9.鏡の先に君をみた。(たんく様)
レビュー作品(鏡の先に君をみた。:https://kakuyomu.jp/works/1177354054887217596)
キャラ
人間らしいです。変な言い方ですが、XXが原因で、OOになり・・・。といったような、リアルに頷いてしまいそうな人間関係です。
しかし、1話の序盤で周囲だけでなく、キャラクターの説明をもう少し付随して欲しいです。
文章
少し表現が大袈裟に感じるところがありますが、文章を読む上で不都合は皆無です。
誤字脱字が見当たらなかったところからも、きちんと校閲を行っているということが分かります。
しかし、あまり見かけない漢字にルビをふっていないのは、改善点だと思います。
語彙力の素晴らしさに感服しました。
世界観
感情移入させることを重視しているからか、序盤では物語が現在、過去、現在と変わっていきます。若干混乱しますが、より感情移入するためには致し方ないのかもしれません。
総評
なんですかこれ・・・。僕が書きたい描写そのものじゃないですか・・・。特に、” 小学校に入学してから数年経ち、善悪の区別も段々とついてきた様な小学三年生の頃。”ここです。ただ、小学校三年生と言われても「へー」と流してしまうところですが、どんな年頃かが具体的に説明されているので、その先の展開でより共感してしまうのです。
文章が巧みで、特に感情描写が共感できるようになっています。なんて批評したらいいのでしょうか・・・。
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