少年の物語

@kmu

少年は歩く

少年は歩き出す。

眼の前には砂だらけの砂漠。風は大きく降ってくる。

膝が座れようとしても少年は挫けず歩いていた。

歩いていたあと老人を出会う老人は聞く。

老人は聞いた。

「なぜお前はあきらめないのか」ことを

少年は答えた。

「それはわからないです」と言った。

老人は納得できなかった。なぜならその先も砂浜だらけだったから

砂漠だけなのはなぜなのかはここは作家さんが作った。砂以外は何もない。

光があったもそれは背景だけだった。

老人はまた聞いた。

「それでもいくのか」と

少年はそれでも行きますと言って少年は去った。老人は笑った。

君の旅が幸運がありますようにと祈った。

その後、老人も消え去った。

そう、何もない砂漠であった。

何もない世界であったとしても人間はあきらめない。自分がもし

背景の中の人であろうと自分の道を拓く。

作家は話す。まぁ面倒くさい。

作家は本当に情けない。

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