叔父の古本屋の閉店の日に・・・。

「叔父さーん!!」


 ーおお!アリーか。


閉店セール中のメルビンおじさんの古本屋、僕はいつもその古本屋で読書という名目の遊びをする、遊び場がなくなるのは残念だ。



「店閉めちゃうなんて残念だよ叔父さん・・・泣いちゃうよ僕。」


ー仕方ないだろう、向かいに大きな本屋ができたんだ・・・そうだ!アリー好きな本持っていきな。


「やった!ありがと叔父さん!!」


古本屋の奥へ奥へと入っていくと、赤い表紙の本を見つけた。


「これ・・・なんだろ?テイルズオブリネージュフィールド??」


初めて見る表紙の本だ、面白そうだからもらおう。


「叔父さん貰ってくよ~!!」


ーおう!元気でな、アリー!!





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