第25話 部屋!
帝国ホテルの10階で日比谷公園が見える部屋。西日が日比谷公園を照らしていた。
シャワーの音が部屋に流れていた。少しかったるい昼下り。罪悪感をかなり、感じながら、ワクワク感が強かった。山本は和枝の後ろ姿を目で追った。そして、やっぱ、ペチャパイだと確信した。
実は山本はペチャパイが大好物であった。
山崎がシャワーから出てきた。バスタオルを全身に巻いて。髪はショートなので何もしないで。化粧は少し整える程度。何か、彼女が輝いて見えていた。
山崎「けんちゃんも浴びてくれば?」
山本「あ、うん!」シャワーを浴びることに。
昼下りに元人妻と二人でホテル。罪悪感が出ない訳がない。山崎はバスタオルを身体に巻いて、出てきた。
山崎「どう?セクシーでしょう!」
山本は声が出なかった。そのままバスルームへ逃げる様に入る。和枝は胸が無い。ホントに、けっこう好き、ペチャパイ、昔のあま食のパンみたいだ。
シャワールームに山本が入った。浴槽が有るバスルームでは無く、早くシャワーを浴びたかったからあえてそうした。気持ちはかなりあせっていた。
健太郎は気持ちを落ち着かせるように必死。彼女のバスタオル姿が目に焼き付いていて下半身がムズムズしていた。今、勃起しても仕方ないし、カッコ悪い。冷たい、シャワーを頭からかけて、ブルブル震えていた。ただ、冷たい身体を合せると彼女に悪いので最後に熱いシャワーにした。すっかりイチモツがなえてきたので少し気持ちが落ち着いてきていた。身体をタオルで拭いて、部屋に戻ると、和枝がバスローブ姿でベッドの上で待っていた。
和枝「おそ〜いよ!眠くなってきた。」
健太郎「ゴメン、ドキドキ、ソワソワしてた。」
和枝「興奮してたのね。少し分かる。全裸でバスローブ一枚だけで少し恥ずかしいかな。」
健太郎はそれを聞いて益々興奮してきた。
健太郎「テレビでも、点けるね?」テレビは女ゴルフのトーナメント戦が流れていた。ミニスカートでしゃがむ姿が健太郎を更に興奮。ゆっくり、和枝のベッドに近づいて行った。綺麗な足、バスローブの裾から大事な部位が見えそう。
そして、隣に並んだ。すると、和枝が健太郎に覆いかぶさる、唇にキスをしてきた。健太郎はビックリしたが口を少し開け舌を絡んだ。和枝は「うっ!」ため息を付いた。
もう、二人は………
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます