの沼田も皇都エシュトを攻撃し、開戦させる気だった。

 それはつまり各国が世界統一に向けて動いているという証拠でもある。

 他のレイラシャ帝国、トッテルミシュア合国も謀略を編んでいるかもしれない。


「リーンガムはオーガス勇国との国境から最も近い都市ですからな。

 狙われるのは必然です。それに残念ながら皇都からの出兵は間に合いませぬな。

 すでに、要請を出しておりますが応答はありません」

「領主は何をしているんです?」

「留守ですな」


 俺は思わず笑ってしまう。

 面白かったわけじゃない、嘲ったのだ。

 こんな時にいないなんて。

 ドラゴンの件もあったのに、よくも離れられたものだ。


「領主邸はもぬけの殻でした。

 本来、皇帝から授かった領地を放棄することは即刻処刑されるほどの重罪。

 だというのにロールハイム卿は忽然と姿を消したのです。

 我々も気づいたのはいなくなった後でした。

 残った官憲を問い詰めたところ、何も知らされてはいなかったようです」

「どういうことだ……?」


 ロールハイム卿の所業を皇帝が見逃すはずがない。

 皇帝リーンベルはすべてを知っているのだろうか。

 その上でリーンガムを放棄した、と?

 だが、これだけの規模の街を見捨てるメリットが浮かばない。


「おかしい点はドラゴン討伐の時からありました。

 明らかな脅威が存在しているにもかかわらず、領主も国も対応しなかった。

 つまりそれ以前から、皇国では戦争のために準備を行っていたと考えられます。

 そしてロールハイム卿も事情を知って、逃げたのでしょう。

 国境近くの都市領主となれば、戦争時、相当な責務を背負わされてしまいますからな。

 あるいは……そういう指示があったのやもしれません。

 オーガスの出兵を知った皇帝は、オーガス軍のリーンガム侵攻までに自軍の派遣が間に合わないと判断し『わざと抵抗させない』ようにしたのでは。

 戦うには物資が必要ですし、それだけの軍力もリーンガムにはありませんからな。

 無傷で受け渡しつつも、物資は運搬しておく、と。

 実際、港から多くの荷が運び出されたのを確認しております」

「わざと後退させたってことか……。

 住民に情報を流さなかったのは、他国の諜報員がいる可能性を考えてのこと、と」

「その通りです。中々、察しがよろしいようで。

 我々がこの情報を掴んだのは、出所不明の噂が切っ掛けでした。

 つまり、何者かが避難させるため情報ギルドを利用し、わざと多少遅れて情報を流布させたと考えられます」

「手の込んだことで」

「人心を掌握した情報戦です。我々も踊らされました。

 そのような経緯で、現在、街に残っているのは裏稼業に手を染めたもの。

 移動が困難な病人や老人達。金銭的な問題で街を離れられない人。

 愛着があり、残ることを決めた人達。

 そして日陰者達と、港の仕事をしている人間が主です。

 我々は別の場所で生きられませんからね。港の連中は街ごとに派閥がありますから。

 別の港町で生きるよりは、ここで死ぬことを選んだようです。

 結果から鑑みて、もしかしたらリーンガムの住民の浄化も視野に入れていたのではと邪推しております」

「……残っている連中はオーガス軍が攻めてきたらどうするんですか?」

「どうもしません。捕虜になるか殺されるか奴隷とされるか。

 恐らくは殺されるでしょうが、我々に選択肢はありません。

 別の街で生きていけるような人間ではありませんからな」


 この街と生き、この街と共に死ぬ。

 言葉では簡単だが、よほどの理由がない限りしないだろう。

 俺には彼等の事情はわからないが、言われれば何となく察することはできる。

 ディッツもスラムの人達も港で働く人達もアーガイルさんも街に残るのだ。

 結末は。

 決して幸福ではないだろう。


「どうしようも、ないんでしょうか」

「我々も指を咥えて見ていたわけではありません。

 ですが、逃げるにしても受け入れてくれる場所はないです。

 応援を呼ぼうにも皇国軍は動かない。

 応戦しようにも軍力がない。オーガスの先遣隊は約五千、対抗できるはずがない。

 傭兵は少なく、ほとんどの官憲や兵士達は一目散に逃げました。

 現存している人間は千にも満たないでしょう」


 逃げ場もない。

 戦う手段もない。

 戦う力もない。

 ならばこの場で命を終えるしかない。

 理屈はわかるし、対処方法があるわけでもない。

 だが、老人の言葉は俺の心に重くのしかかる。

 俺達は機動力がある。

 だから他の人達に比べれば、逃れられる可能性が高いだろう。

 守るものは仲間だけだ。

 ディッツのように身体の弱い妹はいないし、街に強い執着はない。

 彼等とは違うのだ。


「ハミル」


 声が入口から聞こえた。

 振り返ると、そこにいたのはロルフだった。


「き、君達、無事だったのか」

「ああ、何とかな」

「ロルフさんも無事なようでよかったです」

「あ、ああ……すまないね。一人で逃げ帰って。

 あの場にいても僕にはなにもできなかった。

 それに街のみんなにドラゴンのことを知らせようと思って……。

 いや、これはただの言い訳だね。申し訳ない」

「いえ、気にしないでください」

「ありがとう」


 率直に言えば、ロルフがあそこにいても何もできなかったのは間違いない。

 自分が役に立たない、と言葉に出せる人間は多くない。

 状況と立ち位置を理解し、どうすればいいのか。

 本当の意味で考えたのだろう。

 結果、彼の行動のおかげで、比較的に早く住民に危機を知らせることもできたわけだ。

 オーガス軍の存在を知っただけでも避難したかもしれないが、ドラゴンの存在を知っていれば注意することはできるはずだ。


「ロルフさん、傭兵団の方はどうですかな?」

「百人程度しか残ってなかったよ。ほとんど街から出たらしい。

 ドラゴン討伐隊参加組で途中辞退した連中もいなかった」

「傭兵達は街から出た方が賢明でしょうからな」

「そうだね。けれど団長の意向に共感していた奴も多かったからね。

 意外に残る人間もいたって感じだ。

 それで一応、街中を調べてみたんだけど、食料を始めとする物資は結構残ってるみたいだから、食事は問題ない。

 といっても、どうせ明日までの話だけど」

「そう、ですな」

「ロルフも残るのか?」

「ああ、そのつもりだよ。僕も色々あるからね。ここから離れるつもりはない」

「そうか……」


 街に残る顔見知りの人達。

 彼らは恐らく、殺されてしまうだろう。

 それでも、俺には何も言えなかった。

 異世界から転移した俺達が、どんなことを言っても説得力がない。

 状況はわかった。

 これからどうなるかも。


「君達は、逃げなよ。異世界人なら尚のこと。

 見つかったら殺されてしまうか、拘束されるのは間違いないからね」

「驚かないんだな。俺達のこと」

「こんな状況で、異世界人くらいで驚いていられないさ。

 それに君達には恩がある。僕は……団長のことで動揺して、責任転嫁してしまった。

 だったら、せめて最後くらいは格好つけたいのさ」


 緩慢に頷いたロルフの表情は少しだけ明るい。

 俺は、団長シュルテンは別の人間が変装したものだと教えた。

 俺達も変装していたという事実があったからか、ロルフは素直に信じた。

 そして、少しだけ嬉しそうに、団長じゃなかったのか、とこぼした。

 少しは気が軽くなっただろうか。

 その後、俺と莉依ちゃんは会話を続けるロルフとハミルさんに別れを告げ、情報ギルドを出た。


 通りを歩くと、様々な光景が目に入る。

 最後の時まで酒を浴びる男達。

 風俗店の女性に手を出そうとして、用心棒の男に返り討ちにあっている男。

 奴隷商店には主人がおらず、放置されていた奴隷が不安そうに佇んでいた。

 同じ街の住人だからだろうか。

 それとも事情が似ているという共感からか。

 荒事はほとんど起こっていなかった。

 穏やかではないが、寂寥感の漂う空間がそこにはあった。

 みんな、明日辺りには殺されるだろう。

 それがわかりつつも、それぞれ時間を過ごしている。

 俺達はゆっくりと裏通りを抜け、職人通りに向かう。

 途中、教会があり、年配の人々が殺到していた。

 俺と莉依ちゃんは、無言で教会に近づく。

 裏通りの人達とは違い、彼等は街を脱しようとしても叶わない。

 だからか、悲嘆に暮れている人も少なくなかった。


「ああ……聖神様、どうか、どうか我々をお救い下さい」


 皆一様に聖神に祈りを捧げている。

 だが、彼等の願いは、恐らく叶わないだろう。

 中には身も世もないとばかりに泣き崩れている人もいる。

 胸が締め付けられた。

 しかし、彼等にかける言葉は俺達にはなかった。

 俺達は無言で教会を離れた。


「どうしたらいいんでしょう……私達は」


 莉依ちゃんの絞り出すような声に、俺は言葉を失ったままだった。

 どうしたらいいのか。

 相手が大きすぎる。

 対応策を練るなんて規模じゃない。

 しかし仲間達を守るためには、この街を出るしかないのだ。

 オーガス軍の魔の手から逃れるため。

 けれど、そうしても俺達は逃亡の日々を余儀なくされる。

 ニースの変装魔術に頼り続ければ生活はできるかもしれない。

 だが、長府の仲間、小倉や、沼田のように変装を見破る人間もいる。

 決して安寧はなく、追われ続ける日々は終わらない。

 ここから逃れても、俺達は戦いから逃れられない。


 ……アーガイルさんには世話になった。

 それに付き合いはまだ浅いディッツ。

 彼の妹のリアラちゃん。

 傭兵団バルバトスの副団長ロルフ。

 残った街の人々。

 彼らを見捨てることになる。

 それで、いいんだろうか。

 結局、俺はただただ、拳を固く握ることしかできなかった。

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