第12話 対談。得られる事実は驚愕


「オレたち、あるクエストを受けてロック湖に居たんです」

「ほぅ。それで?」

 サーニャはウルヌをしっかりと見据え、先を話すように促す。

「それであるものを採取しました。それはなんだと思いますか?」

 ウルヌは王女に対して質問をぶつけた。王女に話を促され、それを質問で返す人などそうそういないのだろう。サーニャはウルヌの態度に、薄く微笑んでから質問の答えを探すべく、ロック湖を思い出す。

「んー、分からんな」

「コカノキです」

 サーニャの答えに間髪入れずにウルヌは告げた。

「聞いたことはあるは、それが一体どうしたと言うの?」

 ウルヌはそこでコータにバトンタッチするようだ。視線をコータにくれ、続きを頼む、と目で訴えている。その分かりやすい態度に小さくため息をつき、コータはウルヌのあとを引き継ぐ。

「コカノキは強い洗脳力を持つ麻薬を作り出す元になるんです」

「なにっ!?」

 サーニャは目を見開き、声を荒らげる。

「そう言うの反応になりますよね。俺たちも何も知らずに取りに行ったんです。で、実物を見て俺のスキルが発動し、そこではじめて知ったんです」

「依頼主は分かるか?」

 サーニャの顔は完全に国を思う王女そのものだ。瑞希と似ている、ということさえも忘れさせる程にサーニャは真剣に考え込んでいる。

「恐らくギルドからではないと思う」

 今度はウルヌが答える。

「それで、オレたちは悩んでるんだ。です」

「何をだ?」

「これをギルドに出すかどうかです」

 冒険者バッグの中からロック湖で採取した、麻薬の素材となるコカノキを取り出した。ひげ根のような細いそれは、青緑色をしており、麻薬になると知ってから見ると妙に毒々しさを感じる。

「提出しないでくれ」

「でもそうなればオレたちは多額の違約金を取られることになるんだ」

 国としては麻薬を蔓延させることになるかもしれない芽を摘んでおきたいのだろう。だが、そうなればコータもウルヌに大きな損害が降りかかることになる。それだけで済めばいいが、クエスト失敗者のレッテルを貼られ、今後の冒険者生活に影響を及ぼす可能性だってある。

「分かった。それなら私たちも冒険者ギルドに行く。それで説明させてもらう」

「いいんですか?」

「麻薬を広めないためにもそれしかないでしょう」

 ここまで黙って聞いていたルーストが、コータの一言に返事をする。それを聞き届けたサーニャは、少し安心したような表情を浮かべる。

「そういうことだ。すまんが少しだけ待っててくれるか?」

「分かりました。それでは私達はソソケットの入口にある厩舎にて待たせてもらいます」

 サーニャは馬車を動かしていた行商人にそう言うと、行商人は嫌な顔一つせずに答える。そして街に入るための審査をしている衛兵がいる門を抜けてすぐ左手にある商人たちの馬を休ませるための厩舎がある。そこで待つと告げるや、行商人は馬を率いてそちらへと向かった。

「私たちも行こう」

 サーニャは善は急げと言わんばかりに、ソソケットへと入ろうとする。

「冒険者コータ、ウルヌ。後ろの女性二人は誰だ?」

 朝二人が出て行ったのを確認している上に、何日もソソケットで生活をしているので衛兵は二人の顔を覚えていた。それゆえ、二人は顔パスが出来る。しかし、サーニャとルーストはそうはいかない。

「衛兵さん、そういうこと言わない方がいいよ」

 20代程だと思われる、まだ若いそこそこに整った顔立ちをしている衛兵に、コータはいたずらっぽくそう言うと、衛兵は納得のいかない表情を浮かべる。

「私はこういうものです」

 そう言うや、サーニャはコータたちが持つギルドカードに似た、しかし眩い銀色を放ち高級感の違うそれを衛兵に提示した。それを見た瞬間、衛兵の顔色がなくなる。そして、コータを恨めしそうな目で見る。

「王女様とは知らずに! 申し訳ございません!!」

 平謝りする衛兵に、サーニャは小さく微笑み、

「気にするな」

 と言う。

「どうぞお通りください」

 衛兵の言葉を聞くや、サーニャはスタスタとソソケットの中へと入っていく。

「さて、冒険者ギルドはどこにあるのだ?」

「こちらです」

 そう言い、コータは四人の先頭に立ち冒険者ギルドへと向かった。


 冒険者ギルドには重たい空気が流れた。突如として現れた王女サーニャの対応に困り果てているのだろう。

「え、えっと」

 戸惑いを隠せないナナはあわあわとしている。その隣で、コータの知らない受付嬢サラは対照的に落ち着いた様子を見せていた。

「王女サーニャ様が一体どのようなご要件なのですか?」

 サラは声色を硬くしながら、サーニャを見据える。サーニャはそれに応えるように、カウンターに体を乗り出してサラに詰め寄る。何かやらかしたのか、そう思ったのだろう。サラは生唾を飲み、表情を強ばらせた。

「少し込み入った話がある。どこか部屋に案内して貰えないだろうか」

 脅されているかのように、サラはこくんと頷き「こちらへ」と案内を始める。

「コータ、ウルヌさんも着いてきてくれ」

「わかりました」

 サーニャの一言にそう返事をし、コータは一足先にサラに着いて歩き出したサーニャとルーストの後を追う。


 案内されたのは冒険者ギルドの2階。部屋の入口にはギルドマスター室という札が下がっていた。

「ここがこのギルドで一番いい部屋と思われます」

「気にするな。ところでギルドマスターは?」

 ギルドマスターの席が空席になっていることに疑問に思ったサーニャはそう訊いた。すると、部屋に案内したサラは首を傾げた。

「ここ最近、私は会ってないです」

「それはギルドとしたどうなのだ?」

「機能はしてるので大丈夫なのかと」

 サラの答えに、そういうものなのか、と小声で呟き、サーニャはルーストを見る。

「そうですね。お飾り、とまではいいませんが冒険者ギルドは基本的には冒険者で成り立っていますので」「そうか。それで、もう一人の受付は?」

「ナナは恐らく下にいると思われます」

「その人もお呼び頂けますか?」

 サーニャの問いにサラが答えるや、ルーストがそう告げた。

「わかりました」

 事態が飲み込めていないのだろう。サラは不思議そうな顔を浮かべながらそう告げ、ナナを呼びに行くために部屋を出る。


「私の想像通りだと面倒臭いとこになりそうだ」

 頭を抱えるようにしてサーニャが呟く。

「サーニャ様。思い詰めないようにしてください」

「でも!」

「そうですね。ゴード様の目が届いていない辺境の地がここまでとは、私も思ってもいませんでした」

 目を伏せ、ルーストは静かに零した。そうしているうちに、扉の向こう側から足音が聞こえてくる。

「とりあえず、最悪の状態になってないことを祈るしかないな」

 サーニャのその言葉と同時に扉が開き、サラとナナが部屋に入ってきた。

 いつものナナとは違う、少しおどおどとした様子が窺える。王女相手に何を、どうすればいいのか。そんなものは貴族でもない限り分からないのも当たり前だろう。しかしナナはそれでも貴族のような対応を試みている。

「そんなに畏まらなくてもいい」

 サーニャは軽く微笑みながら、自分が掛けていた椅子の前に座るように合図する。

「コータさんたちは座らないの?」

「あぁ、別に……」

「どうぞ」

 ナナは自分が座ろうとする前に、コータとウルヌが立っていることに気づく。座らなくてもいいと思い、言葉を放つも、それに被せるようにサラが簡易イスを用意した。


 小さなテーブルを1つ挟み、少し高そうな二人がけのソファーにサーニャとルーストが座り、その対面にナナとサラが座る。

 そしてテーブルのサイドにコータとウルヌが座る。


「今回ギルドに立ち寄ったのは、少しよからぬ話を聞いたからだ」

 どこか威圧的な態度でサーニャが第一声を放った。

「ロック湖でコータとウルヌさんに会って、そこでコカノキを採取している所だった」

 コータとウルヌがクエストを受けていることを知っている二人は、周知の事実に小さく頷く。

「ところで二人はコカノキが何の材料か知っているのか?」

 ウルヌにされ、答えられなかった質問を今度は受付をしているナナとサラの二人にした。

 二人は揃って首を傾げる。ナナに至っては、コカノキというものがどこにあるかまで知っていた。だが、それが何になるのかは分からないらしい。日本で言うならたんぽぽなどがそうだろう。知ってる人は知ってるが、知らない人にとってはただ春になると黄色い花を咲かせ、それが綿毛になる雑草程度にしか思っていないだろう。だが、実際は違う。平安の時代などには野菜として扱われ、今でも根を健胃や利尿などのために服用されている。

 それを日本人の何割が知っているだろうか。恐らく、コカノキはそれと似ているのだろう。

「コータ曰く、強い洗脳力を持つ麻薬の元らしい」

 二人は強い驚きを見せる。特にナナはサラ以上の驚きで、コータを見た。

「本当なのですか!?」

「間違いないだろう。スキルの表示でそう出たんだ」

 コータは今朝ナナに自分が鑑定スキルを持っていることを示したばかりだ。それゆえ、強い恐怖を覚えた。伝聞とは違う、100パーセントの事実に畏れたのだ。

「そこで聞きたい。このクエストの依頼主は誰なんだ?」

 単刀直入に、サーニャは切り出した。

「言えません」

 それに対してナナはしっかりと答えた。

「どうして?」

「口止めをされています」

「ということは、それなりに名の知れた人物ということか?」

 詰めるサーニャに、ナナは少し表情を引き攣らせ、二の句を紡げないでいる。そこへサーニャはある一つの提案をする。

「なら私が名前を言う。当たっているなら頷いてくれ」

「いや……」

 それでも依頼主の名を出すことを拒もうとするナナの代わりに、サラが口を出した。

「わかりました」

「ちょっと、サラ!」

「私たちは話さない。ただ反応しただけ。反応するな、とは言われてないでしょ?」

 取り乱すナナに、サラは屁理屈とも取れる言葉を紡いだ。それを屁理屈だと理解しているのだろう。ナナはそれでも何か言いたげであったが、何も言わなかった。

「助かるよ」

 朗らかな表情でそう言うや、直ぐに表情を厳しくしたサーニャ。その変化に気づいたサラとナナは、背筋を伸ばし、サーニャの口から放たれる言葉を待つ。

「領主、イサベル=フォント」

 サーニャは躊躇うこと無く、淡々と領主の名を告げた。それに対してサラは、黙って頷いた。

「嘘だろ!?」

 それに反応したのはウルヌだった。

「何で領主なんだよ!」

「私たちにも分からない」

 戸惑いに頭を抑えながら言うウルヌ。依頼主を伝えたことに罪悪感を覚えているらしいナナは、俯きながら呟く。

「洗脳力ってところがひっかかるんですよ」

 この世界に来て間もないコータには、領主がこれまでにどのようなことをやってきたかを知らない。知っているのは亜人種を奴隷として持ち、それを見た自分に攻撃をしてきた領主の姿だけ。だからこそ、この場にいても冷静な判断が出来るのかもしれない。

「例えば奴隷に使っていたとか?」

「そんな感じには見えませんでしたけど。奴隷の人はちゃんと自分の意見を言ってる感じでした」

「だからこそ、かもしれない」

 奴隷は裏切らない道具であって、確実に自分の思う通りに動く物ではない。奴隷だって人間だから意志があるというわけだ。

「もしくは自分が使うため、という可能性もありますね」

 そこへルーストが新たな可能性を上げる。

「それこそ意味が分かりません」

「洗脳力が強いといっても麻薬であることに限りません。常時麻薬を使っていたとすれば、新たな開拓という意味も込めて依頼してきた可能性だってある、ということです」

 コータの疑問にルーストが自分の見解を話す。

「ですが、これは少し現実離れしてるかもしれませんね」

 それからそう加えた。

「何はともあれ、領主の動きは細かくチェックする必要がありそうだな」

 総括するようにサーニャが呟き、ナナとサラをしっかりと捉える。

「そこでだ。今回、コータとウルヌさんはコカノキを採取してきているので、成功ということにして、領主にはコカノキを渡して欲しくないのだが」

「それは私たちの一存で決めかねます」

 サーニャの言葉に、サラは申し訳なさそうにそう告げた。

「それが一番正しいことなんだと思います。でも、それはただの受付嬢の私たちには」

「そうか、ならギルドマスターに直接頼むとする。呼んでくれ」

 ただの社員が決算書に勝手にハンコを押すようなもの。それはどこの会社でも許されることでは無いだろう。

 そのことを理解しているのだろうか。サーニャは文句一つ言わずに、ギルドを統括するギルドマスターを呼ぶように言う。しかし、二人は反応することは無い。

「どうした? 今日居ないのなら、明日に出直すが」

「そういうことではなくて……」

 歯切れ悪く言うナナに、サーニャは訝しげな表情を浮かべる。

「はっきり言え」

 これまでとは違う強い口調。それに怯んだ様子を見せたナナは、震えた声でポツポツと言葉をこぼす。


「ギルドマスターは……、いま、いません」

「それなら明日出直す」

「違うんです!」

 ナナはそれほど大きくないギルドマスターの部屋で、不釣り合いの大きな声を上げた。それには流石に驚いた様子のサーニャは、目を丸くしている。

「ど、どうしたの?」

 同僚の異常な態度に驚くが、すぐに落ち着かせようと背中をさするサラ。

 そんなサラに小さく御礼を言うと、ナナは少し落ち着きを取り戻した様子でサーニャを見る。

「取り乱してしまい申し訳ございません」

「それは構わないが、何が違うんだ?」

「ギルドマスターはここ数日、姿を見せていません」

「どういうこと?」

 ナナの言葉に一番に反応したのはサラだった。

「今日、ギルマスに口止めされてるって言ってたじゃない」

 背中をさするのをやめ、ナナの顔を覗き込むようにして言う。

「されたよ。手紙でね」

 そう言うと、ナナは胸元から一枚の紙を取り出した。


 ──領主からの依頼は、依頼主を誰にも言うな。

 ギルドマスター オネスタッタ──


 手紙、というよりはメモといった方が近いように感じた。ただそこにあった紙に、伝えたいことだけを書いている。

「姿を見てないなら、この手紙はどこで?」

 サーニャはその手紙に視線を落としながら、ただ静かにそう訊ねる。

「昨日、依頼書が届いてその時に一緒に届きました」

「そうか」

 姿を消しているギルドマスター。持ってはいけない亜人種の奴隷を持ち、麻薬製造に必要なコカノキを欲しがる領主。それからソソケット森林に姿を見せたエルフ種。怪しいことだらけだと言うのに、その尻尾に迫るピースが圧倒的に足りない。

「ナナさん」

 そこへコータが声をあげた。必然的にコータには視線が集まる。その事に何だか少し気恥しさを覚えながらも、抱いた疑問を解消すべく声を上げる。

「この文字、ギルドマスターので間違いないですか?」

 2時間もののサスペンスドラマなどではたまにある、攫われた人を装って書いたために字が違う。そのパターンを疑ったのだ。

「え、えっとですね」

 そう言いながら、ナナはおもむろに立ち上がると部屋の奥の方にあるギルドマスターの机に向かうや、引き出しを開け始める。

「大胆に見るのだな」

 その様子を見ていたサーニャは思わず苦笑を零した。

「あ、ありました」

 その声と共に、その場にいた全員がギルドマスターの机周辺に集まる。それはコータも見覚えのある書類だった。

「これって」

「コータさんがちゃんと読まなかったギルド規約の原本です」

 逆らうようにそう告げてから、ナナはそれの最下部を指さした。

「これが私がギルドマスターに貰ったサインです」

 コータはテーブルの上に置きっぱなしになっていた、ギルドマスターからのメモを取り、2つを並べて置いた。

「微妙、だな」

 1番に反応したのはサーニャだった。だが、そう言うのも仕方がない。2つは瓜二つという程似てはいないが、別人が書いたと断言出来るほど掛け離れていない。

「他にギルドマスターが書いたものってないの?」

 どうやら立場的にはサラのが下らしい。ナナにそう訊ねている。それを聞いたナナは再度、ギルドマスターの机を漁り出す。

 しばらく漁ったあと、ナナは全部で4枚の書類を取り出した。そのどれもにギルドマスターの直筆サインが入っていた。

「これだけあればわかりそうか?」

 ウルヌは昨日届いた手紙と、過去の5枚を真剣に見比べるコータにそう声をかけた。

「あぁ、わかった」

 コータは断言した。

「本当か!?」

 サーニャがかなり大きな声で反応する。

「サーニャ様、端ないですよ」

「そんなこと言ってられるか」

 咎めるルーストに偉そうにそう言いながら、サーニャはコータに顔を寄せた。

「同一人物か?」

「いえ、これは多分別人が限りなくギルドマスターの文字に寄せて書いた字です」

「何故わかる?」

 言い切ったコータに、その根拠を示せとばかりにサーニャは言う。

「ギルドマスターは名前の一番の初めの《O》の後ろに必ず《.》が入ってる。でも、これには入っていない」

「本当だ」

 長くギルドマスターのサインを見てきていたはずのナナは声を大にして驚きを表現する。

「たまたまなんじゃないか?」

「人の癖ってそんな簡単に消えないって」

 ウルヌの言葉に、コータは短くそう言った。それにサーニャは頷いた。

「癖というのは意識しないと消えないな」

「それに、この4枚。宛先を見てください」

 ナナが後から取り出した4枚の書類。内容は決算書や、依頼主の斡旋等、ギルドを運営していく上で必要なものばかりだ。そして、その宛先は──

「イサベル=フォント」

 呼びあげたのサラだった。ゆっくりと顔をあげるサラに視線が集まる。

「領主は確実にギルドマスターの文字を知っており、それでいていつでも文字を見れる状況下にあるということが分かります」

 コータの言葉を聞くなり、サーニャは机をバンッ、と叩いた。その音に驚き、隣にいたナナは体をビクつかせる。

「すまん、驚かせた」

 それに気づいたサーニャは間髪入れずに謝罪をし、紙を見た。

「ギルドマスターは囚われている可能性があるな。最初はギルドが抱き込まれてるかと疑ったが……」

 奥歯を強く噛み締め、今にも叫びだしそうな程の怒りが滲み出た声でサーニャは言った。

「どうなさいますか?」

 ルーストは静かに、厳かに訊ねる。

「何があっても領主の暴走を止めなければならない」

 両手に拳を作り、サーニャは怒りによって震える声でそう言うのだった。

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