応援コメント

第2004話 お米の国の人だもの」への応援コメント

  • 私の両親は米国人ですが、母は自営でパン屋を長いことやっていました。

    私の小学生時代、給食はほとんどパンでした。…基本的に米飯食は全く無かったですね。

    ところがこの給食のパンが、日によってコッペパンだったりスライスされた食パンだったりするんだけど、正直言って不味い!

    私はいつもパンを半分以上残して、しかし教室のゴミ箱に捨てる訳にも行かず、机の中に突っ込んでいました。

    おかげでひと月もすると机の中は乾燥して固くなったミイラパンの棺と化しました。…ホラー!嘘じゃないぜ!

    さらに困ったことは、風邪で学校を休んだりすると、先生の指示でクラスメイトが私の分のパンを、放課後に自宅に届けに来るんですよ。

    「パン屋の家に給食の不味いパンなんか届けなくていいっ!…て先生に言っときな!」
    母は私にいつも怒りながら言いました。

    ちなみにわが家ではもちろん毎日3食ともご飯を頂いておりましたよ。

    何しろ私の両親は米国(こめぐに)新潟の人でしたからね。



    では。

    作者からの返信

    森緒 源さん こんにちは。

    米国人と聞いて目が大きくなりましたよ。こめぐにと言う意味で安心しました。確かに給食のパンよりパン屋さんのパンの方が美味しですよね。
    プロのパンの味を知って舌が肥えていたら、給食のパンが食べられたものじゃないと言うのも分かる気がします。

    楽しい給食のパンエピソードを有難うございました。