異世界転移って・・・ここ私が書いた小説の世界なんだけど！！

登場人物

※ネタバレを含みますのでお気をつけください。

高坂 桜 （サクラ） 21歳

黒髪、黒い瞳の日本人で女子大生。

趣味はノートに自作小説を書く事。

昔からライトノベルを読みまくり空想の世界に浸る事が多かった為、現実の男からのアプローチに全く気付かず実はモテていたのに結局彼氏いない歴＝年齢となってしまった。

カイル・ラズ・ミネルバ 23歳

金髪、碧眼の見ため典型的な王子様で美形。

小説の主要登場人物の一人。

ミネルバ王国の王子で他に兄弟がいない為、ちょっと甘やかされて育ち少し俺様な性格になった。

一応文武両道で王子としての責務はちゃんと果たしている。

シルバ 23歳

紺碧の髪、茶色い瞳の美青年。

小説のヒーロー。

ミネルバ国の騎士団長で最強騎士と言われる程の剣の達人。

貴族の出ではあるが騎士になる為家を出ている。

カイル王子とは幼馴染。

ヒロインのアイラに実は一目惚れしていた。

アイラ 17歳

腰まである桃色のフワフワウェーブの髪、青い瞳の美少女。

小説のヒロイン。

天涯孤独の身であるがそれを感じさせない程笑顔の絶えない優しい女の子。

花が大好きで自分で育てた花を売って生計を立てていた。

ヒーローのシルバにこちらも実は一目惚れしている。

ダグラス 27歳

銀髪、金色の瞳の美形。

軍事国家シュバイン帝国皇帝。

小説では他の者に心を開かずあまり表情が変わらない冷酷非情な性格の設定。

だが心の内では欲しい物に執着し必ず手に入れる主義で独占欲が強く激しい性格をしていた。

女将さん 約50歳代

亡くなった旦那の宿屋兼食堂を一人で切り盛りしている女性。

サクラを娘のように思っている。

実は一人息子がいるが今は他国に料理修行中。

密かにサクラが息子の嫁になってくれたらと思っていた。

ロイ 25歳

カイル王子の侍従。

カイル王子が幼い頃からずっと側にいた為、なにかとカイル王子から用事を言い付けられる事が多い。

しかしカイル王子が信頼している人物の一人で、カイル王子からよく相談事をされる。

ミランダ 18歳

ミネルバ国の城に勤める侍女。

サクラが酔っ払って倒れた後部屋で看病をしていた。

サクラとカイル王子の恋の行方を応援している。

実はロイと恋人同士でロイから二人の恋の進展情報を聞いていた。

サクラとカイル王子が結婚した後サクラ付きの侍女長となる。

マクシミリア　約70代ぐらい

顎に白い髭を生やした初老の男性。

元は貴族の出だが草花を愛しすぎて先々王の時代から庭師をしていた。

しかしカイルの父親の代で庭師を辞め旅に出ていたのだ。

そしてその旅の途中で天涯孤独の身となったアイラと出会い花の知識を教え込んだのである。

アインゲイル（アビル） 20代前半

端正な顔立ちに真っ白な長髪を後で一つにまとめた男性。

ミネルバ国の王城で侍従をしていてアビルと名乗っていた。

だが実はダグラスの側近でありサクラを拐うように使命を受けていたのである。

様々な香りを操る調香師。

バライドル将軍 約50代ぐらい

シュバイン帝国の将軍で指揮能力に長けた男性。