つれづれと
羽無シ飛行
ALETTA-アレッタ-
いつまでこうしているつもりだい?
そんな風に笑われて生きてきた
いいよ いつまでだって噛り付いてやる
そう意気込んで進んできた
壁にぶつかって もうだめだってなっても
なんとか耐えて 踏ん張って
ああ疲れちゃったな
でもまた手を伸ばしてる
だって届きたかった
どうしたって 何したって 構わなかった
もう少しあともう少しと
まだ一歩! それで届かないならもう一歩
ほらあと一歩で届くから
あれは僕の光
どこまでだって歩いてやると踏み込んだ
蛇の道 茨道 断崖絶壁
エトセトラ エトセトラ 苦難は雪崩のよう
流れるだけ流れ込んで
止まない 尽きない 誰もいない
泣いてなんかられるかよって強がり
ギリギリの ギリギリを 歩いてきた
踏み外したって
何度だって登ってやる
擦り傷に塩塗って
振り切って 飲み込んで 進む事
くだらないなんて言わせない
無理だって? 残念君には無理だろうよ
信じたものだけ たどり着く
僕は行くよ
動けなくなるぐらい 血反吐吐くぐらい
生きて 生きて 生きて
ようやくたどり着ける
ああ本当に
死んでしまいたくなるぐらい 負けたくない
たって届きたかった
飛べるよ 飛べるさ 羽はあるからね
もう少し あともう少しと
やってやる! 今まで必死に作り上げてきた
翼が僕に力をくれる
もっと高い景色が見たい
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