第11話 製品の目的外使用は効率が悪い


 アサキが「ルーネイ」宅の視察を諦め、壊れたドール共のパーツを物色しにアシハラ市街地へ引き返した丁度その頃、件の空き家に踏み込む者がいた。浅黒い肌、彫りの深い顔立ちの、小柄な四十代後半の男だ。地味な背広を着崩し、姿勢悪く億劫そうに歩くその姿は、人ごみの中では「くたびれた男やもめ」と見過ごされてしまいそうな風体である。しかしその動きには隙がなく、よく見れば修羅場に身を置く者特有の光がその目には宿っていた。


 男の傍らには、二十代半ばと思われる体躯の良い青年が同行している。しかしその風貌は、ある種独特のものだ。体躯に似合う精悍な顔立ちながら、何処か無表情でのっぺりとしている。そしてよくよく見れば、その目鼻立ちは現在宇宙に拡散している人類の、どの人種(あるいはその混血)のものとも一致していない。


 強いて言うならば、それはマネキンの顔立ちだった。ショーウィンドウで紳士服を着ている、アレだ。


「バージュナ、ウチの連中以外の生体反応はあるか?」


 見る者が見ればSCセキュリティ型ドールと分かるであろうその青年に、やもめ風の男が尋ねた。その問いを受けて、思案するように一旦停止した青年が答える。


「ノー、マスター。現在、半径二十メートル以内には、当屋敷の監視を行っているブラオ商事組員とマスター以外の生体反応は検知されていません」


 青年が発したのは、流暢でイントネーションも完璧ながら、どこか無機質な声だった。その返答に落胆と諦めの混じった溜息をついた男――瀬山せやま・ドニ・ウェズローは、元は西欧骨董趣味の金持ちが建てた別荘だったという、その家のホールに立って周囲を見回す。


 SCセキュリティ型ドールとは、三大ドールと呼ばれるAM型、HP型、CM型に次ぐ第四のAHM自律人型機械である。その名称どおり警備・治安確保を主な目的として製造されるものだが、CMドール以外では唯一、人間を殺傷出来る権限・機能を与えられた存在でもある。ゆえにその所持資格は無論のこと、それがSCドールであると一目で分かるよう、外見等にも厳しく制限が加えられていた。


 つまり一言で言ってしまえば、およそSC型と呼ばれるドールは全て同種の外見をしているのだ。その姿を言葉で表現しようとするならば、「SCドール特有のボディースーツを着た、体格が良く精悍な顔立ちの若い成人男性」である。そして本来ならばその顔には、SC型として認可を得た正規品である事を示すロゴマークが印刷されており、そのマークを人間が視認出来ない状態にしてSC型ドールを稼動させる事は固く禁じられていた。


 今、瀬山に同行している「バージュナ」と呼ばれたAHMもまた、その基準に則った造作をしている。しかし、服装と本来あるはずの認可マークは、SC型であることを隠すため変更・隠匿してある。そしてバージュナは、内部システムも犯罪組織仕様に改造されており、現在、ブラオ商事アキツ支店においては唯一の「使える」違法改造ドールであった。


「……そうそう簡単に尻尾を掴ませる相手なワケもないか」


 豪奢なシャンデリアの吊ってある天井を仰いで、瀬山がこぼす。


「マスターの危惧されている内容は、一連のAHM関連事業を狙った襲撃に対する『葛葉』の関与で間違いはありませんか」


 四角四面で、会話としてはぎこちないながらも、バージュナが主の愚痴に対して質問を返した。バージュナの型番は「AM-3BArjuna」。成人男性アダルト・メイル型のB級SCドールで、「アルジュナ」というシリーズである。コミュニケーションに特化したAM型とは異なり、警護スキルに容量と経費の大半を割いているSC型のB級としては、そう悪くないレスポンスだ。その堅苦しい質問に、慣れた様子で瀬山は頷いた。


「ああ。最初の改造AMの暴走、その後のイソタケ事務所の襲撃、ミツハ工場の爆発……どれも見事に報道抑制されてやがる。勿論、ウチもマスコミに圧力をかけたんだろうが……何処の時点からかは知らんが、葛葉が噛んできてるのは間違いないだろう」


 溜息交じりのその声音は、嘆きを通り越して投げ遣りになっているような、そんな響きを含んでいる。実際瀬山は既に、頭も胃も十分に痛め疲れ、積極的とか精力的などという単語とは程遠い気分でいた。


「では、当屋敷における『葛葉』の痕跡を発見する事を第一目標とします。よろしいでしょうか」


 その疲れた声に労わりの言葉をかけるでもなく、淡々とバージュナが確認する。豪華だが、埃を被ったのかどこかくすんだ印象のシャンデリアを見上げたまま、瀬山はおざなりに「ああ」と返事をした。


「了解しました。エリック・ルーネイ宅における探索・監視行為等の痕跡を探索します。その前に、質問の許可をお願します」


「――言ってみろ」


「マスターの任務はAHM関連事業部襲撃の首謀者特定と記録していましたが、エリック・ルーネイ宅探索は、この件と関連性はありますか?」


 コミュニケーションスキルを削ってあるが故の、いかにも「ドールらしい」率直な質問に、瀬山はがりがりと頭を掻き回した。


「……まあ、俺の勘みたいなもんだがな。ミツハ工場にした所で、既に綺麗サッパリ更地になって、敵の手がかりもクソもない。今、俺に思いつく取っ掛かりの場所といったら此処ぐらいだ」


 逆に、建前上廃屋とはいえあれだけの面積が更地になったというのに、その報道がマトモに行われていない事自体が敵の正体を示しているとも言える。敵に対する畏怖の念からそう考えた瀬山は、三時間前に同じ結論に達した「早合点のアルノー」が、既にその「敵」こと葛葉に拘束されてしまっている事を未だ知らない。


「了解しました。もう一つ、よろしいでしょうか」


 あまり歓迎したくない追加要求に、瀬山は手を止めて眉根を寄せた。今度は視線を天井から外し、沈黙のままバージュナを見上げる事で瀬山は先を促す。


「――マスターの同僚、上司の方々は、葛葉に対する危機感が非常に薄いように見受けられますが、いかがでしょうか」


 予想通りの痛い質問に、瀬山はバージュナから顔を逸らして肩を竦めた。そのまま背中を丸めて歩きながら、投げ遣りに返答を返す。


「危機感もへったくそも、そもそも信じちゃいないだけだ。『葛葉』なんて怪物の存在自体をな……」


 アキツの外から来た人間ならば無理もないのかもしれない。己の進言に全く耳を貸そうとしない上司の、傲岸で野卑でそのくせ神経質そうな顔を思い出し、瀬山は深々と溜息をついた。



***




 同じ頃、アサキ宅(本来の持ち主はフィリアなので、正確にはメルキュール邸である)のサクは、隻腕のまま午前中の騒動の後始末、フィリアの昼食などの雑務を一通り片付け、居間に鎮座しているアンティークソファに伸びていた。壁面には暖炉や飾り棚があり、中央には猫足の重厚で装飾的なテーブルが置かれている。にも関わらず、毛足の長いアラベスク柄の絨毯の下には、何故か全面畳マットが敷き詰められている謎の部屋だ。


(いや、ほぼ間違いなくアサキさんの仕業だけど……)


 何かと和風に愛着があるらしい(本人曰くのところ「愛着があるのではない、単に無いと落ち着かんだけだ」との事だが)アサキは、純欧風洋館であるこのメルキュール邸の至るところに畳だの座布団だの、およそ似合わない物を配置している。


 フィリアはと言えば、サクの向かいで読書を再開していた。一時はパニックを起し、サクの手に負えるか甚だ怪しい状態になっていたフィリアだが、荒れ果てた自室から居間に移動し、トゲトゲボロボロだった新参者ドールがそこそこ元通りになり、先程まで読んでいた本を与えられたところでなんとか落ち着いてくれたのだ。


 つい先程アサキからあったいくつかの指示も、ソファに転がったまま片付ける。窓の修理業者への電話とアサキの携帯端末への警告ログの送信程度なら、ボディを動かす必要はない。


(あー、そうだ、十六時くらいに業者の人来るんだったら、その前に多少でも充電しとかないとまずいかな)


 主電源の残量は三分の一程度まで減っていた。普段は自分専用の整備ブースで充電を行っているが、今フィリアから目を離す気にもなれないサクは、居間のコンセントから電源を取ってくる事にする。のろのろと体を起して腰から伸びる巻取り式の電源プラグを近くのコンセントに差し込むと、再びソファにばったりとうつ伏せた。つい昨晩充電したばかりだというのに、流石に戦闘モードで駆動すると消費が激しいらしい。そしてこれも「無駄な高機能」の一つなのか、電力残量が三割近くなると節電命令と充電命令が回路を引っ切り無しに流れ、他の事をする気分ではなくなるのだ。


「十四時過ぎか……二時間あればまあまあ……」


 貧弱な自前のACアダプタのみで家庭用電源から充電するのと、専用の充電器から安定した電力を得るのでは全く電気の「味」が違う。お世辞にも美味いとは言えない居間の電源にて充電しながら、サクはぼんやりと怒涛だったこの半日を反芻していた。


 自分を狙って襲撃をかけてきた「ブラオ商事」という犯罪組織。さらに自分とブラオの間に割って入る形で乱入してきた「葛葉」。連中と対峙した中で分かった事といえば、初代マスターであるルーカス・エリクソンとブラオ商事の関係、その関連で自分がブラオに狙われたと言う事だけである。葛葉に至ってはその正体から目的まで、何が何やら分からないまま、その場を引っ掻き回すだけ引っ掻き回されて逃げられた感が強い。あの狐の目的が何なのか、結局はっきりとは分からなかったが、「単身で美津葉稲荷に来い」と言っていた事から考えて、十中八九狙いはブラオと似たり寄ったりなのだろう。


「……そうだ、フィリア。『葛葉』という名の組織について、ネット、書籍その他で最も頻出する説明を――二百字以内で抽出してくれる?」


 ふと、アサキの「フィリアにでも尋ねてみろ」という言葉を思い出したサクは、さっそくそれを実行してみる。体を起し、フィリアの正面から視線を合わせるようにして尋ねた問いは、ちゃんと聞き取ってもらえたらしい。


「『葛葉』――公式な存在記録なし。一説にはアキツ国政府公認の傭兵組織。政府の諜報機関としての役目も果たしている。異能者集団。AHCMに頼らない戦闘集団。発祥は不明。所在は不明。人類居住圏となっていない一帯の何処かに拠点がある可能性が示唆されている。神出鬼没。実在は疑わしい。都市伝説。アキツ国の伝承……」


 本のページをめくる手が止まり、細切れになった文章の断片が羅列されていく。要するに国自体をバックに持つ(かもしれない)胡乱な連中で、実在を含めて分からない事が多すぎる、という事らしい。アサキが言っていた「アキツそのものの裏の顔」という言葉の意味は分かったが、それが自分(ルーカス・エリクソンとその遺品)に何の用なのか、肝心なところは皆目検討が付かなかった。


「――ありがとう、フィリア。助かったよ。読書、再開して……あ、もう一つあった」


 正確に二百字分ほど、記憶の中にある「葛葉」に関する記述を暗誦してくれたフィリアに礼を言う。そのまま会話(?)を打ち切ろうとして、サクはもう一つ尋ねたい事柄を思い出した。こちらは正直、何か引っかかる可能性の方が低いものだ。


「『ルーカス・エリクソン』と発音出来る人物名が登場する記述を、最新の物から順に、媒体は問わないから最高二十件まで抽出してくれないかな」


 自分の初代マスターの名を、サクは口に乗せる。フィリアのこの特異な記憶力は、視覚を介して文字情報としてインプットされた時にのみ発動する。よって普段の会話の内容が「抽出媒体」に含まれる事は無い。


 しばし沈黙が流れた。やはりフィリアのデータベースにも、ルーカス・エリクソンに関する情報は存在しないのか――そうサクは落胆する。実際、サク自身がネットワークに繋いで検索をかけた際も、「ルーカス・エリクソン」の名で己の知る人物は見つけられなかった。 本来「電算機」であるはずのAHMが、人間をデータベース代わりに使っている様子は滑稽とも言えるだろう。しかし、他の高次機能を削るように「文章記憶」に特化しているフィリアと、そもそもは戦闘の為の機械であるサクでは記憶容量も、記憶効率も違っていた。サクの頭脳の大半は、状況把握の為の各種センサの入力処理とその解析、そして手足や武器を扱う為の運動制御に割かれているからだ。


(つまり、僕が家事をしたり研究・調査をしたりするのは効率が滅茶苦茶悪いんだよね……製品の目的外使用なんだから仕方ないけど)


 それでも、それらが「出来ない」と認めるのは役立たずと認めるようで癪なため、まずは効率が悪くとも挑戦してみるサクであった。


「…………『AHCM技術における人工知能の可能性――脳科学の見地より』マーク・ニルソン、シグリッド・ボールズ、ルーカス・エリクソン、et al.――」


 しばらくして、フィリアの可憐な声が、何処かの学術論文らしき厳つい題目を紡いだ。


「――っ! ストップ! その論文の出典は?」


 慌ててサクはフィリアを遮る。指示を突然変更され、サクを見上げたフィリアの青菫色の眼は、何処か非難を含んで見えたがそれどころではない。最新のものとしてAHCMという単語と共にルーカスの名前が出てくるという事は、十中八九最近彼女が読んでいるAHCM関連書籍の中に混じっていたのだ。出典さえ分かれば自分の目でそれを確認する事が出来る。


「『AHCM・自律人型戦闘機――アンドロイドに見る夢と現実――』慶平23年18月9日(2558)アシハラ工業大学・尾辻久人著、アキツ人工知能学会出版。173ページ」


 それは、現在フィリアが手に取っている専門書の表題だった。サクは思わず身を乗り出し、フィリアの本に手を伸ばす。「貸して」と言いかけたところで、ばっちりフィリアと目が合った。大きな青菫色の双眸が、プラチナの睫の向こうからサクを見上げている。


「…………その本、見せてくれないかな?」


 沈黙。しかしその稀有な色彩の眼が「いい加減、邪魔するな」と言っていた。


「駄目か」


 がっくりと肩を落とし、サクはすごすごと引き下がる。それでなくても今日は自分が原因で、フィリアには不快な思いを散々させているのだ。彼女にとって最大の精神安定剤である本を取り上げる無体は流石に出来ない。尻尾のように電源ケーブルを腰から生やしたまま、サクは再びソファに突っ伏した。


(自律人型戦闘機……か。アサキさんの言う事が正しいのは分かってる。こんな事で悩む方がおかしいんだ。人間に銃口を向けた事に戸惑うなんて……それじゃCMドールとして役に立たないじゃないか。――けど……)


 頭を上げ、枕代わりにしていた左腕を見詰める。必要と判断すれば、自分は間違いなく「敵」を殺しただろう。咄嗟にアルノー、ホルツの2人を殺さない判断をした理由は、「死体の処理が面倒で、アサキさんに迷惑がかかるだろう」というものだった。それは「CMドールとして」正常な思考回路である。よしんばそれが異常であろうとも、アサキも言ったようにその事に関して悩む筋合いも責任もサクにはないのだ。


 その事はサク自身も理解している。それでも、払拭しきれない戸惑いと恐れ――「CMドールとして正常な自分」への恐怖とでも呼ぶべきものが、サクを苛んでいた。更にはその「恐怖」が異常なものであることも把握しているのだから、「戸惑っている事に戸惑う」などという面倒くさい事この上ない事態に陥っているのだ。


(……マスター=ルーカス。あなた一体、僕に何をしたんです。どうしてヤクザなんかと……)


 今は亡き初代マスターに想いを馳せる。一体どんな事情があってブラオ商事などと関わりを持ったのか、何故己の基本データすらすっ飛ばしたCMドールを所有していたのか、そもそも、どんな身の上の人間だったのか――十年間共に在りながら、サクは一切知らなかった。ルーカス本人から知らされる事も無かったし、他の情報源から知る機会も一切無かったからだ。


 すなわち、ルーカス・エリクソンの管理下にあった十年間、サクはネットワーク接続も外出も許可されず、情報源はほぼルーカスのみという状況だったのである。そしてサクはその事に、疑問を持った事も無かった。ルーカスと永久の別れをしてしまった事を知るその瞬間まで、サクは、ルーカスが重い病を患っていた事すら知らなかったのだ。


 それは特別、マスターとAHMの関係として、異常なものではないはずだった。しかしこの状況はあんまりだ、と思わずルーカスをサクは恨む。


 静まり返った部屋に、フィリアがページをめくる音だけが響く。時折遠く、車の走り去る音だけが微かに届く静かな洋館は、どうにもかつてのエリクソン邸を思い出させた。この家に来て一週間、家事だ料理だ店番だ、と散々こき使われてきた為気付かなかった過去との接点に、最悪のタイミングで気付いたサクは深々と溜息をつく。世界の全てだった己の主に何もかも隠匿して去って行かれ、悲しいやら恨めしいやら情けないやらで、感情を処理するニューラル回路は既に滅茶苦茶だ。挙句、懐かしいだの寂しいだのといった思いまで触発されては、処理のオーバーフローもいいところだった。


「――――っ」


 スエード張りのソファに、投げ遣りに掛けられているカバーを、サクの左手が握る。怒りとも違う、「遣る瀬無い」としか表現のしようのない激情を封じ込めるように、サクはカバーに包まった。


(こんなリアルに感情、再現する回路なんて要らないだろっ……!)


 涙腺があったら泣けるに違いない、いや、何か本気でフェイススキンの上を液体が流れてる気がするのはきっと気のせいだそうに違いない。そんな不毛な誤魔化しを唱えながら、サクはきつく目蓋を閉じた。


 何もかもが分からない。ルーカスの正体も、葛葉やブラオがルーカスの遺品を狙う意図も、何故自分が記憶の抜け落ちたCMドールなのかも。ただ間違いないのは、災厄は自分を狙ってやってきて、自分の周囲を巻き込むと言う事だ。そして、やって来る災厄――来襲者に対して、何の疑問も無く銃口を向け武器を振るう自分は、まごうかたなきCMドール……殺戮人形である、という事だった。


「……とりあえず、何だっけ。十六時までには充電打ち切って、この右腕誤魔化して、人間のふり……だよな」


 CMドールの所有なぞ公に出来るはずもないアサキは、サクに「AMドールのふり」ではなく、「人間のふり」をさせている。実際、それが何の苦も無く出来る程の性能をサクは有しているわけだが、何処までも大胆で変わり者の現マスターだった。その傍若無人とも思える程の大らかさを無性に恋しく思いながら、サクは充電効率を上げる為、不要なプログラムを随時落としていった。

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