主人公アナスタシアは箒で空を飛ぶことも出来ないおちこぼれ魔女。
そんな彼女が、魔女に絶大な力を与える【魔女鉱石】を見つけたところから物語が始まります。
この【魔女鉱石】、なんと格好良い男の子!
タイトル通り彼とキスを交わすことで彼女は魔法の力を振るうことができるんです。
そして、彼は、意思を持ち、徐々に人間を学んで行きます。
その過程で次第に募るは、アナスタシアへの想い。
アナスタシアも、線引きしなきゃとは思いつつ、やっぱり彼のことが気になっちゃう。
魔女と魔女鉱石との間に恋愛は許されるのか?
二人の恋の行く末を、どうかその目で確かめてみてください。
落ちこぼれ魔女の主人公が、魔力を補填する魔女鉱石を拾う。しかし主人公が拾った鉱石は、人間の少年の姿をしていた! 少年(鉱石)の力を借りて、何とか学校の進級試験に合格した主人公。そして、主人公たちと共に時間を過ごす内に、人間の感情を抱き始める鉱石の少年。その感情が恋だと知った時、主人公と少年の運命は動き出す。しかし、鉱石と魔女の恋には悲恋の言い伝えがあった。
そんな中、主人公に縁談話が持ち上がる。主人公は一国の王族だったのだ。そして主人公が落ちこぼれの理由も、王族ならではのモノだった。縁談相手は、姉の元許婚の第三王子。この王子は、有能な魔女を従えていた。
さて、主人公と鉱石少年の恋の行方は?
王室にかけられた呪いは、一体誰が仕組んだのか?
あっという間に一気読み!
是非、ご一読ください!