Sankai Region
“Desert Foodies” ①
「ねーあおちゃん、数Ⅰ・Aの課題ってやってきた?」
昼休みに窓際の私の席までやってきた彼女が訊く。
「やってきたけど」
「やっぱりっ! ね、お願い、見せてくれないかな」
「……嫌」
私は弁当箱の中の卵焼きを口に運びながらそう言った。
「えぇっ、なんでよぉ?!」
「これで何回目よ。まだ20分くらい時間があるんだから自分で頑張りなさい。と言うか、昨日休みだったでしょ?」
「だって~……昨日はPPPのフルルと、あとコマちゃんのけもスタライブがあって……」
「完全に自業自得じゃない」
食べ終わった弁当箱を仕舞い込んだ私は席を立つ。昼休みの残り時間は図書館へ行って本を読むのだ。別に教室で読めないことはないのだが、昼休みの喧騒の中では読書に没頭することが出来ない。そんなわけで、このようなルーティーンが出来上がっていた。
歩き出そうとして、不意に腕を掴まれる。言うに及ばず、彼女だ。じっとこちらを見つめていたかと思うと、突然床に両手を付き、これでもかと言うほど首を垂れてみせた。
「えっ、ちょ、何してるの!」
突然の土下座と周りから向けられる視線を受けて、私はたじろぐ。
「お願いしますっ!」
「……もうっ、分かったから早く止めてちょうだい」
私の声を受けて、彼女は顔を上げる。その大きく円い、金のリングが光彩を縁取った眼が私を捉えた。
「見せてくれるの?」
「……今回だけよ」
「やったぁ~っ!」
起き上がるや否や私に抱きついてくる彼女。……あぁ、結局こうなってしまうのか。彼女は一頻り喜んだあと、少し声を潜めて、私の耳元で囁く。
「ついでにぃ、今日の予習範囲も教えてくれないかな?」
私は横目でじっとりと彼女を睨め付ける。それに対して、媚びるような目を返す彼女。暫くしてこれ見よがしに深く長い溜息を吐いた私は、渋々、嫌々、甚だ不本意ながら、了承した。
「……はぁ、分かったわ。早くそこに座りなさい」
「ありがとう~! やっぱり持つべきは成績優秀、容姿端麗の
心にも無さそうな空世辞を無視して、再び嘆息しながら私は自分の席を引いた。今日は図書館には行けなさそうだな。
ただ、日々のルーティーンや調子を崩されてまでも、彼女と一緒に居ると不思議と心の奥の方が、じんわりと温かくなる。私はテキストとにらめっこしている目の前の彼女をちらりと見遣った。
永遠に、とは言わない。
それでも、こういう時間が、長く続けばいいのに――。
***
「……おちゃん、あおちゃん」
不意に耳に届く声。揺さぶられる身体。私は閉じていた目を開ける。
霞んだ視界に映る景色は横倒しになっていた。――いや、私が寝ているのか。
上体を起こした私は、ぐるりを見回す。そして、すぐ横には、私の肩に手を伸ばしてこちらを見つめる、黄金の輪を湛えた瞳を持つ少女がいた。
「クロ、ツグミ──」
「え?」
私の語を受けて、彼女──クロウタドリはきょとんとした表情を浮かべる。
「あれ、彼女は──数学の課題は?」
「……あおちゃん、寝ぼけてるの?」
私は改めて周囲を見渡した。
目の前にあるのは、暖色の室内灯が点る列車の中。そうだ、私たちはモノレールに乗っていたのだった。ゴコクの駅から列車に乗って、海峡を渡り、サンカイの砂漠の中を走っていた。途中で大きな砂塵嵐に遭い、そして──。
「あおちゃん、ぽっぽちゃんはどこに行ったの?」
そうだ。ぽっぽ──彼女と話をしていた。私がクロツグミの記憶を失っていると話すと、彼女は私の額に手を当てた。そうして、まるで走馬灯のように、旧い記憶の数々が頭の中に蘇ってきたのである。それから不意に睡魔が襲ってきて、彼女に促されるまま横になり、その膝の上で眠りに落ちたのだ。
今やその暖かな膝はどこにも無かった。車内のどこを見ても彼女の姿は見当たらない。もしかして、彼女との出会いそのものが夢だったのか? しかし、彼女がいなければラッキービーストは見つからなかったし、依然としてハッチから取り出した非常食のナイロン袋はシートの上に放置されているし、何よりクロウタドリも彼女のことを覚えている。
私は立ち上がると、車両後方へと向かった。貫通扉を開くと、連結部の幌を渡り、後続車両へと踏み入れる。ロングシートを通り過ぎ、続くクロスシートを覗き込む。いない。そのまま三両目へ。同じように探すが、いない。最後尾の四両目へと続く貫通扉はどういうわけか施錠されていたが、窓から車内を覗く限り、誰の姿も見当たらなかった。
「ラッキービースト、誰か途中駅で降車した子はいなかった?」
先頭車両へ戻った私は車掌である彼に訊ねる。少し間を置いてから、彼は無機質な声で応答した。
《現在はデマンド運行なので、お客様から要望が無い限りは停車しません。そして、途中で降車を要望した方はいなかったよ》
私は無言で車内を見渡す。走行中にドアが開くわけはない。開きそうなところと言えば窓くらいだが、いくら彼女が翼を持っているとは言え、砂塵嵐の中でも飛んでいけるものだろうか。
《まもなく終点、オデッセイ中央、オデッセイ中央。お出口は右側です。ジャパリライン環状線、リクホク線、ホートク線はお乗り換えです。お降りのお客様は、お忘れもののないようお気をつけください。本日もジャパリライン・キョウシュウ線をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。またのご利用を心よりお待ちしております》
《──We will soon be arriving at Central-Odyssey terminal. Doors on the right side will open. Please transfer here to the Japari Loop Line, Rikuhoku Line, and Hōtoku Line. Please make sure you have all your belongings. Thank you for traveling all the way with us. We’re looking forward to serving you again.》
車内に自動音声が響き渡って間も無く、列車に軽い制動がかかる。真っ暗な車窓から見えるトンネル内の照明が流れる速度が緩やかになる。程なくして地下のホームに滑り込んだ列車は、自動運転により縁に設置されたホームドアと寸分の狂いも無くその扉を合わせる形で停車した。
チャイムが鳴り、二重のドアが開く。私たちは非常食をハッチに戻した後で、ホームへと降り立った。地下駅であるためか空気はひんやりと冷たく、またその両端から奥へと伸びるトンネルの深淵から微風が吹き込んでいた。
「で、どっちに進めばいいの」
横で私と並んで誰もいないホームに立ち尽くしていたクロウタドリが訊いてくる。
「私に聞かれても……」
「だってあおちゃんなら知ってるかなと思って。僕ここ来たことないし」
私は眉根を寄せて目の前にある駅名標を見遣った。別に『オデッセイ』は初めてという訳ではないが、とは言え最後にやって来たのは少なくとも20年前だ。覚えているわけがない。
私は一度列車の中に引き返すと、車内にいたラッキービーストに話しかけた。
「ねぇ、オデッセイの入口まで案内してくれない?」
声に反応してこちらに顔を向けた彼は、ディスプレイを明滅させて答えた。
《見ての通りボクは車掌だからね。駅の外までは案内出来ないよ》
「そこをなんとか」
《ムリだよ》
「……非常事態なのに、随分と融通が利かないのね」
《……》
彼は俯く。暫しの間沈黙した後、再び顔を上げた。
《……分かったよ。有事につき、負傷者保護を目的として只今より持ち場を離れます》
ラッキービーストは私の横を通り過ぎて背後にあるドアの方へと向かうと、車両とプラットホームの隙間をホップして乗り越えた。そうして私とクロウタドリの方を交互に見遣って言う。
《行こうか》
私たちは歩き出す彼に続いてホームを歩いてゆく。間も無くして見えてきたエスカレーター ──尤も動いてはいないが──に乗ろうとした時、ごく一瞬ではあるが、最後尾の車両から何かが動いたように見えた。……もしかして、まだぽっぽは列車に乗っていたのか? しかし、仮にそうだったとして私たちの目を避けるように動く必要は無いように思えるが……。
「どうしたのあおちゃん?」
ラッキービーストと共にエスカレーターを登り始めていたクロウタドリが呼び掛けてくる。
「いや、一番後ろの車両から誰かが飛び出したような気がして……」
それを聞いてエスカレーターを降りてきた彼女は、停車した列車側へと周り後部車両へと歩いていった。私もそれに続く。彼女は、ぽっぽちゃーん、とホームに響き渡る大きな声で呼びかけたが、返答は無かった。暫くして、こちらを振り返ったクロウタドリが言う。
「うーん、気のせいだったんじゃないかな」
「そうかしら……」
そう返しつつ、私は煮え切らない思いだった。しかし、私たちが呼び掛けて彼女が応答しない道理は無い。やはり、何処か途中で、それこそ砂塵嵐が止み、列車が地下へと潜行するタイミングで上手く窓から降車した、と考えるのが自然なのだろうか。
取り敢えず上へ行こうか、と言う彼女に、私は頷く。色々なことを思い出させてくれたぽっぽに改めて感謝したい気持ちもあったが、それ以上に今の私の中には、これまで以上に思い出の地への旅路を駆り立てる動機が芽生えていた。
***
エスカレーターを上って、その先にある無機質なコンコースを歩く。その流れをもう幾度か繰り返していた。開業当時から「迷宮」とまで称されていた『オデッセイ』であったが、最寄駅からのアプローチもここまで入り組んだものだったか。
列車が到着したホームを発ってから10分ほどして、ようやく改札に辿り着いた。日光も差さず、風の影響もないということもあって、ここはパーク内の他の遺構と比べて営業時の状態が維持されていた。
《有事につき、窓口横のゲートを開錠します。そこから改札の外に出てね》
ラッキービーストの言葉が切れるか切れないかというタイミングで、横から、ガチャン、という金属質な音が聞こえた。見ると、彼の言った通り窓口手前の鉄製の戸が軽く開いているのが分かった。
私たちは開錠された戸を押し開けると、そこを通って改札外の通路へと出た。真上には〈世界最大級の地下の楽園 オデッセイへようこそ〉というバナーが掲げられている。どうやらここからオデッセイへとアクセスできるらしい。
と、そこでラッキービーストが動きを止める。彼はこちらを振り向くと、私たちに告げた。
《ここの通路を真っすぐ行くとオデッセイに辿り着けるよ。くれぐれもセルリアンには気を付けてね》
「あなたは一緒に来てくれないの?」
私はその場にしゃがみ込んでそう訊ねた。彼は腹部の円形ディスプレイを青白く明滅させつつ応える。
《お願いされた通りオデッセイの入口までは案内したよ。ここから先は完全に管轄外になるから、付き添うことは出来ないんだ、ごめんね》
そう言って頭を下げる彼に、私は軽く溜息を吐く。まあ、そういうことなら仕方が無いか。そう考えて立ち上がろうとした時、不意に上から伸びてきた二本の腕にラッキービーストは上へと持ち上げられる。顔を上げると、そこには彼を抱きかかえるクロウタドリの姿があった。
「そうは言っても、オデッセイの中は全然知らないんだよね。悪いんだけど、もう少し付き合ってもらえるかな」
《アワワワワ……》
ラッキービーストは短い両脚をぴこぴこと動かして抵抗するが、地に足が付いているわけではないので当然振り解くことが出来ない。彼を抱きかかえたままオデッセイの入口へと歩き始めたクロウタドリの後を、私は付いていく。
色褪せた数々の壁広告――恐らくオデッセイに入居していたテナントのものだろうか――が彩る通路を暫く歩いていくと、白亜を基調とした荘厳なエントランスが目の前に立ち現れた。中腹に踊り場一つを挟んだ幅広の象牙色の緩やかな階段が、通路から続く広場の突き当たりに設えられていて、その緩やかな階段の頂部からは数本のピロティが天井へと伸びていた。広場の直上には教会で見るようなドーム天井があり、実物よろしく複雑な絵図が描かれている。天井から一段下がった所には模造の蔦や花卉類が這わせてあり、それに埋もれるようにして『ODYSSEY』の文字が鎮座していた。商業施設の入口というよりはテーマパークのそれだが、その規模が規格外である以上、別に看板倒れというわけでも無いだろう。ただ、荒廃し廃墟同然となった今では、その豪奢で絢爛たる見た目がどうしても空しく見えてしまう。
「そう言えば、ここも電気が通っているのね」
私はふと気付いてそう呟く。
《パーク内の主要施設はボクたちラッキービーストが定期的に保守点検をしているからね。異変時の地震や火山災害が顕著だったキョウシュウ地方を除いては、基本的にヒトがいつ帰ってきても復旧が即時可能な状態に保っているんだ》
ヒトがいつ帰ってきても――。彼のその言葉が頭の中で響いた。
「じゃ、オデッセイの中も普通に入れるってことだよね?」
《入れるよ。ちょっと待ってね》
彼はそう言って、ディスプレイを明滅させる。少しして、階段の先に並ぶ二重のガラス戸から鍵が外れる音が鳴り、続いてその先のフロアの照明が点灯した。
《LBシステムを通して中央エントランスを開錠しました。節電のため、現在はセントラル・ブールバード沿いの数ブロック内の照明のみを点灯しています》
「おお~、流石だね」
クロウタドリが感嘆の声を上げる。パーク内の各施設はLBシステムにより管理されているとは聞いたことがあったが、こんな芸当も出来るのか。
私たちは中央のガラス戸を開き、間の風除室へと入る。暫く閉鎖されていたということもあり、酷く空気が悪い。軽く息を止めつつ、急いで館内へと通じる二枚目のドアを開いた。
ガラス戸を潜り抜けた私たちを出迎えたのは、先程よりも小さな広場であった。ただ、特筆すべきはその上部――最上階までを貫く巨大な
「ひい、ふう、みい……全部で四階あるんだね」
各階を指で数えていた彼女が言う。
《エレベーターを動かすことも出来るから、直ぐに四階まで行けるよ》
「いや、取り敢えずこの階を探索してみようかな。南の端っこまで行けば別の駅もあるよね?」
《そうだね、サウス・ウィング地下4階の端にはオデッセイ南駅があるよ》
「じゃ、そこでセントラルに行くやつに乗り換えよう。で、そこに向かう途中で今日の寝床を探す感じかな。いいよね、あおちゃん?」
「構わないわ」
私は頷いて応じる。そこで、彼女の腕に抱かれていたラッキービーストが勢いを付けて床へと飛び降り、こちらを見上げた。
《では、最寄りの休憩所へと案内します。ボクに付いてきてね》
彼は独特な機械音を鳴らしながら広場の奥、果てが見えないほど長く続く館内の大通りを進んでいく。私たちは顔を見合わせてから、その後ろを歩いていった。
***
《ここはどうかな》
「うーん……」
ラッキービーストが紹介する休憩所を見て、クロウタドリが悩まし気に唸る。何度目かのその光景を、私は休憩所のソファに背を凭せ掛けながら傍目に見ていた。
「ここもナシで」
「……ちょっと」
耐えかねて私は口を挟む。
「もうここでいいでしょ。二十ヵ所以上周って疲れたわ」
「え~、でも折角ならちゃんとしたとこで寝たいじゃんさ」
彼女は不満そうに口を尖らせて見せた。
「横になれる休憩所とかないの?」
《会員様専用のプレミアムラウンジならベッドがあります》
「お、いいね。じゃあそこに行こう」
《では案内します。ここから約1.5キロ先にあるよ》
「ちょっ、ストップ!」
ショッピングモールとは思えない距離を耳にして私は飛び起きた。
「何だよあおちゃん、元気じゃん」
「元気なわけないでしょ。更に1.5キロ歩くなんて論外よ。というか何その距離、ここショッピングモールよね?」
私は特大の溜息を吐くと、力を振り絞って立ち上がり、ラッキービーストのもとへと歩いていく。こうなったら最終手段だ。
「ラッキービースト、近くに家具店はない?」
《検索中……検索中……最寄りの家具店はここから500メートル先になります》
相変わらず馬鹿げた距離だが、3倍の距離を歩くよりかはマシだ。私は頷いて応じた。
「そこに案内してちょうだい」
そろそろ足が本格的に棒になるかというところで、私たちはようやく目的地へと辿り着いた。なかなか広大な店舗で、恐らく目当てのものも多く取り揃えてあることだろう。
私は天井から吊り下げられたサインを頼りに店内を歩いていく。間も無くして、寝具用品売り場へと行き着いた私は、最も手近なダブルベッドに腰を下ろした。
《商品情報を取得中……そちらは只今売り出し中の商品になります。マットレスは高密度スプリングを採用し、耐久性も抜群。今ならベッドフレームや形状記憶ピローもセットで特価9万7500円――》
「ここで寝るわ」
《え》
私はブーツと外套を脱ぐと、被った埃を下に落とし、身体をその上に投げ出した。随分と黴臭いが、20年間固い椅子のベッドとドレープの掛け布団で睡眠をとってきた私にとっては遍く寝具が天国に思えるから得である。
《お客様、寝具のお試しは10分以内に……》
「やかましいわね、非常時なんだからこれくらい良いでしょ」
「あおちゃん、その言葉印籠みたいに振りかざすねぇ」
クロウタドリもそうツッコミつつ、直ぐ横のベッドに横になった。
「じゃあ僕もここで。非常時だから仕方ないよね」
《あ……あ……お客様、困ります、困ります、アワワワワ……》
私たちが横たわるベッドの周りを慌てて八の字に駆け回るラッキービーストを無視して目を閉じる。
微睡みの中で、列車の中で見た夢を思い出していた。
異変後に見たどの夢とも異なる夢だった。不気味に黒く塗りつぶされた少女も居なければ、気持ちの悪い金縛りもない。明晰夢ではなく、目覚めた後に刹那前後不覚になるようなあの感覚。あれは――普通の夢だった。
眠りに落ちる前にぽっぽが私にしてくれた、あの不思議なまじないのようなもののおかげなのだろうか? フラッシュバックした、恐らく過去の光景。夢の中で会話をしていた、彼女。今では既にぼやけてその細部を思い出せなくなってしまったが、私の目の前にいたあの子こそがクロウタドリの言うクロツグミであると、そう確信めいた思いが自分の中にあった。
これから見るかもしれない夢は、どんなものになるのだろうか。先のように曖昧で、けれど仄かに多幸感を覚える夢か。それともこれまで私を苦しめてきたあの夢か。
――例え後者であっても、今の私なら受け容れることが出来る気がした。それを通して、私が失くしてしまった、大切であった筈の記憶を取り戻せるのならば。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます