刀で世界を救いたいのに、頑なに邪魔をするんじゃない

 その世界は競技(内容不明)として日本刀を使うため、誰もが刀を持ち歩いています。しかし使用前には銘柄などを照合しないといけません。そんな世界で自分は宇宙人と戦う秘密組織に属しています。当然、武器は日本刀。その日も宇宙人がUFOで攻めてきました。しかし運の悪いことに刀の検問(飲酒運転の取り締まりみたいな感じ)があり、照合をクリアしなければなりません。仲間達は次々と通過していくのですが、自分は登録してある刀とは違うからと止められてしまいます。検査官は若い女性。自分は秘密であるはずの宇宙人情報を伝え、戦うために行かせてほしいと頼みます。が、彼女は頑なに話を信じようとしません。そんな押し問答を繰り返している内にUFOが側に出現。超科学的な光線で今にも世界が壊されそうです。これにはさすがの彼女も焦っています。が、それでも仕事を続けようとします。こうなっては仕方ないと検問を強引に突破したところで目を覚ましました。


 俺達の戦いはこれからだ、みたいな漫画の打ち切りエンド。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る