ザ・デカチン・オブ・ザ・ムーヴィー

 俺は、折れた枝のように元に戻らないんだ。不思議のようで、不思議ではない。長生きしても、その積んだ苦労は実は、苦労ではないことだってあるんだ。俺は、若年期にひどいいじめで無理やり壊され折れたから、若年期からナマケモノのような性格になったのさ、もし異世界来ずに、あのままあそこにい続けたのなら、俺はもう、分裂して、寿命がつき、死んでんだ。

 俺と、元同級生だった、フジェーダ藤枝っていうやつは、人工地震によって、崩壊した危険地帯に飛ばされて、命がけで働いているんだ。中学はいうほどグレていなかったがグレて高校中退で、廃人、で、お金ないからそうやって危ない仕事でも働いていこうとするんだ。あいつ、まだ生きてんだろうか、その仕事もやめて、夢もあきらめ廃人か、でも俺はそいつとは違って異世界にいる、ラッキーな男。


 今日、ユニヴァーサルスタヂオ魔界の映画館では、あるものが上映される。だが、ユニヴァーサルスタヂオ魔界はまだオープンしていないとされている。特別に、俺たちは、そこにいくんだ。

 尾藤たちが、異世界入した、その時、尾藤の手元にあった、同人誌が原作の映画が放映されるのだ。『女装男子の野々川勝利』っていう表題の、『ザ・デカチン・オブ・ザ・ムーヴィー』が別名の模様。その作者の提案した略称は、『ののの』だと、尾藤は、言っていた。尾藤がこの作者について語って俺が知った情報は、この作者がゲイで、セリフに、w、を付ける癖があるんだと。

 尾藤的には、伊勢神宮から、異世界入したほうが、霊的で、浪漫があると、いった。だが熱田神宮のほうは微妙だ、草薙剣はあるけど、と、も。

 映画館で俺は、横になりながら映画を見ている、が、パンフレットを見た、そこには、原作の一部が載せてある。俺は、スクリーンの方を見ずに、原作の一部のほうを見た。

 この本がつまらない?、それはそのぐらいつまらない学校が元ネタだからです(投げ遣り)。

 この本がページ数少なすぎてくだらない?、それはそのぐらいヒントも教養もくれないような学校が元ネタだからです(責任転嫁)。

 某学校約66(もう一つ6で悪魔の数字だった(おしくない。あと約600年後とかおしくない))周年記念作品(?)(※しかしここに登場する学校はその学校とは一切関係してないです。あと登場人物もです、すべてフィクション、一致したところがあってもそれは100パーセント一致しないものだ)。


 野々川ウィクトリア勝利のスペックを言おう。読み:ののかわうぃくとりあしょうり。身長151センチ、男、中肉、得意科目:数学、微得意科目:物理、化学、大嫌い科目:体育、ペニスサイズ20センチ、趣味には、ヲタク的な趣味を持つ、名前は親が日本人じゃないと思わせるが両親とも日本人だ、学歴は豊橋技科大卒(26歳の時に卒)だがその前に留年なしで四年通ってある理系の専門学校を卒業した、専門学校4年生の夏(8月)あたりから発生した女装癖があるようだ。これはその、野々川ウィクトリア勝利の物語だ(※その他登場人物に、我當直神(がとう ちょくしん)、山数エーケーエー劣化ヒューグラント(やま かず えーけーえー れっか ひゅーぐらんと)、安島ブレエド(やすじま ぶれえど)、盛魔(もり ま)、我乃光材(がの みっさい)、中岡酷弑(なかおか ひどし(=不審者))その他スカトロニクス部部員、などが居ります)



 野々川ウィクトリア勝利の高校生時代になる寸前の中学生時代篇

「あー、勉強だる」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 彼は結果底辺校に進学を決めた。


 野々川ウィクトリア勝利高校生体験入学生生活時代篇

 野々川ウィクトリア勝利はパソコンをいじっている。

(なんだあの変な先生。今日で二人目だぞ変なパソコン教師って・・・・・・。気持ち悪い学校だなあ。早く家帰ってアニメ観ていたい。解放されたい、解放したい。自由、のみ、になりたい)と野々川ウィクトリア勝利は思う。

 野々川ウィクトリア勝利は自転車をこいで電力発電(強制)をしている。

(は?、なんだこれ?、公開処刑か?、それにしてもあの先生、なんか小動物でリスみたいでセールスマンみたいな口調の先生だ)と野々川ウィクトリア勝利は思う。

 のちに野々川はそのなんか小動物でリスみたいでセールスマンみたいな口調の先生にこき使われ騙されることになる。メカトロに入れば、無条件で進学先良いとこ推薦で行けるようにするという言葉にノせられて。



 野々川ウィクトリア勝利高校生活時代篇

 高校入学式

(は?、なんだあのドクソ(=どきゅん=どきょそ=DQN)、あれ金髪やんけ。ここ校則きびしいんだろ?、あ?)と思う野々川の途中の「あ?」は、野々川ウィクトリア勝利からした学校の曖昧さに向ってのキレだ。


 電気科に入った野々川ウィクトリア勝利は。

(お、なんか箱がある、プレゼントか?)と野々川ウィクトリア勝利は思う。開けたら電卓だった。

「これきみたちにプレゼント、授業で使うからね、わすれないように」とカバみたいな顔の教師のバカは言う。

(なんだよ、ただやたらあるこの機能を使わせたいだけなんだろ?)と野々川ウィクトリア勝利は思う。その電卓には、さまざまな計算がしやすいように、知識がなければ意味不明なボタンが複数あった。


 つまらなさそうな学校、野々川ウィクトリア勝利は、とりあえずパソコン部へと入ったが、すぐに退部。


 なにか飲食店があっても、べつにそこには興味がない、毎日遠出して学校には来ているものの興味ないし、寄り道も駄目なので、とにかくこの学校が不快だった。


 勉強もやる気はない。

 いい出会いもない。

 この駄目な自分を変えたいとも思わない。

 野々川ウィクトリア勝利の転機、これは、実は、どこにもないものなのかもしれないとの野川ウィクトリア勝利は、かなしくなった。


 ここは名古屋(名古屋の下町の電波がたくさんいそうで実際にそういうのがたくさんいる学校です。)なので、地元よりもビルぐ多くて、そこに映る自分が最近不快でならなかった。

 そして前、横、後ろのJKよりもはるかに低かったその背も劣等感以外の何物でもなかった。


 元々ダサいのは結構、でも最終的にはかっこよくなりたい、そうすれば元からあるダサさもかっこよさを際立てる。という思想の持主だった野々川ウィクトリア勝利。


 つまらない学校だったが、やっていたエロゲーや、単なる非エロなRPG、アニメのお陰でそれなりの雰囲気をかんじていた。

 高一の夏ごろにやったエロゲーの『装甲悪鬼村上』では当時の彼には抜群のアトモスフィアを与えた。

 同年の春ごろにやっていたあかべえソフト系のもそれなりの雰囲気をかんじれたが『装甲悪鬼村上』ほどではなかったようだ。しかしその『装甲悪鬼村上』も、一年ぐらいが経つと、まったく興味がなくなっていた。純粋(不純かもだが)だったころは可愛いものだと自分を可愛がっている野々川ウィクトリア勝利。

 並行して複数のエロゲーをやっていることもあった。

 やるエロゲーは山ほどあった、これもある意味まだ立ってはないがエロゲータワーである。

 単なるゲームでも、アニメでも、見る予定のは山ほどあった。高二ごろにはアニメ慣れしてアニメはつまらない前提でみていた。習慣的に。ある意味このころみていたアニメは、リアルタイムでやっていたなら見れていなかっただろうとも思ってもいる。

 ヲタク趣味は脱出不可能だと思ってもいた野々川ウィクトリア勝利。

 あたりまえだろうが、野々川ウィクトリア勝利は、エロゲーはエロいゲームとしてではなくて、文学的にみるべきで興味を持っても変ではないものであると主張する。

 中学初期のころには酒をやっていた野々川ウィクトリア勝利。

 高校一年の後期では(徹夜をしてゲームをしながら)酒にも酔っていた、そしてアニメにもまだ酔えていた。



 野々川ウィクトリア勝利と、病院

 野々川ウィクトリア勝利は病院に行った。

 精神病院にである。

「野々川ウィクトリア勝利くーん」とナースは呼ぶ。

 クスリを貰っている野々川ウィクトリア勝利。

 でも野々川ウィクトリア勝利も言っているが、「学校で狂うよりかはマシだ」ということで、べつに精神病院に通っている野々川ウィクトリア勝利をディスるつもりで書いてはいない。野々川ウィクトリア勝利は、病院に通う前、フォークリフトの講習で、施設破壊や、人を轢きそうになるや、ケガキがうまくやれないから、発狂してケガキするアルミの下にしく板を凶器で壊したりと、大暴れした、机を壊した。


 病院の先生に「ゲームやってる」「ガケプロは知ってるけどアメブロは、やってない」と答えた。内容はおぼえてないがなにかを質問されたらしい。そしたら「ゲームハマりますよね」と。しかしどうもその先生がヲタク的には見えないので、きっと野々川ウィクトリア勝利の趣味を、やってるゲームの奥深さを理解していないと思われた。



 野々川ウィクトリア勝利に突如発生した、ニコ厨ぎらい

 ニコ厨、とは、ニコニコニコニコ動画像というサイトの狂信者だという認識を野々川ウィクトリア勝利はしているがあながちその認識でも間違いではない。

 クラスでもニコ厨、文化祭でもニコ厨、女子もニコ厨。

 『放蕩プロジェクト』の話をばかりをしている。未だに。

 ほんとに未だにだった。野々川ウィクトリア勝利、彼にとっては。

 もう西暦2010年の初期あたりには「放蕩?、懐かしいなそれ。大しておもしろいわけじゃなかったけどな」だった。「気づけば結局玉よけてるだけで・・・・・・」のイメージも強かったからか。でももっとほかのことやっててもそれはおなじだったと思われる。

 今思うと『放蕩プロジェクト』なんて、二次創作をするアーティスト側にしか魅力なんてないと思っている野々川ウィクトリア勝利だが昔から放蕩プロジェクト二次創作系の曲とかにはあまりよさをかんじてこなかった。

 目の前に『放蕩プロジェクト』を語っている放蕩プロジェクト厨がいたので懐かしさあまりについ放蕩プロジェクト厨に話をしてその知識を語ろうとしたが無視され恥をかいて後悔したこともあった。べつにその経験で嫌いになったとかはないが、その時の様子がこれだ・・・・・・松崎(※男子生徒)「今放蕩やっててさ~」➡野々川「(『放蕩プロジェクト』PSPでやってるのとか初めて見たんだが。二次創作かなんかか)」ちなみにこの学校はPSPは持ち込みが不可だ(と言うか校則で拘束)➡松崎「兄貴とこれ競ってるんだよね~、どっち先クリアできるかって」野々川ウィクトリア勝利、気になって見にいく。どんなふうにやっているのか、俺のヲタクの遊び相手や、その友だち、もうやってないが俺のようにルナティックでやってるようなレヴェルなのか、気になって見に行ったのだ。しかし、そこには『放蕩人形劇』というものが映っていた。なんか除いてだけ去るのもよくないかと思って話しかけた。まんまこんなかんじでした。野々川ウィクトリア勝利は結局、一言程度しか語らずにその元から去った。

「(多分学校で一番この手のことしってるの俺なのにな)」、と。こっちは野々川ウィクトリア勝利の心の中の言葉だ。

「あ~これ懐かしいな、ほんと。かなり前に俺もやり込んだんだよ(『ボケモン5』と内容おなじのくせにあのころがガキだったからってせいかたのしかったよな~w)」と野々川は思いながら言う。無視された。多分『ボケモン5』やっただけだろと思われたのだろう。

 ちなみに松崎はその約1年後、兄貴と『キャンタマCollection(キャンこれ)』でなんか勝負していたようです。

 実際そのクラスにはありえないほどに、玉避ける気ないんじゃないのかってレヴェルにイージーシューターが多くいた。いや、レミリアに会えないや、アヤ(射精丸、じゃなくて「写メー丸」)に負けるとか言ってたからきっとイージーシューターですらない。

(ふーん、ぼくが平和だったのもついこのあいだだったまでか)と野々川ウィクトリア勝利は思う。

 野々川ウィクトリア勝利のアソコは大きい。パンツ越しでもそれはわかる。



 野々川ウィクトリア勝利の転機その2

 リチャード(リッチーorりっちゃん)は野々川ウィクトリア勝利のクラスの生徒である。

 野々川ウィクトリア勝利を客観視すると、ようはなんか野々川ウィクトリア勝利は人生楽しんでないように見えるようだ。確かに実際そうだけども、それ以前に俺はイメージ悪いってことか・・・・・・?



 野々川ウィクトリア勝利と謎な生徒たち

「あはは!w、このネタわかってるのこの学校でおれとザキ(2次嫁が多分妖々夢のキャラのなんかかな、べつに本気で検証する気とかはないんだけども)とヤマユウ(嫁同行の話は一言も聞いてないけど二次嫁が多分早苗か優曇華)だけだ!w」と2次嫁がヤリスマーガトロイドの吉岡は言う。

 ちなみにヤマユウは、太ると多分伴龍壱郎(ニコ動運営)に似てます。

(そんなもん大分前に知ったぞ。そうだな、ニコニコニコニコ動画像初期ぐらいにかな。どうしてそんな決め付けれるの?、ねえ?、もしかしてそう言って煽ってる?、いや、そんなのありえないよな)と野々川ウィクトリア勝利は思う。

 中学を振り返る野々川ウィクトリア勝利。

 ある日、中学校時代の同期と駅で会って、違和感があった、もうこいつらとは馴染めないんだって。

「もう絶対あんな学校の同窓会なんていかない、成人式も」と野々川ウィクトリア勝利は、両親にも言った。

 地元云々以前につまらないやつらだと思ったようだ。


 帰り道、遠回り、この辺は地元で学校の教師もいない、と思わせて前軽トラで、一番長くつとめてる系の厳ついハゲ教員と出会ったの野々川ウィクトリア勝利、寄り道に叱られた。そして本屋、ラノベコーナーで。

「久し振り、野々川」と野々川ウィクトリア勝利の元同級生は言う。

「おお(こいつは昔からいいやつだよな。ていうかよく今の俺ってわかったな。神経のせいかなんか顔が昔より劣化したんだよな、俺)なに買いにきたの」と野々川ウィクトリア勝利は思いながら言う。

「『チュラララ!!』見にきてさぁ」と元同級生は言う。

「あああの触手ものの、あれね」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 野々川ウィクトリア勝利はなにも本を買わずに帰った。



 正野と野々川

 このクラスには正野という毎回名前を呼びまちがえられて、まちがえられなかったことないんじゃないかというような生徒が居た。

「ごめんなさい!(独特の正野ヴォイス)」と正野は言う。

「ああ(そういうことやられるとお前結構怖いぞ、セイノ?)」と野々川ウィクトリア勝利は思いながら言う。



 野々川ウィクトリア勝利屁をこく

 野々川ウィクトリア勝利は廊下を歩いていたら。

「ヤバい気抜いてないのに屁が出た。神経の使いすぎか?」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 神経の使い過ぎで、屁を鳴らす寸前なのも気づけない、多分そうだ。

「よぉうっ、野々川」と野々川ウィクトリア勝利が保健・体育を教わる、講師の石川が声をかけた。

「ああ、はい」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「昨日、授業、よくやれてた、よかったよ」と石川は言う。

「ああ、どうも」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 屁をこいたのがバレていると思った野々川ウィクトリア勝利。



 リッチーと野々川ウィクトリア勝利

 リッチーが薬を飲んでいる。草的な。これを機に野々川ウィクトリア勝利は麻薬に興味を持ったようだ(使ってはいない。持っても(※持ってない))。ちなみに野々川は、睡眠薬がペニス増大の妨げになるという注意書を見て、焦って使用を停止した。



 電気科 電子機械化 コース

 文字どおり機械化するコースで、機械科というわけではない。あくまでも電気科だ

 野々川ウィクトリア勝利にはいつも不安があった電子機械化コースに入れるか否かの。


 野々川ウィクトリア勝利は人生たのしんでなさそうなみための印象を変えようと、このころ、目を見開くや、睡眠時間を増やすなどをして脱力したダルそうな顔をやめようと意識していた。

 大分印象は変わることは知ったが、顔の表情の変化が乏しい人から特に、バッシング的なのを受けるようになる、多分マイクジャクソンの整形をディスる人並みといったら大変大袈裟だがそれと近いのかもしれない。が、野々川ウィクトリア勝利の一番の悩みは身長である。151なので、たとえ15センチは高くても、低い部類に入るので、諦めかけていたのだ。



 野々川と野々山

 野々川には、野々山という名前の生徒が座っている後ろの席が与えられている

 この野々山は「ののの」とかいうあだ名が与えられているが、野々川はこの「ののの」というあだ名が好きじゃない。なんか嫌いなのだ。ていうか野々川だってある意味「ののの」なのだ。

 野々山はフェランドールスカーレットが大好きで、放蕩プロジェクト厨で、パソコン(CADなど)の授業中にさまざまな放蕩プロジェクト関連のなにかネットでできる2次創作のミニゲーム的なのもやってしまっていてもはや放蕩プロジェクト厨の極限を極めたような男なわけだが、やっぱりニコ厨でもあって、彼は初音39号などのキーホルダーを大量に付けている。あと、例のレミリヤに会えない人は彼だ。そしてこのセリフまでもあった「咲十六夜さんで死ぬ(イージーで)」。

(もしかしてこういうのがコミッケとか例の大祭に参加してるの?、だったら意外と放蕩プロジェクトあんま詳しくない?、参加者って?、だって俺ですらコミケ行ったことないんだし・・・・・・さそわれても、っていうかさそわれたことあったけど、友人に、でも、行く気はなかったんだよなあ。ていうかもしかして俺オフ(プライヴェート)の時でも友人いないと思われてる?、思われるようなあ、普通。だって話しかけることなんてまずない、そして放課中は読書、まあべつにいいんだけどね?、だってどうせ、本来いる友だちを超すような人なんてこん中からつくれるのか?、とも思っちゃうしみんなもそうなんじゃないの?、この学校の友だちはあくまでもふざけた仲なんだって?、ちがうのかもな?、まあなんにしても『放蕩プロジェクト』が、ずっと、エロゲーと言わないでエロい感じを出していたっていうのをついに作者のあいつが公式でエロゲー化したんだもんな、新型機械のピーエスフォースで、もう『放蕩プロジェクト』は、その意味崩壊して終わってるわな、なのにまだついていくんだな、こいつらも)と野々川ウィクトリア勝利は思う。



 野々川、勝利への目覚め

 野々川ウィクトリア勝利覚醒篇。

 野々川ウィクトリア勝利は高二のある時、タルパをつくって、それをほとんど実体化させてしまったようだ。

「これほかの人でも見えるんじゃないの・・・・・・?」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 名前は、フヂコだった。

 なんでフヂコか。

 タルパは、下手に名前を付けると変なタルパになってしまうからなんだという。

 女の好きなキャラでも、「このコのほんとの名前は「さだお」!」とか、とにかくありえんような名前にしないと、駄目なようだ(野々川ウィクトリア勝利の判断では)。

 なんかクラスメートのリッチーに似てるフヂコは身長178cm、体重51キロ、男だが、野々川ウィクトリア勝利が、タルパで合体事故的につくってしまったのだ。



 "『知っていたか、タルパ使い同士でなら、アニメみたいな戦闘は実在する。幻覚かもしれないが』編"


 野々川ウィクトリア勝利は、夜、6時ぐらいで大須であるタルパ使いと戦闘したようだ。

 相手はニートでひきこもりで、ヲタク。名前は「サDAヲ」。読みは「さだお」だ。彼の将来使うペンネームが「サDAヲ」らしい、だが、サダヲというのも使わないと読みにくいとして、サダヲでもある。ある店によった帰りだという。

 サダヲが、野々川ウィクトリア勝利の耳元まで腰を低くして近寄ってきた。

「お前、タルパ使いだな?w」とサダヲは囁いた。

「見えてるんだよお前のタルパw」とサダヲは言う。

 サダヲの言うことは嘘かもしれない。

「俺のタルパをみろよw」とサダヲは言う。

 野々川ウィクトリア勝利には見えた、それがはっきりと。

 ピンクの服を着た大きく広がったかんじのスカートを履いて白いステッキを持っていて、ただの魔法少女的なやつだ髪の毛は黒い。リボンなどはない。

「なにこれバトルもの?」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「オマエ!、そんなタルパで俺の女をいじめるなよ!」とサダヲは言う。

「すんませんっ」と謝って、逃げてった PM8時の野々川ウィクトリア勝利。

「許せない・・・・・・ッ」とサダヲは言う。

 サDAヲとそのタルパの女の恋は、現実の女との恋よりも、本気なものだった

 タルパ恋愛も、ここまでくると恋愛関係の妄想補正もできなくなるようだ。



 野々川ウィクトリア勝利メカトロニクス部入部時代

 野々川ウィクトリア勝利には、とても不安なことがあり、誰かによると、べつになにも役に立たない、あるインチキインラン教師の瀨来とかいう男に、「メカトロは入れば進学先安定する」ということで、野々川ウィクトリア勝利は、入ったが、とても苦しくて吐いて死にそうだったんだとか。



 野々川ウィクトリア勝利、変なおっさんと師弟関係結ぶ

 野々川ウィクトリア勝利は、とにかく理系科目に必死な男で、ほかにも数学好きで、山数という、ヤマカズと呼ばれる男がいる、彼がリップクリームをよくつけたがるのは口紅感覚で性癖にも似たものなのだろう。彼もまた、マセマティックスジャンキーである。ほかにも我當直神という数学が得意な者もいるが、なぜ彼らは得意科目があって、こんなとこ(アホ高)に来たのか。それは単にやる気がなかったり、悩みがあったりと手を付けれなかった、ということだろう。べつに、「遊びほうけてて」なんてぬるい人生を送っててここに来たというのは不思議と逆にここにはいないように思える。だからべつに不真面目ではないのだ。でもそれもきっと少数のがそうなだけで、大半がほんとにバカにされても仕方ないやつだとも言えるのかもしれない。もう少しこの学校について言うと、とりあえずなんかうまくいってない(例えるなら実力がないというか、運がないタイプ、環境面での問題が深刻な者)やつがここに来るようだ(全員だとは言わない)。教師のほうはあんまそれへの理解がなさそうではあるけども。生徒にはきっと平然ぶってても暗いやつが多い。野々川ウィクトリア勝利みたいに。それも極端に落胆的に。この学校の成績優秀者を絶賛したいとかそういうのともちがうが、ただ極端に変な目で見られていると思うので擁護はしていきたいと思う。逆に言うとこの学校で成績優秀とされれば、あまり好ましくないトラブルがあって偏差値を途端に大幅に落として入学してきたと言っても差し支えない。実際成績は平均を優に上回っていたのにひどいいじめが起きて急に不登校になったようなのもここに入学している。そもそもいじめの構造とはもろにいじめる側の性質を持っているものこそがいじめられるべきという矛盾があるわけで大変にいじめをする側が池沼だとも言える。今後は容赦なくいじめっ子を死刑にすることも真面目に考えていくべきだろう。あんなべつにかわいくもないものを甘やかしかわいがるから大変なことが起こるのだ。すべての悪はやつらのかかえた精神疾患にこそある。ほかの欲は協力などによって自然に調和していくものなのに、別にいなくてもいいもの、そして少数なそいつらを処理しないから駄目なのだ、また人が殺され死ぬ、おかしな騒動が絶えない、普通だった人が狂わされる、拷問されるべきじゃない人が拷問されている。お前たちが不自然であることに気付けよ?、無粋、低能、クソサイコ。お前たちは変態性欲的でソドミーだ。キモいんだ、全部そういうところが通じてるんだってことに気付けよな。悪さをするなと言っても罪悪をかんじれないほどに池沼だから、脳のそこの部分死んでるから、生きてないから、それうまれつきなんかない存在ってことだから、たとえば元から記憶力が高い人じゃない人ってことみたいに好ましくないってことだから、ある意味脳をいじられてる洗脳された悪魔とおなじものだから〝擁護学級に入れてもらえない精神異常者〟だからそんなこと訊けない、もうやつらを平然と生かすな、人間とするな、この世界にあえて恥を放置するな。サイコの復讐、そういうのもマジで滑稽、あわれだからやめてくれよ?、そんなこともわからず今までブンブンブンブン(こいつらはまた疾患が別の奴だったか)と。はっずっかっしっ。いじめられ、自殺、これでは不平等だ。ハッキリとはおぼえてないが、確か武林の言うとおり、フェアじゃない。アンフェアだ。あのアニメは『アナザーワールド』っていうタイトルじゃなくてアンフェアにするべきだったんだ。どうしてもアナザーと入れたいのなら『TKB84 アナザーストーリー』とすればいい。武林を主人公にして。ヒロインは突如武林の家のヴェランダに現れる美少女。彼女を手にした自信によって彼はキザな俺様系のイケメン主人公へと突如覚醒していく。そして床屋に行かなくなりロン毛となる。とにかくフェアじゃないことを彼が説教するんだ。世界各国で。そして訊かない者にはなぐる。どこかの神上等魔みたいだがまあそれでいい。彼がやるからこそおもしろいんだ。彼の非モテ的なオーラも活用したいため、当然ロン毛で俺様系じゃないころからなぐりや説教はさせる。そして武林は調子にのって美少女を84人集めてTKB84(「タケバヤシ」とも読めるが単に「ティーケービーエイティフォー」)を結成し、Pとなって、乱交。そして最後はあのアニメの作風特有の理不尽さで、TKB48と武林が死ぬ。原作がある?、だからアニメオリジナルってことでさあ。だからアニメ化してよ?、それ?、あ、武林じゃなかった。なんかちがったと思ったら高林だった。いじめで不登校、「それもバカ」とするのはあまりにも酷すぎる、そんなこと言う奴をその境遇にしてやりたいぐらいだ、どうせそれですぐわかる。こういうこと言われてへこむだ?、世界が嫌いになっちゃったあ?、だったら自分がいけないのをわかろうな?、それなら好きになるかもしれないし頼りにしてると思うよ。もしそうなら仲間に入れてあげよう、乱交の。頼りにしてるよ、多分 by 「匿名(笑)」


 ヤマカズ彼はあまり『放蕩プロジェクト』は詳しくなく、だが、着メロが『スプートニク幼夜』と思わせるようなメロディだった、が、ただの携帯に最初から入ってるなにかだったようだ(これはまだ意味ではない)。

 ヤマカズは自称腐男子で、ゲイらしいのだが。

 愛の告白をしたようだ、誰かに。

「結婚しよう」とヤマカズは言う。

「結婚って俺男なんですけど」とヤマカズの好きな男は言う。

「いや、だからさ、結婚しようよ?、え?」とヤマカズは言う。

「だから男と結婚するってさ」とヤマカズの好きな男は言う。

「いいだろ男と。俺ら結構長く話してきた仲だろ?」とヤマカズは言う。

「暴力団みたいになるなよ・・・・・・?」とヤマカズの好きな男は言う。

 ヤマカズは、テストの採点法に不満があると暴力団員のように抗議しに行くことで有名なゲイである。

「いや、やめるよ」とヤマカズの好きな男は言う。

「・・・・・・そうか、どうせ顔かぁ?(半泣き)」とヤマカズは言う。

「いや、そもそも男だろ俺たち」とヤマカズの好きな男は言う。

「顔かぁ?(半泣き)」猫背になって首を傾けながら相手の顔をしたから見上げそう言ってくるヤマカズ。

「いいって、そんなへんじゃないよ。芸能界出てみろよ?、イケメン扱いされるぞ、きっと。誰かの劣化版扱いぐらいにはなれるだろ」とヤマカズの好きな男は言う。一応彼なりの褒め言葉らしい。なるべく傷付けないように、ちょっとは納得してもらおうともしてる。

「劣化って、俺元からこの顔なんだけど」とヤマカズは言う。

「うんだからそれが劣化なの」とヤマカズの好きな男は言う。

 ちなみにヤマカズの身長は、175か6だ。

 読書はするほうである(でも多分ラノベが大半)。

 そのヤマカズは頼りにはせず見下しているが、中岡(以下「不審者」)という禿げの、一見不審者みたいなおっさんの教師がいる。野々川ウィクトリア勝利はこのおっさんを頼りにすることがある。べつに勉強面以外では頼りにしてないが、そんな不審者みたいによく生きれてるねという支え程度にはなっているようだ。不良ならウザいし迷惑だが、この程度の変人めいたのなら寛容な野々川ウィクトリア勝利。勉強についてを野々川ウィクトリア勝利はなにか質問することもあってか、勝手に弟子にされた。その不審者に。

 野々川ウィクトリア勝利は学校後(放課後)その不審者の秘密クラブに入れられ、居残り教育と銘打たれてるものの、教師は全裸。不審者「全然全裸でも平気w」と不審者は言う。

 その不審者にオナニーを見せつけられる。ようはその不審者はバイかゲイだ。毎日夜遅くまでそれは行われ、さまざまなAVも見せられて、あらゆるSM的な施設に連れていかれ、野々川ウィクトリア勝利はそこで狂うが、これは野々川ウィクトリア勝利がのちにゲイになることに貢献(貢献というとおかしいかもだが、野々川ウィクトリア勝利は、オカマ、バイになることでのちに覚醒する)はしているのかもしれない。逆にヤマカズはゲイなため、ゲイとしての強い意志を持ってその不審者のゲイクラブに勧誘されずに済んでるのだ。ゲイなのに。



 フヂコ第二形態

 野々川ウィクトリア勝利は、名城大学でもバトルした。

 相手は会社員だった。年は30ぐらいできっとエリートだ。

「甲種危険物を受けに来てたんだ、あんなもんどうせ一発合格する、お前はできるかァ?、バ☆カ☆校☆生」と野々川ウィクトリア勝利の目の前に現れた男は言う。

 これは試験後のことだ、野々川ウィクトリア勝利はトイレで自己採点を記憶を頼りにしていたら夕方すぎていた。

「多分できないと思う、ます・・・・・・」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 怖くてちゃんと話せてない野々川。でも甲種はのちに一発で本校初で受かることとなる。

「俺はさあ、ハーバード卒なんだよなw」と野々川ウィクトリア勝利の目の前にいる男は言う。

 ちなみに彼の名前は"ハーバード 大"である、"ハーヴァード大"の表記もありだという、なんにしてもそれっぽく言っていればOKなようだ。

「ハーバード?!、勝てるわけがない!」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「お前らの制服のやつは大量にこの学校で見たんだよ、見たのはどいつもこいつもバカでさあ、丙種を受けてやがった」とハーヴァード大は言う。

「あれは学校強制のやつだから。です」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「あーだからか」とハーヴァード大は言う。

「はい」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「お前学校は?」とハーヴァード大は言う。

「SCRWNECHC」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「聞いたことない学校だなあw、なんだよそれ新しく建ったのか」とハーヴァード大は言う。

「いえ、多分もう60周年以上だとかなんとかで」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「へえー。ならそれすげえしょべえところってことだな」とハーヴァード大は言う。

「はい(開き直り)」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「そうなのかよw」とハーヴァード大は言う。

「まあ」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「おまえのタルパ、弱そうだが、勝てないな、この俺の甲冑を纏ったジジイのタルパにすらなっ。もう俺んちの倉庫のあの赤い甲冑はなくなったが俺の心の中にはまだあるんだ!」とハーヴァード大は言う。

「確かにそれには負けるだろ、でもな、こうもできるんだ」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 フヂコは毛をさらにさらに伸ばして腰まで届かせ、ブレザーをコートに変形させコートからグレーの傘を出す、この傘は剣だ、それで斬ったら勝った、その甲冑老人のタルパに、そのタルパは蒸発するように消えた。野々川ウィクトリア勝利はこういった戦闘後は恥ずかしくてすぐその場から去りたいので相手のセリフとか、ドラマとか、アニメ的な視点で見ていたくない、なんかそんなのリアルで求めるのイタイよとしてすぐに去ってった。



 野々川ウィクトリア勝利、高校卒業間際

 野々川ウィクトリア勝利と想い人のタルパ。

「タルパ?、この子が警戒してる・・・・・・」

「やめてきみと闘う気はない!」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 という出会い(ドラマ)を求めていたりもしたがこのような想い人はいない。



 野々川ウィクトリア勝利専門学校生活時代篇

 先輩にはあの噂の(べつにそこまで噂ではないけど)ミスター波多野や、外国人(人名)などがいる。



 野々川ウィクトリア勝利大学受験時代篇

 野々川ウィクトリア勝利と京大とタルパ。

 野々川ウィクトリア勝利はこのころ、いろんな人のタルパを、いやでも目にすることになる。電車、駅にいる人を見ると大量にいるではないか、カオスなものまで、オカマのタルパも、でもきっとこれは、彼らの潜在的な域のもので、きっと彼らはそのタルパを見てない。


 京大にもチャレンジする野々川ウィクトリア勝利。

 彼は高校のころから電験に挑もうとする気力があった、そのぐらいのことはするのだろう。

 京大受けるなら東大も?、という気はあったがやめている。



 京大四回生とタルパ対決

 ちなみに彼の名前はほんとに「京大 四回生」であるという噂もあるが不明だ。もしかしてそれ京大生ですらないんじゃ?、いや彼は京大の学生だという。弟の名前は「京大 二回生」である。らしい

 野々川ウィクトリア勝利は、高学歴コンプレックスに負け、逃げた。



 野々川ウィクトリア勝利大学生性生活時代篇

 約9インチにパワーアップしていた野々川ウィクトリア勝利のペニスサイズ。



 野々川ウィクトリア勝利幽体離脱篇

 野々川ウィクトリア勝利は、幽体的に離脱して、例の離脱したものしか行けない空間へと、侵入。夢の中でのことなのか、現実にそうなのかは不明、でも人とは会える、そこで子どもつくって、現実に戻すような人もいるんだとか。これは夜だった。橋の上で。この時間帯は、粗珍走族が走ってるかもなこの橋も離脱してれば会わない。そこで我乃光材と会った。ちなみに離脱中は、地球の構造自体はおなじだ。まあツャナの封絶の世界みたいなかんじか。

 我乃光材とは、高校、専門学校とかなりの長い期間、友人ではないが(強調)、一緒にいた存在でもあって、彼もメカトロ部であり、我乃からはものすごくライバル視され、ライバルだった。しかし我乃は専門学校では途中、付いていけなくなって辞めている。そしてニートなんだとか。

 我乃光材は今ニートで、ロン毛である。昔は髪が短かった。

「あれ?、野々川?」と我乃光材は言う。

「おお我乃」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「なにやってるのこんなところで」と我乃光材は言う。

「お前こそお」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「っておい、あれなんかこっち来るぞ」と我乃光材は言う。

「ヤバい離脱から抜けれない」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「おれもだ」と我乃光材は言う。

 野々川ウィクトリア勝利たちは、それに殺された。

 が、ただその世界での話であって現実世界では生きている。

 野々川ウィクトリア勝利は目覚めたらベッドの上にいる。

 弱い自分でも、きっとフヂコを強くしてから行けば、勝てるはずだ、と。離脱空間でタルパを使うと強いのだ。タルパは学習する。強くなるのだ。

 あの世界は怖いけどまた行く予定である。強くなってから。



 野々川ウィクトリア勝利会社(に就職しない)時代篇

「仕事は?」と野々川ウィクトリア勝利の祖父は言う。

「大街区方式土地区画整理事業だよ」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 大街区方式土地区画整理事業とか言って誤魔化している。

「それはなにをするぅ?」と野々川ウィクトリア勝利の祖父は言う。

「だから大街区方式土地区画整理事業だよ」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 大街区方式土地区画整理事業とか言って誤魔化してる。



 野々川ウィクトリア勝利、リッチーに告白する

 町でたまたまリッチーと会ったその夜、海岸。

 この年頃のリッチーは、ほんとにフヂコ第二形態のようにロン毛だった。野々川ウィクトリア勝利の視点彼でだが、多分身長185センチ以上ぐらいで、黒魔術師系で、黒いコートも着ている。

「やぁ、結婚しようよ、俺と(超唐突)」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「俺が誰だかわかってる?」とリッチーは言う。

「おお、リッチーだろ?、あと俺野々川だけど」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「悪いようだがそういうのはやめとくよ」とリッチーは言う。

「おおそうか」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 そしてすれちがっては去っていくリッチー。あっさりと終了した。



 野々川ウィクトリア勝利、放蕩プロジェクト2次創作界隈時代篇、新たなる時代の始まり(同人)

 野々川ウィクトリア勝利がヲタク的な商店街を歩ていると。

 このころ、『放蕩プロジェクト』とはただ自分の実力を見せるためのものだと判断していた、自称、いや、通称かもしれないが、クールな精神な野々川ウィクトリア勝利だった。

「のんちゃん?」と安島ブレエドは鼻声で言う。

「やすち、どうしたの?、ていうか、久々w」野々川ウィクトリア勝利が性的関係を持とうとしたこともあるこの男安島は野々川ウィクトリア勝利の高校の時と、専門学校の時で同じ部活だった人。背は166以上か。眼鏡をかけている。彼と性的関係を持っているガチホモのヤマカズ氏によると"安ちゃんの顔はあの女性アイドルグループ、ペニス工房のししちの劣化版。これかなり的確な例え。そうだな、ししちよりも目が細いってぐらいかな。顔は整っているほうだと思うよ。アゴかなり細い安ちゃんw、多分ももちよりも細いよw、べつに細いのがいいとかそういう話とはこれ別なんだけどね。でも劣化版の素人くささもそれはそれでそそる。べつに俺ブス専ではないよ?、ブスには興奮しないタイプだもん。だから安ちゃんをえらんだんだ"とのことだ。男だが。安島は別にホモじゃない男からもかわいがられてる。校則の厳しい中でも毛が茶色いがこれは地毛だ。この茶色い地毛で彼はただのヲタクホモと一線を画した存在になっていると評価する者も居るもよう。ヤマカズと安島は高校時代から放課中に教室でセックスする仲だった。ちなみにというか、人の顔とは言葉では説明がつかないような構造をしている。なんかそれっぽく人の顔をスケッチしようとしても大抵の人が上手く書けないのもそのためだ。もろに完全実写のように描くとなると、相当難しくなることだろう。顔の似ている人同士でももはや顔のどこが似てるかもわからなくなってくるレヴェルであろう。これにはどこか神秘的なものをかんじると言った人も居る。


 あるホモも、そしてほかのあるホモも、ある腐男子のホモも、そしてほかのある腐男子のホモも、ヤマカズ(ガチホモ)、安島(ホモ)、我乃(バイ)、野々川(微ホモ)、教師で複数人(少なくとも3人以上はいる)ホモが担当しているのも、電子機械化コースである。ようは元電子機械化コースはホモだらけだったのだ。文化祭で女装させて楽しもうとする企画までも存在していた。ホモ教師とよく駄弁りあうホモ生徒やコワモテ教師に恋するホモ生徒もいるぐらいで、これが実話なのだからまた怖いというか恐ろしいというわけではないが、ホモからしたら。ようはホモ校なのだ。ヲタクなのは大前提にあってそしてホモが多いとくるのだからこれは中々お目にかかれないレアな学校なんじゃないのっていう人も居るかもしれない。実際男子校でもあった。多分約66年、ずっとこんなかんじのホモのノリがつづいていたんだろう。あと別の学校で「女子がいない」という表現をしている少年がいた。女子は居るが。これは、もしかすると、単に「かわいい女がいない」、とかではなくて、「男よりも魅力がないから女子として見れない」という単なるホモ絶賛であるというのはべつにそうではないと思う。〝あのころホモしてればもっとあの学校たのしかったのかな〟という固定ハンドルネームのOBでホモになっているのもいる模様。あと「ゲイ」と「ホモ」の言い方の使い分けについてだがホモ代表が言うと、というかホモ代表によると、「特に使い分けに意味はない。気分だ」だそうだ。P.S.「〝ホモ〟は女性にも使えるというのはあたりまえだが知っている」、だそうだ。


「今俺ラノベなノりでひょんなことから『放蕩プロジェクト』と『ラドクエ』とGASE関連全般の同人始めたんだけど。あとロボット同士のエロとかのでも。単にロボット同士じゃマンネリするからやっぱそこでパイロット同士で恋愛的な駆け引きをするっていうか。ずっとパソコン向って絵を描いてる。パソコンでもちゃんとした絵を描けるようにしてね。すごいおもしろいよ。特に傑作なのはキャプテンファルコがダマ神殿でパラディンに転職してからのブルーファルコごと幻想入りで空飛んでレースしてそこでセックスっていうね。ハーレムエンドで。あと他には『エヲゼロ』と『ゾニック』と『ラドクエ』と『放蕩プロジェクト』のリミックスっていうかそう言ったところ。これは曲の話で。別にホモ受けしようっていう趣旨のものではないけども、ホモ向けのも俺らやっぱホモだからそのプライドにかけていく。mmdも活用してく。のんちゃんのもその格好ので作ってあげる、あれ、のんたんだっけ、あだ名。閑話休題、なんにしても誰にも影響されないホモになる。でも影響された人にはリスペクト示すから積極的に名前を挙げてコラボもねらう。まあ有名になってからってとこだけど。俺ヤマカズから言われているとおり劣化ももちだからさ、きっと有名になれると思うんだ。ファンみんなホモかバイにしてくっていうかそういうつもりでやっててる」と安島ブレエドは言う。

「エヘヘw、ああそうなのw」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

「サークルまだ誰もいなくてね。入る?」と安島ブレエドは言う。

「ああハイルハイル」と野々川ウィクトリア勝利は言う。

 サークル名は〝明光院一家〟、それで、安島ブレエドたちは、活動をしていく。

「我乃も入れようぜ。いや我乃はキモいから入れるのやめよう。サークルが危なくなる。あいつは〝でっかいおっぱいいっぱいがっつき隊〟とかいうサークルつくって勝手に一人でやってればいいよ。あいつ暇だからどうせ同人やりだしそう。あと野々山も。親父と一緒になんかやりだしそう。だってあいつの親父レイヤーでしょ?、そんな年のレイヤーあの人ぐらいしか思いあたらねえよ。だってさ、確か修学旅行の時もコスプレしてきてたんだっけ?、行きの空港の見送りの?、確か放蕩のムラリのコスプレだったっけな、あれ。入れるのはあと盛魔、白鳥、ガセル、竹之内いやもうあそこの関連のやつら全員入れよう、主にメカトロ。じゃなくてスカトロ。もうサークル持ちのやつは入れなくてもいいからさ。ていうかさ、あのメンバー全員揃えばアニメとかゲームの会社にもなるんじゃね?、あー俺たちでもこんな可能性を持ってたんだな。やっぱ仲間って大事だわ。特に部活とかで一緒に団結してそれを実績にしようとしたのとかな。ただの生半可な中学高校とかの部活のペアとか全然駄目、俺たちみたいにマジで社会でも通用するぐらいのロボットの実績っていうかさ、それが本物のなんかに直結してるっていうか、なんつうか勝ち組的な箔っつーの、その場しのぎじゃないガチのすっげえのっての。そこがメカトロの魅力っていうかさ、ガチで入っててよかったと思ってる、スカトロ。俺も最初はあんなとこ入ってもただ金吸い取られるだけでむなしいだけなんじゃないかってずっと思ってたんだよ、でも今はよかったと思えてもいる。単なる友達だとどうせいつかすぐ崩れる。そんな適当な付き合いだけじゃ俺らぐらいになると見くだしちゃうな~(安島特有の辛口)、そりゃ勿論既存のアニメ会社とかよりも劣るさ、俺がももちの劣化版である以上に。だからそんなテレビで映せるようなアニメは作れないだろうよ。でもニコ動とかそのレヴェルならきっといけるよな」彼らは、どうしても「メカトロ」を「スカトロ」と言い直したいようだ(特に我乃。実際あんまメカトロにはやる気ないのかも(コネで専門に進学したいから入った組(コネがあるとある専門学校に入れるからスカトロニクス部に入った人たち)ほどではないんだろうが))。まあ従来のメカトロニクス部とだいぶちがうんだろうからスカトロニクス部と呼ばれていても妥当か。特にこの「盛魔」は女子じゃないのに女子扱いされ、女子呼ばわりもされ、おまけに彼は恐らくノンケなのにである。男っぽくない女のアニメキャラに「かわいい」とかを言っている発言もあった。実際に家族みたいに親密な彼女もいるみたいである。確かに彼の体毛は薄めで女子っぽいようではあるが多分そういう意味で女子とかどうのこうのを言われているわけではない。ほんとに女担当にしたいのであろう、呼んでいるホモたちが。きっと今頃女装してゲイバーで働く年ごろなのではないだろうか(多分工業系のところに就職してるが)。ようはとてもホモホモしい学校なのは何度も言うがホモなわけだ。実際にOBにはとても目立つようなことをし始めているホモたちが何人もいるようだ。彼らはあそこでなにを学んだのか、ほんとに社会から喜ばれる知識などを付けれたのか。正解はきっとホモを悪化、あるいは、加速させただけなのではないのでは。きっともっとOB又、OGにもホモが増えてく学校になることであろう。きっとどうせどこかには知識は負ける、しかしホモであることは充分に極めれるため、ホモになりたい人はオススメする、学校だ。かなり禁断的ではあるが、て言うかたぶん誰もそんなことやってないであろうが、ホモ教師にホモについてを相談するのもありだろう。きっと掘られる。生徒用トイレに入って喘ぎ声を上げてるような連中なのだからな。あからさまにかなり性的である。特にあの「○○○夫」とかいう教師は。

 野々川ウィクトリア勝利は、最終的には自分を『放蕩プロジェクト』のキャラにしようとしている。よって表紙に女装した自分のイラスト載せて、とにかくそれをおし通していくようだ。

 一方ジャンルがちがう(ヤマカズは女(「腐」とされている側の)が好むような作品を主に2次創作したがるのに対して、安島たちはそうではないと。)ヤマカズは、昔のクラスメートを全員ホモ化したエロ同人を描いているため、サークルがまた別なようだ。あと放蕩プロジェクトキャラ全員男体化ホモエロ同人もやる予定である。ヤマカズはもう既にサークルを持っていた、だが~。

「ヤマカズですぅ~w」とヤマカズは言う。

 なにやらいきなりのる気である。

 安ちゃん「ヤマカズ?」と安島ブレエドは言う。

 彼らは次の時代の同人の担い手である。



 野々川ウィクトリア勝利の老後 そして死の直前?!

 野々川ウィクトリア勝利はもう女装はしてない、普通の老人のようにも見える。ただ背は低い。




 以上計8888(パチパチパチ(拍手))文字プラス459(すごく)文字+α


 著者から

 あとがき


 スタッフ名を省くことがありますが作品は全部F.D.K.のもの。セリフ言ってる者の名も省いたりしますが、わざとで、そうするといろいろと取らせたりするからということもあります。段落づけ(字下げ)や目次も自分にとっては無駄だと思ってるのでまずやりません。スウィッチというワードもスイッチのが早く打てる(又は書ける)とかある場合などとスイッチと打つことのが多いです、というわけではなくて、自分の身の周りの電気工事の本、消防設備の本、などの専門書、こういったものに「スイッチ」の記述が多いからそれに合わせた。外国語は、厳密に記載するとなればカタカナなど(ようする日本語)ですらも書く気がなくなったりもあるので、別に同調圧力に潰されてるとかとも別で、一般的な日本語的表現に合わせている。でも、「道づれ」、これは「道ずれ」と書いたりとする、ほかのでもそうだ。そのわけは、シャレ的に言っている、聞こえる音は同じ、なら例えば“道的にずれた”、こういうときは“「道ずれ」”でもある。「道連れ」ぐらいはわかってないとポケモンやってるお子さんにも技名とかでの知識もありそうだから笑われるどころか失笑モノ、10歳以上も下みたいな子にも気持ちワルがられるのかもとも言える。でも自分は創作者は漫才師と同様の認識で、あえて粗っぽくしています、だから大作家ならば、顔芸ぐらいして著者紹介用の写真乗せたぐらいじゃないと認められんと思ったりもしないわけではない。変なとこ、事から新しい道を切り開いてこその「新鮮味」というもの、特に今の時代でこそ変にならないと世界も盛り下がってく一方、どういうのが変って?、例えばナレーターに野々村龍太郎をこの、彼が残念どころじゃない莫迦とされているのに敢て使うのは個人的にはいいセンスだと思う、特にアニメのナレーターに野々村元議員の愛称は抜群、自分が監督なら必ず使います、彼を。自分が音響監督なら野々村元議員をラノヴェ原作の主役の担当もさせるつもり。でも「変良いなら悪いことやるー」、これはナンセンスだ、だって、ワルって笑いのセンスもよくないからさ、中学ぐらいまでは勢いでだけウケれても本質的にみりゃあれでは芸人は無理なものが多い。さっき自分が言った「粗」、とは、不良的の意味とは話が別物、で、もっとも大切なところが、そこは、計算してやっていて、特に迷惑はかけず、意味は持たせてからやっているってこと。だから全然、「こいつの文はゴミだ」的にされても結構平気になれるんではってなるだろう。アドリブこれだって結局は理解してる、そして瞬間瞬間で“計算”はしないと行為そのものも不具合が起きてくる。アドリブをもうやれる域まで強くなってるから可能、その意味ではアドリブとは厳密にいえばいえない場合も結構あるだろう。

 あと、あとがきも無駄だと思っているので基本していません。特にこの作品は語る気はありませんね特に。


 ウラトウ・ヒロシ即ち俺は、パンフレットを閉じた。F.D.K.って誰だよ、ヲタク名乗れる俺でも知らない作家だ。大変つまらない、内容だ。映画のほうも、終わりそうだ、ジ・アナル・ゴッドリッチ姫もつまらなさそうにしている。

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