「ロバート劇場」あとがき
この作品集は、2005年から2010年の作品の中から、面白いものを厳選し、初出に係わらず構成を考えて並べ替えたものです。
詩集と呼ぶのか、戯曲なのか、独白なのか。狂気と戦い、現実と戦い、そして自身と格闘する滑稽な姿を読み取っていただければ、作者としてこれにまさる喜びはありません。
私にとって、詩とはある種の発作です。次に詩を書くのがいつになるのかは予測もつかないのです。詩を書くこと。それは生の営みでも、宿命でもなく、発作。貴方がもし、そんな発作に興味を持たれるならば、それは何故なのでしょうか。
わかりません。私は面白いと思っていただければ、それで良いのです。ましてや、お腹を抱えて笑っていただければ!!
ここまでお読みいただいた方に心より感謝申し上げます。
2011年4月 白井京月
※本書はパレード社より刊行されています。amazonでも購入可か?(中古)。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます