生の敗北

壊れるべくして壊れるもの

そう、すべてのものは壊れるのだ


怖れる必要が、どこにあるだろうか

いったい何を守りたいのだろう


安心と安全、あるいは安らぎやゆとり

またはプライド?


くだらないよ

それよりも、刺激的な今が欲しいのさ


興奮と熱狂が欲しいのさ

明日は、あるかないか、分からない

覚悟というか、考え方の問題だな


多数派や平均と比較する人が大嫌いだ

人生の光は一瞬

それは、どこで発生するか分からない


やけくそ

自暴自棄

そういう言い方も出来るかもしれない

しかし、見方を変えると目覚めたのかもしれない

働かないという生き方があっても良いと思う

私は、狂ってしまったのだろうか


狂うとは何か

時計が狂うように

それは外れることだ


外れない人生なんて、楽しそうに見えない

一生懸命、社会的価値観に隷従し

自らの「地位」に固執するなど

洗脳された信者のすることであり

生の敗北だ


私は敗北の過去と訣別することにしよう

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