ケツドラムの舞

 前回までのあらすじ


 (=^・・^=)にゃあ、麺麭津 香は白ブリーフに転生なのです。



 本編☟ 


 蒼い空を私は漂っていた。空は蒼い。ひたすらに蒼い。神(作者)にボッシュートされた愛しいブルマのように。


 あぁ、ブルマ。私、麺麭津の最愛のブルマ……あなたはもう、燃えるゴミに出されてしまったの……。

 

 ブリーフになり空を漂う私に、それを調べる術はない……。それにしても白ブリーフってやっぱり漂白剤臭いわね。そこが好みじゃないのよ。幼女の塩辛い汗の香りは私をあんなにも興奮させて、何度も高みへと導いてくれたのに……。

 それにしても何なのこの異世界……。

 

 なんで、男の象徴が所狭しと地上を覆いつくしてるの……。精巧に彫られた彫像だけど……。どこにも中世西洋ヨーロッパ風味な建物なんてないし、しかもその彫像に窓とかドアがあって、普通に全裸の美少女たちが出入りしてるんだけど……。

 耳が長いし綺麗な金髪だし、エルフってやつかしらね……。

 エルフなのに、全裸……。ムラムラするから全裸でいいけど……。 


 え、なにここ……。

 なにこの男根シティ……。



あ、男根シティの広場に美少女たちが……。何か、広場の中央に一際デカいバベルの塔が……。黒曜石かしら……。黒くて太いわね……。


 あら、美女たちがバベルの塔を取り囲んで、四つん這いになったわ……。みんな可愛いお尻を空に向かって突き出してる……。何が始まるの……?



 ぱぁん!!!!


 いっせいにケツを叩き出したわ!!!


 ぱぁん! ぱぁん!! ぱぁん!! ぱぁん!!!


 ぱん、ぱん、ぱぱぱぱん! ぱぁん! ぱぁん!! ぱぱぱぱぁあああん!!!


 なにこれ、なんなの!? 異なる大きさの尻たちが、お互いに違う音を奏であい、1つの曲を創り出している!? しかも、ケツを叩いたまま、みんなで八の字を描いて動き出した!! 何が始まるの!?


 エルフ美女たち 『はぁあああああ!! ケツケツケツケツケツドラム!! ドラームドラームケツドラーム!! ケツケツケケツケツドラム!! ドラーム! ドラーム!! ケツドラム!!』


 なんか知らないけど、ケツドラムって言いだした。歌いだした!! ケツドラムの舞が始まった!!!!? 


 エルフ美女たち『雄パンツこいこい!! 雄々しいパンツ! 雄パンツこいこい!! 雄々しいパンツ!!』


 雄々しいパンツって何!? ちょ、風がブリーフになった私を弄んで、黒くて太いバベルの塔へと連れていくわ!! エルフたちが顔をあげて私を見あげている!


エルフ美女たち『きゃああああ! 雄パンツ様降臨!!!!!』


なんか知らないけど、みんな、嬉しそう……。

私は螺旋を描きながらバベルの塔の周囲を舞い、彼女たちのもとへと降りたっていく……。

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