第636話 ハシビロコウさん、性別を間違えられていた
クールでダンディな鳥としても有名になった動かない鳥のハシビロコウさんですが、結構長生きな鳥さんでもあるんですよね。鳥は結構長生きなのも多いのですけど、先日静岡県の伊豆シャボテン動物公園で息を引き取ったハシビロコウさんは推定50歳だったのだそうです。世界最高齢になるのだとか。大往生ですね。
この長生きハシビロコウさんは『ビルじいさん』と呼ばれて親しまれていたのですが、亡くなった後に調べたらメスだった事が判明したのだそうです。
そもそもハシビロコウはオスとメスの見た目の違いは身体の大きさくらいで、外見ではほぼ区別がつかないのだとか。遺伝子検査をすれば分かるそうですが、高齢だったのもあってしていなかったのだそうです。
鳥って外見で性別のむっちゃ分かりやすい種もいれば、全然分からない種もいるのですね。多様性だなぁ。これが自然淘汰の結果なのだとしたら、性別が分からない方がメリットがあったのかも。ビルばあさん、天国でも楽しく過ごしてね。
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