R.novels 〜the story with twin Another story

第1話 とりあえず観点を差し替えていきましょう

来羽「第一回！キャラ総選挙を始めるよっ！」

颯斗「…いや、始まってまだ3話…しかもプロローグが終わってすらいないのに、なんで総選挙なんだよ。全然でてすらいないキャラいると思うのだが。主にメイン」

来羽「そんなのはどーでもいいの！」

颯斗「全くどうでも良くないからな？」

彩華「私はどっちでもいいかな…」

颯斗「ちょっと待て、お前もそれでいいのかよ！？」

彩華「私は別に問題ないかな…」

来羽「というか今回の総選挙はアタシと彩華が決めたのよ。異論の余地はないのよっ！この人権無しっ！」

颯斗「…もはや俺は人間じゃ無いのかよ…」

来羽「え？人間じゃないよ？もともと」

颯斗「…ちょっと待て。一回その口を塞いでやろうか！？」

来羽「え！？こんなところでキ…」

颯斗「お前の頭はどうなってるんだよ…ほんと…」

来羽「ごく一般的な脳みそだよっ」

彩華「ごく一般的な脳みそは私」

颯斗「いや、お前も違うからな！？」

彩華「ごく一般的だと思えばそれはごく一般的になると思うのだけれど、というかそんなこと言ったらごく一般的という基準がないのだけれど、そこのところはどう思う？颯斗くん」

颯斗「…すいません何も言い返せません」

来羽「アタシがごく一般的な脳みそだよっ？」

颯斗・彩華「「そんなわけない」」