第156話 ハロー、グッバイ
人は死ぬ。
万物、みな何時かは消える。
昨今、俳優(声優)の突然死や老衰などで役が別の人になることがある。
例えば、最近では「ルパン三世」の次元大介役だった小林清志さん、「サザエさん」のフグタタラオ役だった貴家堂子さんもいない世の中になった。
そうなると出てくるのは『次の声優を認めるかどうか?』という問題である。
長年愛されているからこそ普段、アニメなどを無視する報道でも大々的にニュースになる。
分かれ道である。
一つは「それでも、作品が好きだから観続ける」
もう一つは「今までありがとうございました」
私の場合、好きな俳優(声優)の他界が多かったから否応なく後者になった。
もちろん、後続の俳優(声優)も頑張っているのも分かるのだか、それだからこそ苦悩する。
乳歯は石灰を永久歯に残し抜ける。
元に戻せない(出来るかもしれないけど)。
国民的アニメである宿命ともいえるが……
むず痒い問題である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます