ユニヴァーサルスタヂオ異世界
セクシュアルディザイアドリーマー号
イトオ・ライフの愛車、シヴォレーコルヴェットC6の水色は、イトオ・ライフによってセクシュアルディザイアドリーマー号と名付けられていて、その愛車は、すべて、同人活動によって儲けた金で買ったんだと。車体は普通のよりも低く、ボディもよりかっこいい型になったものだ。その改造費は、トリニトロトルエンプラス時代に儲けた金で改造した。
イトオ・ライフたちは今魔界にはいない。魔界からは戻った。また魔界には行くが。
尾藤は、子種をアナクサゴラス姫にねだられたから、射出して、実質もう父親だ。尾藤は14歳。アナクサゴラス姫は15歳。若い夫婦。
俺たちは、紫外線なんてものは存在しないこの世界の晴れた日の野原で、雑談した。
「これ、異世界入した船に乗せてたから、一緒に異世界入したんだ」とイトオ・ライフは言う。
「かっけえ! コルヴェットだ! オレのあこがれだったんだ! コレ!」と尾藤は言う。
「これ遊具にできるぞ、遊園地だとかあるなら置こうぜ。その遊園地の名前は命名するならば、ユニヴァーサルスタヂオ異世界!」とイトオ・ライフは言う。
「あはは、U.S.I.かなんか牛みたいだ。確かに俺の嫁、ジ・アナル・ゴッドリッチ姫は牛のようなPカップをお持ちだが。牛のオッパイちゃんと見たわけではないが」と俺は言う。
「P?!、エッロおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉっ!?、あかんあかん勃起した、落ち着け俺……。ユニヴァーサルスタヂオ異世界にて、この遊具でジ・アナル・ゴッドリッチ姫を乗せてドライヴしたい。そして、姫を騎上位させて、カーセックスもするんだ」とイトオ・ライフは言う。
「おいおい、それバヤイによっては非国民とされるぞ、ライフ。でも夫である俺が許す!、そういえば、イトオ・ライフさんのほうは魔界よりもこっちの国民希望したから、相棒の尾藤くんとは別の国のものになったんだよな、こっちでは」と俺は言う。
「すみません、そしてありがとう」とイトオ・ライフは言う。
「出た! バヤイ! それ兵庫出身のセンコーも、場合、を言う時、代わりに使ってた、バヤイって」と尾藤は言う。
「それにしても、貴方らはふたりとも、嫁が姫、美人姫。すごい羨ましい。でもまあ、そういう羨望の対象者とこうやって絡めるのは、相対的に見てもありがたことだし、そのおかげで、俺は、好きな姫ともあえるし、良いわ」とイトオ・ライフは言う。
「イトオ・ライフさんアンタいい人!、俺はね、そういうふうに見てくれないやつらに嫉妬されてもといた世界のやつらにいじめられたりもした」と俺は言う。
「それオレもですよ先輩!……転校もしたなあ、いじめで。混血だったから転校に違和感なかったが」と尾藤は言う。
「ハーフなの?!」とイトオ・ライフは言う。
「ハーフってそれ、差別用語だからな。外人も。なのにハーフタレントと呼ばれていても平然な人多いからなんかほんとにハーフなのかよって気分」と尾藤は言う。
「え、じゃあなんて言うの?」とイトオ・ライフは言う。
「ミクス」と俺は言う。
「へえ、ミクスっていうのか」とイトオ・ライフは言う。
「どこの国の人とのミクス?」と俺は言う。
「アイルランド人でユダヤ人の」と尾藤は言う。
「へえ、おもしろいな、なんか」と俺は言う。
「その親の名字はなに。いいだろ、訊いても。また戻るかもだがこっちなら個人情報とかはさ、漏らしてても」とイトオ・ライフは言う。
「テンプルマン」と尾藤は言う。
「うおおおお?、テンプル騎士団みたい。それにユダヤ人でアイルランド人。陰謀論みたいだ。いや、貶してそう言っているのと違うよ?、それに日ユ同祖論的にさ、陰謀論を体現した男みたいだ」と俺は言う。
「あはは、照れるわ、厨二病として」と尾藤は言う。
「ならイングリッシュネーム?、ミドルネームだっけ?、そっちは?、キミの?」とイトオ・ライフは言う。
「一応、デーヴィッドって聞かされたことあったが、名乗っていない」と尾藤は言う。
「真ん中の文字にDが来るのはなおさらテンプルマンだ。そうだろ?、テンプル騎士団は真ん中の名前にイニシャルDだって聞いたことある。それにしても、あの伝説的車アニメのイニシャルPと湾岸ミッドナイツはいい作品だった。燃えるんだ。車も。ユーロビーツも使われていたしな」とイトオ・ライフは言う。
「あのロマン教皇はユーロビーツでパラパラ踊ってるって、プライヴェートで。すごくオフの日とかに、でも格好はいつものあの格好な。俺が異世界入する直前に助言として教えてくれたよ。空耳は日本語の勉強になって良いとか」と俺は言う。
「ええええええええええ?! あの教皇が?!」とイトオ・ライフは言う。
「マジかよ」と尾藤は言う。
「テイサネ・デーヴィッド・テンプルマン」と俺は言う。
「うおおおおおおお! かっこいい!」とイトオ・ライフは言う。
俺は、現在異世界に一応二人いるが、ジ・アナル・ゴッドリッチ姫が、もう一人の俺のほうのペニスサイズはどうでもいいから、俺と一緒に乱交したい、と言い出した。俺ともう一人の俺とジ・アナル・ゴッドリッチ姫は、交わった。
「出る♡」と俺はイった。
「出るゥッ!」とイトオ・ライフは横の部屋でイった。
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