第17話
ふと見れば、妻が今までになく艶っぽい微笑みを返してくれました。褒められたように有頂天で、次の瞬間には我に返り、浮気されようというのに何だこれは、と戸惑いました。妻も、これから起きる未知の快楽を思って、熱い視線など相手のご主人に向けているのですな。
めらめらとまた嫉妬の火が再燃すると共に、私のあの役立たずなイチモツが、この瞬間にオギャーと復活するのを感じました……。
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