第2話 結婚してから妊娠するまで
結婚したら、きっと子供を産むのだろうな。と、思っていました。
27か8になる頃にはきっともう結婚していて、何人産むかはわからないが2人は産みたいなと思っていました。
なぜ2人かというと、自分が3人姉弟だからですね。仲が良いかと言われれば決してそんなことはなく、ケンカしていた記憶しかないのですが。それなのになぜか自分の子供、家族のことを考えると『やっぱ兄弟いてほしいなぁ』と考えてしまうのだから不思議なものです。
その27.8歳になっても、結婚に向けた具体的な予定も無いままに漠然と日々を過ごしていました。しかし30歳になってまわりが落ち着きだすとようやく自分にも焦りの感情が芽生えます。当時付き合っていた彼氏にそろそろ結婚しませんか?とちょいちょい結婚の話題を出し、「いや、まだちょっと……」と濁され(つれぇ)つつも何度かの話し合いの末、なんやかんやで犬を飼ったりしつつ最終的に結婚しました。
結婚した時点で私は30半ばに差し掛かる年齢だったので、すぐ子供を授かりたいと思っていました。そう思ったのは周りの環境の影響が大きかったからだと思います。私の姉弟や学生時代の友人はすでに結婚して子供が2.3人いたし、20代で結婚した友人の子供はもう小学生になっていましたから。
夫と話し合い、お互いに子供が欲しいことを確認して妊活というものを始めました。私は生理不順で大体毎月生理が遅れており、妊活3ヶ月目で不妊相談もしているという近所の婦人科へ通いました。その先生からは、妊活して1年以内に妊娠しなければ不妊治療専門の病院を紹介するね、と言われていましたが、なんやかんやいろいろあって、結果として人工授精などのステップアップはせず、タイミング法という方法で妊娠しました。なんとか妊活を始めてから1年以内に妊娠することができました。妊娠がわかった時はとてもとても嬉しかったです。
病院で自分の体を調べてもらい、特に大きな問題はなかったものの、妊娠するまでの期間は苦しくて、いろいろと悩んだり凹んだりの日々でした。なのでその期間のことは楽しい感じに書けないと思います。なのでなんやかんやいろいろの部分はとりあえず省略しますね。
ただ、これから子供を授かりたいと思っている人や、今そう思っているけど私と同じように生理不順な人などで、なんやかんやいろいろの期間にどんなことをやったのか知りたいよという方がいたらお気軽にコメントください。
もしもご希望あれば当時を思い出しながらその部分も書いていきたいと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます