第12話 心や個性を大切にしたい

 文学って十人十色です。文学をやる人が増えればその分だけいろんな色の小説が出来ます。大丈夫、あなたの心や個性が光る時はきっとやって来る。それが、すぐの人も居れば、時間がかかる人も居ます。大丈夫、自分のペースを守ろう。誰かから否定的なことを言われても大丈夫、あなたの心や個性はいつか輝くから。それが文学、小説はその人の鏡だから。


 これだけは覚えよう。


 文学は誰でも書ける。


 ウソは言わないよ? 俺は精神障がい者。たとえ障がいがあっても、文学は出来ます。重度の障がいの人でも、詩は書けます。意思を伝えられたら、代わりに人が書いてくれます。そういう場合もあります。そうやって思いは、いつか伝わります。


 あなたの作品、小説には無限の可能性がある。

 それは、みんなが一緒です。


 頑張らなくてもいい。

 自分のペースを大切に。



 続く。

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