主人公の魔法少女のジャンル分けみたいな
砲撃タイプ:移動要塞型:レベル4
タイプ=魔法少女のタイプ、方向性みたいな
型=分かりやすく分類した呼び方
レベル=どの程度の戦力になるか、最高6
・評価
ある程度の軌道力を持った要塞型。
火力は最高、防御も最高、軌道は砲撃と万能の中間…と、同レベルの万能タイプが完全に食われている気がする。
正攻法での正面からの殴り合いであればレベル5をも食えるポテンシャルを秘めているが、絡め手が入ると一部のレベル4にも食われる。
その点では、同レベルの万能タイプとは違い脆い所がある。
将来的にはレベル6への壁となる実力を身につけるだろう。
本人もそれを望んでいる節があるため『レベル評価員』の職に推薦するのが良いだろう。
・使用魔法
*砲撃魔法
1.2.3式
*射撃魔法
2.3.5式
*軌道魔法
1.2.3式
*防御魔法
2.3式
*特殊魔法
魔力の高密度固体化
砲撃版射撃5式
・戦闘評価
攻撃面では、要塞型の潤沢な回復量と容量をフルに使った弾幕で対象を押し潰す。
砲撃版5式と射撃5式を使った全方位からの攻撃は、軌道タイプでもなかなか逃げ切れない。
演習戦で戦ったとあるレベル4の魔法少女は、「あそこまで弾幕が濃いと、砲撃タイプの人達の援護射撃がないと近づけないねぇ~。」と発言している。
防御面でも、3式の全方位防御と、2式を使った反らしでろくに射撃が入らない。
3式は独自の改良が施されており、特に硬くなっている。
また、魔力の固体化を使い作られた装甲は、相当の強度と魔力タンクとしての役割を兼任しており、火力の増強にも一役買っている。
とあるレベル5の魔法少女は彼女のスタイルを「要塞型の理想的な戦い方ですね。」と評していて、他のレベル5も同じような感想を話している。
しかし軌道面は良いとは言えない。
1.2.3式全てを使用できる点はすばらしいが、それを制御できていない。
1.2式はまだましだが、3式はひどい。
コントロールがまったく効いておらず、大抵地面に接触するまで止まらない。
魔力の固体化で重量が増えていると、出力と重量で釣り合いが取れるため、安定した軌道が取れる。
引き撃ちやトップアタック、軸合わせ・軸ずらしを使用した、いっそ清々しいまでのガン逃げ射撃戦がメイン。
固体化させた魔力製の装甲をまとっていて重いので、機動3式以外では瞬間出力不足になる。
しかし、3式は瞬間出力は高いものの、継続出力は低く高度を取るのは苦手なため、壁蹴りと機動2式を使って高度を稼いでいる。
(壁蹴りとブーストで動く…いったい何処の二足兵器なんですかねぇ?)
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