足りないものは何なんですか?

天風いのり

始めに

 これは小説でも物語でもネタ帳でもありません。

 読書感想文です。

 私が企画させて頂いたイベントにてご応募頂いた作品に、私が個人的な感想を書き記す場です。

 とても厳しい事も、書いてしまうかもしれません。

 また、感想を書くに値するほどの内容を、私が読めなかった場合、かなり大雑把な感想となります。

 その時は、

「一から十まで読んでないくせに」

 と思ってください。

 作品名と作者名は、タイトルにて記させて頂いております。

 敬称省いております、すみません。

 あと「足りないものは何ですか?」で企画登録してるつもりでした。

 何「なん」ですか? になってますね。

 こんな単純なミスに気づけなかっただなんて、恥ずかしいですけれど。

 笑って許してくださいませ。


 正直、企画は立ち上げましたが、これほどの作者様や読者様にご参加頂けるとは、一切思っておりませんでした。

「十作品まで」って書いたけどまあ、五作品集まれば良い方だな、読むの少ないと楽だし。

 とか思ってました、すみません。

 どれくらい時間がかかるか、は分かりません。

 私も(趣味ですが)完結までの自主期限を設けた私小説を書いているので、長くお待たせする可能性は高いです。

 すみません。


 私が書いた「本当の願いは叶う」への感想も沢山頂きまして、本当、ありがたいです。

「教科書みたい」は、よく頂くご意見ですね。

 私自身、なんとかしたいなぁ、文体変えたいなぁ、とは思うのですが。

 一度、板に着いてしまった書き方というのは、工夫や書き足す事はできても、文体そのものを変えるとなると、厳しいのだと思います。

 反省です。

 あと「どうせそんなに沢山の人が読む訳ではないし、商品じゃないし、七夕の期間に書き上げなきゃいけないから」と自分で理由を作って。

 自分自身で分かってる欠点をそのままにしたまま、残して載せた事。

 又、自分では見えていなかった、分からなかった欠点があった事。

 お恥ずかしいです。

 手抜きして書いた物は、やはり手抜きになってしまうのだ、と痛感しました。

 季節のイベントの作品だから、毎年何か書けば良いから、私のペンネームに近い七夕だから、メインの小説じゃないから。

 そんなに、こだわらなくて良いや。

 そんな気持ちでは、見落としも詰めの甘さも出てくるのが当たり前です。

 過去の自分に後悔すると共に、この企画を立ち上げて良かったと、皆さまに感謝する気持ちが沸いてきます。

 私は、皆さまに感謝しています。

 こんなに真剣に、私が書いた暇つぶし程度の稚拙な物語に向き合って頂けるとは。

 こんなに真剣になって、自分自身の物語を良くしたい、と考えておられる方々が、大勢いらっしゃるだなんて。

 感激です。

 私も、精一杯、がんばっていきたいと思います。

 よろしくお願いします!


 只今は、野々露ミノリ様の作品の感想を、考えさせて頂いております。新作短編小説「ネコのねがいごと」を執筆しております。

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