一日の黄昏(詩のようなもの)
西見せき
鏡花水月12月
鏡花水月
▽先日の空模様と諸々の出来事から
君がため冬空に雨が降る
▽雨ひとつ降らない曇り空を仰ぎながめて
曇天に水の溜まるる
▽晴れた日の洗濯物を見ながら
そよそよと君の残した影もそよぐ
▽食事時にふと気づく
食器さえ懐かしむ君の食べたものを
▽行雲流水という言葉を思い出しながら陰日向をつくる太陽と雲をぼーっと眺めて
来し方も行く末も全てこの場所
▽どうしようもない事
立ち昇るそれは雲のように永遠を乞う
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