第4話 創作のヒント3長所と短所の逆転

 例えば小説家、それも確かに腕に覚えがある人でも陥りやすいのが、「あなたの文章はね~」である。つまりはその文章だと足りない(この場合は心理描写や描写など)、悪い文章だと決めつけてしまう場合です。例えば、「散文詩みたいな文章だと、本格的な社会派は書けない」など。果たしてそうでしょうか? 工夫次第によっちゃ、新しい小説が出来上がる可能性があります。今まで読んだことのないような。


 何が言いたいか?


 例えば、一文が長過ぎるとして、これは読みにくい、と。しかし、よく考えてみてください。句読点も多い、ひとつの文が長過ぎる、でも、ミステリー小説やハードボイルド小説ならそれが武器になりうる可能性もあります。俺はなんちゃって散文詩小説ですので笑、これも場合によっちゃ武器になりうる可能性がありますよね?


 更に踏み込んで何が言いたいか?


 小説の対極に大説という種類はありました。ここでは深くは言及しませんが笑。

 つまりは、腕に覚えがある人でも、文章指摘の誤謬は起こりえます。長所と短所は逆転するのです。だって、小説は自由自在に書いたものの勝ちです。だから、いいものが悪くなったり、悪いものがよくなったり、最終的に譲れない小説の表現方法は持っておいた方がよいのです。


 つまりは、いろんな人に小説を読んでもらおう!


 きっと、感想も十人十色です。

 きっと、いい点や悪い点の指摘も十人十色です。


 でも、これだけは覚えておいてください。

 自分に自信を持って書きましょう。

 よい点も悪い点もあくまでも参考程度に♪



 それでは、また会いましょう!☆

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