第32話 なろうはテンプレしか受けないよっ!


『某編集者から「なろうだと流行に乗れないと死ぬので、自由に書けないから、新人賞に申し込む作家が増えてきている」という話を聞いて笑っている』

 今(※執筆時)ツイッターでは、このつぶやきが話題をかっさらっております。


 正確に言えば、自由に書いても読まれないと言う事でしょうね。公募に送ればそっちの方が評価される率が上がると。ま、当然だと思います。カクヨムの読者層も似た感じですよね。いくら多種多様な良質な作品が投稿されたとしても、読む人の好みが偏っていたら偏った作風の作品しか人気になりません。


 この問題を打破するには、色んなタイプの読書好きな人をサイトに呼び込む必要があります。傾向が固まってしまうと、それ以外の作風の好きな人が避けるようになってしまいかねません。

 どんなジャンルも良い作品なら読まれるサイト、多くの投稿サイトはそれを目指して苦慮している事と思います。カクヨムがそう言う場所になってくれたら、それが一番なのですが……。

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