竹内緋色に恋は難しい
暗黒星雲
第1話 ロボの竹内緋色
竹内緋色はロボである。
外見の特徴はたらこの様なクチビルである。
何故このような姿になったのか?
それは製作者の三谷博士の趣味らしい。
三谷博士は辛子明太子が大好きなのだとか。
そんな好みで外見を造らないで欲しい。それは迷惑行為であると緋色は思う。
今、緋色は胸が切ない。苦しい。
何故ならば、一人のJKに一目ぼれしたからだ。
「諦めろ緋色。君には恋は無理だ。人とロボの間に恋は成就しない」
冷たく言い放つ三谷博士。
しかし、緋色は決心した。
「告白シテキマス。ソレデ駄目ナラ諦メマス」
三谷は首を横に振る。
しかし、意を決し緋色は外に出る。
成就しない恋かもしれないが、できることはすべてやりたいと思ったからだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます