はじめてのカクヨムコン

コンテスト作品を反省してみる？ その１ PV

　中間発表まで何も書くことがありません。

　ということで、自作品の反省をしてみようかなーと思った次第です。

　出来ることから分析・結果に基づく反省をしてみましょう。

　まずは、PV～。

　ローデータ（生の記録って意味でこう言うの！）を以下に掲載します。

――――――――――――

＜応援数について＞

　ちなみに、応援数も考えようと思ったのですが、ピアソンの積立相関係数でPVとの間に0.93と高い正の相関関係があったので、統計的にPVに近い性質になりそうだと考え、応援数は今回は考察しないことにしました。

　多分、「私の小説に応援いただけた方」は、「話を読んだらつける」という使い方をされている方が多いのだと推察されます。

　そして、付け方の基準がこれと違う方が若干いらっしゃるので単純に増減がイコールにはならないということでしょう。

　当然、実際のところは、アンケート等とらないとわかりません！

　数値からの尤もらしい仮説です。

――――――――――――

――――――――――――

＜カースドテンシード読者選考終了時のPVと前話比較の減少数＞

第1話　この上無く残酷で無慈悲な瞬間　　221

第2話　予言者は容赦なく　　　　　　　　189　　　32★

第3話　絶対なんて有り得ない　　　　　　146　　　43★

第4話　これは夢？　　　　　　　　　　　131　　　15★

第5話　きっと夢だ、違いない　　　　　　114　　　17★

第6話　いつもの朝　　　　　　　　　　 　97　　　17★

第7話　結論は出てしまった　　　　　　 　91　　　　6

第8話　ハードな話のその前に　　　　　 　96　　　　-5

第9話　占いじゃない 　　　　　　　　　　83　　　13★

第10話　呪いの元凶が救いの神？　　　　83　　　　0

第11話　失われた神の宝をもとめて　　　83　　　　0

第12話　神隠しの山　　　　　　　　　　75　　　　8

第13話　荒神　Ⅰ　　　　　　　　　　　75　　　　0

第14話　荒神　Ⅱ　　　　　　　　　　　74　　　　1

第15話　謎はかえって深まった　　　　　73　　　　1

第16話　当然の結末、それは始まり　　　95　　　　-22☆

第17話　ひとりぼっち　　　　　　　　　76　　　　19★

第18話　何かが始まった　　　　　　　　68　　　　8

第19話　物語はすすんでゆく　　　　　　69　　　　-1

第20話　とらわれのヒロイン　　　　　　65　　　　4

第21話　自問自答　　　　　　　　　　　67　　　　-2

第22話　心、撃ち抜かれた？　　　　　　52　　　　15★

第23話　状況一変　　　　　　　　　　　58　　　　-6

第24話　英雄達の会議　　　　　　　　　46　　　　12★

第25話　孤独な戦場 　　　　　　　　　60　　　　-14☆

第26話　救世主　　　　　　　　　　　　51　　　　9

第27話　決着？　　　　　　　　　　　　52　　　　-1

第28話　広がる世界　　　　　　　　　　53　　　　-1

第29話　実は、その時、彼らは　Ⅰ　　　49　　　　4

第30話　実は、その時、彼らは　Ⅱ　　　48　　　　1

第31話　実は、その時、彼らは　Ⅲ　　　59　　　　-11☆

第32話　光と闇　　　　　　　　　　　　50　　　　9

第33話　儀式　　　　　　　　　　　　　45　　　　5

第34話　所有者　　　　　　　　　　　　45　　　　0

第35話　噂話　　　　　　　　　　　　　47　　　　-2

第36話　女の戦い　　　　　　　　　　　45　　　　2

第37話　伝説　　　　　　　　　　　　　43　　　　2

第38話　根の国　　　　　　　　　　　　46　　　　-3

第39話　天敵　　　　　　　　　　　　　44　　　　2

第40話　呪い　　　　　　　　　　　　　44　　　　0

第41話　再会　　　　　　　　　　　　　41　　　　3

第42話　勝負　壱　　　　　　　　　　　49　　　　-8

第43話　勝負　弐　　　　　　　　　　　43　　　　6

第44話　苦悩　　　　　　　　　　　　　46　　　　-3

第45話　修行　　　　　　　　　　　　　36　　　　10★

第46話　再戦　壱　　　　　　　　　　　40　　　　-4

第47話　再戦　弐　　　　　　　　　　　40　　　　0

第48話　思い　　　　　　　　　　　　　49　　　　-9

第49話　清姫　　　　　　　　　　　　　38　　　　11★

第50話　乱入者　　　　　　　　　　　　41　　　　-3

第51話　混濁　　　　　　　　　　　　　45　　　　-4

第52話　蛇比礼　　　　　　　　　　　　47　　　　-2

第53話　翼をください　　　　　　　　　46　　　　1

第54話　夢の中へ　　　　　　　　　　　39　　　　7

第55話　揺れる思い　　　　　　　　　　36　　　　3

第56話　デート・ア・ライブ　　　　　　38　　　　-2

第57話　Ｈｅａｖｅｎ　　　　　　　　　40　　　　-2

第58話　ホップステップフレンズ　　　　41　　　　-1

第59話　少女Ａ　　　　　　　　　　　　42　　　　-1

第60話　神々の領域　　　　　　　　　　34　　　　8

第61話　めぐり逢い　　　　　　　　　　39　　　　-5

第62話　兄妹～似ていないかい～　　　　36　　　　3

　　　　（波瑠の場合）

第63話　どうしようもない僕に天使　　　35　　　　1

　　　　が降りてきた（虎の場合）

第64話　空想ドラマチックガール　　　　34　　　　1

　　　　（佐保理の場合）

第65話　決戦の鬨　　　　　　　　　　　34　　　　0

第66話　告白日和、です！　　　　　　　33　　　　1

第67話　恋は渾沌の隷也　　　　　　　　44　　　　-11☆

第68話　最後もやっぱり君　　　　　　　35　　　　9

第69話　恋は賭け事（彼女の場合）　　　41　　　　-6

第70話　七不思議　壱から伍　　　　　　38　　　　3

第71話　七不思議　陸　　　　　　　　　38　　　　0

第72話　七不思議　漆　　　　　　　　　33　　　　5

第73話　肝試し　壱　　　　　　　　　　36　　　　-3

第74話　肝試し　弐　　　　　　　　　　33　　　　3

第75話　肝試し　参　　　　　　　　　　36　　　　-3

第76話　肝試し　肆　　　　　　　　　　32　　　　4

第77話　肝試し　伍　　　　　　　　　　31　　　　1

第78話　捜査　１　　　　　　　　　　　27　　　　4

第79話　捜査　２　　　　　　　　　　　24　　　　3

第80話　接触　　　　　　　　　　　　　25　　　　-1

第81話　対策会議　　　　　　　　　　　23　　　　2

第82話　罠　　　　　　　　　　　　　　24　　　　-1

第83話　逮捕　１　　　　　　　　　　　20　　　　4

第84話　逮捕　２　　　　　　　　　　　19　　　　1

第85話　逮捕　３　　　　　　　　　　　19　　　　0

第86話　告白　１　　　　　　　　　　　19　　　　0

第87話　告白　２　　　　　　　　　　　21　　　　-2

第88話　告白　３　　　　　　　　　　　18　　　　3

第89話　真実　１　　　　　　　　　　　14　　　　4

第90話　真実　２　　　　　　　　　　　16　　　　-2

第91話　黄色のあの子　　　　　　　　　18　　　　-2

第92話　天使も一緒　　　　　　　　　　13　　　　5

――――――――――――

　少ない、とか言っちゃダメです。

　とくに異世界のみ書き手の方、異世界PVは読者人口比的に、他ジャンルかける50は確実ですからね（※作者主観）

　多分、異世界絡まない「ホラー」をお書きになると、お分かりいただけると思います。

　無名での戦いは……涙。

　「ホラー」で無名だったら比較はかける200でもいいかもな、そんな予感ですよ！

　それは忘れないでくださいませませ。

　さて、どう分析するかなのですが、ここは客観的に妥当であると納得いただけそうなPVの減り方で考えましょう。

　PVは「普通の小説」で「１話から順に話を公開している」のであれば、必ず１話から減っていくものです。

　この証明は難しいですが、経験的に納得いただけると考えます。

　反証の例が未だ見つけられていませんので、主観的なところはお許しを。

　「あれ、１話のPV少ない？」というものは、公開日的に、大抵後からつけたしの１話だったりなのは確認してます！

　というわけでそういうものだと結論づけて進めますね。

　減り方については、二次式（曲線）、一次式（直線）で、近似できないかとやってみましたが無理でした……。

　どうしても変な式になるのです！

　多分数が少ないので安定していないのです。悲しいな。

　それで純粋に

　「多くPVが減った話＝その前の話までしか読まれなかった」

　について、考察という名の反省をしてみようかなと。

　私の作品のPV的に2桁数を多いと定義しますね。

　すると、★のついた前のお話までで読むのをやめた方が多いということになります。

　具体的に挙げると、以下の話で打ち切られた読者様が多いかもしれない！

　＜一章＞

　第1話　この上無く残酷で無慈悲な瞬間

　第2話　予言者は容赦なく

　第3話　絶対なんて有り得ない

　第4話　これは夢？

　第5話　きっと夢だ、違いない

　第8話　ハードな話のその前に

　第16話　当然の結末、それは始まり

　＜二章＞

　第21話　自問自答

　第23話　状況一変

　＜三章＞

　第44話　苦悩

　第48話　思い

◆初期話

　一章の１話～５話はあきらかに初期切りですね。

　第1話　よくある話っぽいなータイトル詐欺やろ！(14%減)

　第2話　予言、日常過ぎて刺激あらへん(23%減)

　第3話　日常系？……男のはええわ。キャラ普通すぎやろ(10%減)

　第4話　なんでいきなり時代劇やねん(13%減)

　第5話　歴史俺嫌いやし！(15%減)

　妄想ですが、きっとこんな感じじゃないかなーふっふふ。

　最初のあたりは合う合わないではないかと、思っているのです、私。

　描写がイケてないせい？　はて、何のことでしょうか？

　ですが、以降は、ちょっと反省が必要かもしれません。

◆第8話　ハードな話のその前に

　切るなら第7話だと思っていたのですよ……。

　市花の初登場、波瑠先輩の再登場回。

　話に進展が無い回。

　やっぱり「キャラ造形」と「初期印象」の問題と思ってしまいます。

　市花のキャラについては、とりあえず五章で持ち直してるので良しとします。

　基本、女の子が後になるほど可愛くなるように書いている弊害なのかも？

　話の進展が無いのも問題かもですが、全ては妄想しかできないので反省はこの辺りで！　前話との差で考えている以上、第7話よりもPVが増えてるので、誤差（ノイズ）の影響ありそうですし。

◆第16話　当然の結末、それは始まり

　１章最終話。

　……真実は、後述のラスト試し読みの影響でこの話のPVが増えてるからだと思っています。

　あくまで仮説ですが、第15話のPVを見ると、そう思えてなりません。

◆第21話　自問自答、第23話　状況一変　

　いずれも佐保理章でも佐保理がメイン語りに近いところ。

　沖田総司や宮本武蔵の熱いバトルを期待されていた方が期待はずれで抜けちゃったのかなーと思ってしまいます。

　二章は逆ハーレム詐欺章ですから、話の都合上どうしようもないです……。

　いじめについてとか、シリアスなのもダメだったかもです。

　五章以降はもっと重くなるので、心配です（だって新日常系ですから、この作品）

◆第44話　苦悩、第48話　思い

　いずれも会話回、緩急の緩。

　三章はもう少しコンパクトにまとめるべきだったかもですね。

　実は上記のほぼ全て、その話自体のPVが前話から増えてるので（人気話？）、誤差（ノイズ）の影響である可能性はぬぐえません！

　……やはり数が少ないと誤差の影響が大きくなるから、安定して考察できないのですよね。悲しい。

　つまりは全て無駄考察の可能性があるということ！

　もちろんわざとですよ～（二ヤリ

　……だってエッセイに書くことなくなっちゃうし。

　よし、反省終わり！

　次は不思議の解明。なぜか、前の話よりPVが多い回の謎に迫ります。

　こっちの方が意味ありそう。

　第16話　当然の結末、それは始まり（一章最終話）

　第25話　孤独な戦場

　第31話　実は、その時、彼らは　Ⅲ（二章最終話）

　第67話　恋は渾沌の隷也

　いずれもなぜか、前の回よりもPVが2桁レベルで多い回です。

　１章、２章のエンド確認と、タイトルで気になっちゃってそこだけご覧になった感じですかね？

　第67話は……ああこれニャル子さんだった！

　四章の話タイトル、結構頑張って歌検索して選んだのに、反響があまり無くて悲しかったことを思い出しましたよ！

　ここでさらに思い出すのですが、実はこのエッセイに話リンクを張っているので、そこからだったり、ご紹介くださった他書き手様のエッセイからだったりがありそうな予感です。不思議現象はこのあたりもあるのかも！？

＜結論＞

　初期切りが多い（想定の範囲内）

　他はPVの絶対数が増えたときに再度考察、ですね。

　面白くなくて、ごめんなさい。

　自作品の分析の例だと思って御覧いただけましたら幸いです。

　読者様～PVぷりいいいず（涙