第1657話 札幌の初夏の風物詩?
今回紹介するのはちょっと雑学的なネタです。皆さんは北海道の季節の風物詩を何か知っていますか? 私は映画『銀のエンゼル』で冬の到来を告げる『雪虫』の存在は知っていたのですが、札幌では今の時期にも白い何かが飛んでくるのだとか。
この白いホワホワ、札幌市民には『初夏の風物詩』とも言えるお馴染みの光景なのだそうです。6月13日(※執筆時)の北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)では、風に舞う『ホワホワ』が降り積もって一面真っ白になっていたのだとか。
このホワホワの正体は『ポプラの綿毛』。ポプラは例年4~5月に開花。5~6月に実がなり、その後で果皮が割れて中から綿毛が出てくるのだそうです。ポプラには『雄株』と『雌株』があり、綿毛をつけるのは『雌株』だけなのだとか。
北海道では夏と冬にその季節を告げる白いものが飛ぶのですね。ファンタジックだなぁ。色々試される大地ですけど、とても魅力的な地域ですよね。
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