応援コメント

Across the strait ③」への応援コメント


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    ・いざという時は任せてと謎に自信満々なクロウタドリでしたが、真の強者は小細工や支援すら必要としないと言わんばかりの戦いっぷりで圧倒されました(ある意味アニメやゲームで見たフレンズの戦闘はそれらの組み合わせだったのもあって驚きでした)。
     野生解放によるバフに見えますが、しかし既存のそれとはレベルが違う物に思いました。

     個人的イメージですが野生解放はそのフレンズが武器とする部位が輝く(爪やパンチなら腕、馬や鳥なら足)、或いは全身に纏う形(ビースト化)と、縛りがあったり逆に不安定な力。
     対してクロウタドリは必要に応じて必要な箇所を野生解放するという、効率かつ元動物の生態に依存しない扱い方(大声はクロウタドリ由来でしょうが)。
     これはクロウタドリが自らの肉体を、動物の延長でもヒトの延長でもない、サンドスターけものプラズムで構成されたアニマルガールだと認識・客観視している故なんじゃないかと考えました。
     これを極めたら肉体改造すら自由に、そもそもクロウタドリが守護けもののようなプラズムに偏った肉体に成ってるのでは、等々クロウタドリが持つ他のフレンズとは異なる思考性をアクションでも垣間見た気がしました。
     いやぁけもフレお馴染みの野生解放にこういう見せ方があるとは、思い付かなかったです。

     にしてももしこれがクロウタドリが20年間訓練して身に付けた力だとしたら、アオサギが自分は一体20年間何をしていたのか、と軽く落ち込みそうと想像しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    クロウタドリの力についてはまだ断片的にしか描いていないのですが、かなり核心に近いところまで考察を深めていただいており、とても驚きました。彼女の野生解放のやり方が通常とは異なるというのは仰る通りで、暫く後の展開でこの種明かしをするつもりですので、それまで楽しみにしていただければと思います。
    また、格闘を真正面から描写するのは今回が初めてだったのですが、中々思うようには書けませんね……図書記架さんの作品のような、疾走感や臨場感、またある種の外連味に溢れる戦闘描写を目指して邁進して参りますので、これからもよろしくお願いいたします。