第65話 歴史の変化

日本では元号が、平成から令和になった。

いろいろと、予想されえいたようだが、いい時代になるように・・・


でも、ならないのを、僕は知ってしまった・・・


≪雅志さん、聞えますか?≫

≪あっ、豊さん、どうしました?≫

≪日本の事ですが・・・≫

≪ええ、知ってます。先日のお話通りですね≫

≪はい。でも少し歴史が変わりそうです≫

≪どういうことですか?≫

≪日本が、二つに分かれてしまうのは、変わりません≫

≪はい≫

≪でも、それは国がではなく、その時代の本州が分かれてしまうのです≫

≪災害でですね≫


災害は、怖い。

でも、日本が分かれなくなったのは、いいかもしれない・


≪ただ、やはり安全とまではいきません≫

≪そうですか・・・≫

≪かすみと、手をほどこしておきました≫

≪えっ、いつの間に≫


この前、6つめの力を近々見せると、かすみは言っていたが・・・


「どうしました?雅志さん」

「あっ、リンさん」

「大丈夫ですよ」

「・・・はい・・・」

心配そうに見つめてくる。


これは仕事の方なのか、それとも・・・


「進んでます?」

「ええ、まあ」

「あっ、出来てますね。では見せてきますね」

「はい」


豊さんからの、交信は途絶えていた。


帰ったら、かすみに訊いてみよう。



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