応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • あとがきへの応援コメント

    作品を公開されてからしばらく経ってしまいましたが、今回まとめて読ませていただきました!

    何か懐かしさを感じるような、昔にタイムスリップしたような感覚になり、一つ一つの作品がとても印象に残りました!

    また、何気ない描写が上手くて、文章そのものにも魅力を感じています。

    新たな作品を楽しみにしています!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    次作も頑張ります

  • 秘密基地への応援コメント

    秘密基地とそして美冬ーー。

    秘密基地を通じて知り合った女の子との出会いと別れーー。

    秘密基地っていうタイトルが素敵です。また、それを作品のモチーフに選んだところが良くできているなと思いました!

    『一人で造っていた時のワクワク感はもう存在しなかった。』
    とありましたが、主人公の心理描写におざなり感がなく、その後の展開が自然に入って来ました。

    最後、よりセンチメンタルになっていた主人公が印象的です。

    作者からの返信

    この短編集の中では作者の一番のお気に入りです。実体験が沢山盛り込んでいて、それをええ感じに話にできたと思います。

  • 暗闇への応援コメント

    暗闇と友達のように会話するようになった主人公の背景がよくできていて、ストーリーの作り方や発想力がすごいなと思いました!

    最初は
    『僕は何だか楽しかった。暗闇も、笑っているように思えた。』
    次は
    『暗闇との話は楽しかった。でも楽しくなかった。暗闇はふんふんと頷くだけだった。』
    となっていて、ストーリーの流れの上手さも感じました。

    終わりも余韻を感じました。

    作者からの返信

    小さい頃の暗闇に対する怖さを思い出しながら書きました。この短編集の中では一番新しい作品で、次の「秘密基地」とは対照的な余韻を目指しました。

  • 雪が降るへの応援コメント

    電車つながりの所為なのか、『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせるような、不思議な、ノスタルジックを感じる作品でした!

    どんな場面、題材でも作品にしてしまえるマジック(=感性)を感じます。

    『少女の一声で我に返った僕は雪玉を作ろうとして、気づいた。
    手が小さくなっている。
    僕は子供になってしまったのだ。』
    のところの、主人公が子供に返る転換がすごく上手いなぁと感じました!

    最後の終わり方も良くできていて、この作品、とても好きです。

    作者からの返信

    書いている途中で、「これ銀河鉄道の夜やん」と自分でも思いました。途中で主人公の一人称が変えたり、地の文の雰囲気を変えて大人から子供に戻る感じをうまく表現しようとしました。

  • 青春、1ページへの応援コメント

    情景が目に浮かぶような、そんなとある放課後の一場面。

    “青春、1ページ”というタイトルが正にふさわしい作品でした!

    描写がとても丁寧なので、ありふれた場面のありきたりな感じにならず、自分がその教室にいるかのような、懐かしい気持ちにさせてくれます。

    『手渡されるシャーペンと消しゴム。まだ少し温もりが残っている。』のところとかの描写もいいなと思いました。

    「まだ、過去じゃないだろ」のところも好きな返しです。







    作者からの返信

    小さな場面を丁寧に描写しようと思い、書いた話です。オチを考えていなかったので最後はかなり悩みました。

  • 怪獣への応援コメント

    2人のパートが交互になって出てきて最後まで飽きさせない展開でした!

    自殺、いじめなど重たいテーマにもかかわらず、作者の方のオリジナリティを感じる作品でした!

    怪獣というタイトルがつけられた理由は、最後の方になってきてわかったのですが、よくできているなと思いました。

    『空に張り付いた太陽が僕を責める。』とかの表現も上手いなと感じました。

    文章にセンスがあって、読んでいて引き込まれていきます。

    作者からの返信

    毎度ありがとうございます。
    これはちょっと作風を変えてみようと思い書いたものです。不気味な感じを出せるよう苦心しました。