第4話これからの決意


家に戻り、ナビは実体が無いのでどこに居ても何をやっていても話せるので風呂に入りのんびりしながらナビと話した




ナビが言うにはダンジョンが全部出現するまで約90日でダンジョンからモンスターが溢れるのが出現してから約半年後それまでに対策を取らなければ成らない、誰かに教えても信じてもらえないだろうしな、政府に言って信じられて拘束されて、シルバが解剖されても嫌だな、取り敢えず静観しながら準備だな




風呂から出て夕食の準備をしていると、シルバって何を食べるのだろ




《マスター、シルバは何でも食べますよゴミでも、成長させるなら金属や魔核を与えると良いですよ》




「魔核?」




《スライムを倒した時に出ませんでした》




「あ、あのビー玉か」




ビー玉改め魔核をシルバに3個上げて見るとシルバはぴょんぴょん跳ねて喜んで食べた




《シルバが魔核を食べて成長すればモンスターとも戦えマスターの役に立ちますよ》




「それは良いな可愛いし戦闘も出来る何て」




俺はご飯を食べながらナビとの話しを続けた




「ナビ、アイテムボックスについて教えて」




《アイテムボックスは植物以外の生き物、動作中の機械、容器に入っていない液体や気体以外は何でも無限に等しいぼど収納出来ます、それと収納するとアイテムボックス内は時間が流れませんので入れた状態で収納されます、食べ物は腐りませんし温かい物は温かいままで取り出せますよ、収納したい物に触れ収納したいと思ってみて下さい》




スマホを収納しようと念じて診たが収納出来ない




《マスター、スマホの電源が入って要ると収納出来ません》




スマホを諦めテレビのリモコンで試して見ると、手に吸い込まれる感覚がしてリモコンが消えた




「おーお、スゲー、で、出す時は」




《頭にアイテムボックスを浮かべて下さい》




アイテムボックスを頭に浮かべると、聖剣、手紙、リモコンと頭の中に浮かんだ




「ナビ、アイテムボックスの中に聖剣と手紙が入っているよ」




《マスターそれを取り出すと思ってください》




3個取りだしテーブルに並べた




聖剣は俗に言うバスタードソードで鞘はピンクがかった金色で装飾も豪華、鞘から抜いて見ると刀身はピカピカの銀色で金色の稲妻の模様の入った豪華な剣だった




手紙を見ると見たこと無い字で書かれて要るが何故か内容が解る、読める訳では無いのに




手紙の内容は




この世界に平和が訪れる様に切に願う


この剣は稲妻を操る事が出来る


この剣を平和の為に使って欲しい




それ以外も書いて有るが意味が解らないが俺は武器を手に入れた事を喜んだ




其から剣を振り回して遊んで、何かを斬りたく成り、外で段ボールを試し切りすると、重ねた段ボールが抵抗無く切れた、俺は楽しくなり今度は薪を試し切りした、すると薪まで抵抗無く切れ、切れた断面まで綺麗な状態で少し怖く成ってアイテムボックスに閉まった




俺は自分を間違えて切った時の考えたら洒落に成らない怖さを感じた




それから俺はタバコを吸いながら考えた、どうやって生きて行くかを今は一人だけど、世界が混乱すれば、誰かを助ける時も来るだろうし、もしかしたら良い人と巡り会うかもしれないし将来的に子供が出来るかもしれない、その為には準備だ、生活用品に今有る知識も残す必要が有る、食料もアイテムボックスが有ればいくらでも残せるし、旅館も住める様にして、食堂も設備を入れよう、家電も壊れても良い様に大量に買って置こう、金なら有るし、多分将来的にお金は価値が無くなるな




そおと決まれば明日から準備だな、タバコも大量に買って置かないとな、明日から忙しくなるぞ




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