お疲れ会2
※お読みでない方のために……やっと登場分全員名前埋まった~感無量です!
※途中までお読みの方は……最新話までのネタバレありまくりです! ご注意!
<郷土史研究会(キョウケン)>
秋山虎 主人公。高二男子。今回の視点も彼です
北条
遠山
浅井
穴山
<生徒会>
<その他>
上杉
――――――――――――
「「「「「「「「「お疲れさまでしたー」」」」」」」」」
生徒会室に、全員の声が響く。
場所柄、今日は、キョウケン部員だけでなく、生徒会の面々も参加。
この人数になると、社会科準備室は資料など置かれている分狭いので、部活の部長会なども開ける大きさの生徒会室が場所に選ばれたのだ。
目の前にあるのは……うん、前回のお疲れ会と変わらないから描写はいいよな。
女子会だよ、女子会。
木下先生は、授業の準備があるとかで欠席。
……俺思うんだけど、絶対用事作ってるよな! 何でかって? さっき始まる前にすれ違ったときに、「頼んだぞ勇者よ」って肩叩かれたからさ!
まあ、いいんだ。そう、俺は勇者だから!
そう言えば、この女子会の名目は何だろう……聞いてなかった。
「とらきち、決まってるじゃないか。アタシのお目見え祝いだよ!」
黄色、違った、
彼女の十種は、会長と違って心を読めるわけじゃない。
おそらく姿を消しちゃう系な『蜂比礼』。
なのに、こう、まるで心を読んだかのような発言をする。
どこでこういうセンスを磨いたのか?
過去に何かあったのだろうか?
しかし、そうか、こいつは……
「お前、空気を読めないんじゃなくて、空気を読まないんだな!」
「あれ? 今頃気づいた? 遅いよ、遅すぎだよ、とらきち。まあ、だからこそのとらきちだけどな」
こっちが慰められた、腑に落ちない。
「すべてはリズムだよ、とらきち。そんなアタシの謎は、六章読むとわかるらしいから、よろしくねー☆」
どこを向くともなく決め顔をつくりアピール。
短髪、短髪て書いてあるけど、外見は……検索エンジンの結果からはラブライブの星空凛ちゃん……と作者は言っておりました。
だから何で描写しないんだよ、俺に説明を押し付けないでくれ。俺がラブライバーだって思われるじゃないか!
というか作者まだ書く気なのか? 読者の皆様は、カクヨムコン期間だから、ついてきてくださったんだからな? 実力だと思っちゃだめだぞ!
せめて週一にしなさい週一に!
「忙しそうだな、秋山」
おおう、いきなりここで、波瑠先輩!
キョウケン部長で黒髪ロングの美人。
一章は、それなりにまだ描写する気合が残っていたから、実は一番外見が書かれてたんですよね~。でも、長身設定だから、主人公をジト目で見るシーンとかが難しいらしいんですよ。誰だよ主人公、て……俺か、ごめんなさい。
こんな良い外見なのに、女子とそういう絡みがないのはオカシイという理由で、五章に引き続き六章も……先輩のイメージが変わるだろうが! 作者なんてことするんだ!
実は、先輩の十種の章はまだだったりする(八章予定)。
『沖津鏡』は謎が多いからいいんだけど、立ち位置的に満遍なく出番があるので、キャラ的に掘り下げるところが残るのかが心配だと作者が申しておりました。
「ダーリン私のこと忘れてない?」
佐保理~。
メインの二章が不遇だったので、三章で可愛い系としての地位を確立させられ、四章で完全にヒロイン。
応援コメント文章の数=人気の話と定義すると、実は最高はいずれも彼女が絡むところだったりする。恐ろしい子。
イメージするものを何でも作れる『辺津鏡』はある意味デウス・エクス・マキナな破壊力があるので、五章は使いどころを抑えられ、地味で不遇にさせられた可哀そうな存在。
偶数回は、彼女が活躍する回っていうのが定番になりそうな予感がするとの作者の弁。
六章は、かなり彼女も絡むそうだ。
あれ? 俺は?
「大丈夫ですよ、秋山君。不遇仲間なら、私もいるじゃないですか」
その優しい声は、蒲生~。
波瑠先輩と同じ黒髪なんだけど、こっちはもっと巫女っぽい感じで、犬夜叉の桔梗的な感じ、と作者が申しておりました……それ巫女キャラの最高峰ではないですか。謝って、高橋留美子先生に謝って! その上、基本セイバーで『蛇比礼』にて清姫化。最強な妄想だな、作者よ!
彼女は、三章登場で、二章の佐保理に引き続き、メインの十種女子は不遇という法則を読者様に知らしめた功績をもつ……結構凛々しい描写のはずなのに、どうしてこうなったんだ?
四章でちらりと出て、五章では……作者は責任を感じているそうです。
六章、今のところの構想だと活躍するはずとか。良かったな蒲生!!
「……何? 私はべつにあなたに話すことはないわよ? 冬美と乾にまかせるわ」
生駒徳子生徒会長……。
四章でサイドテールなゴスロリ姿での派手な登場、その後キョウケンの十種三人相手に全校生徒を操る派手な戦いを行ったという、どう考えても学校の支配者。
あの戦いは、この人にとってはいわゆる舐めプレイだったわけで、心を読んで操る『足玉』の力は計り知れないものがある。
二章が学校としては騒ぎにならず無事終わっているのも会長の力だし。
もしかしてじゃなく、ツンデレ設定だ。
作者にはもう少し設定を生かすってことを覚えてほしい。
六章では、そんな彼女もかなり出番があるとか。
生徒会が頑張る話なのか?
「直、そんなにやけジュースを飲んでは太りますよ!」
「いっちゃん止めないで! だって、だって私……」
直……。
十種女子じゃない上に、三章で、つや様の憑依対象となったばかりに、少ない出番がかなり少なくなって、もうかわいそうを通り越してる。
正統派本命ヒロインすぎるのがアダになったって、作者は謝ってたよ……。
でも実は、市花と一緒に六章ではそこそこ出番はあるらしい。
心配そうに直を見ている可愛い後輩キャラの菊理も含めて、全員出番があるという六章。いったいどういう話なんだろうな?
……
「よさそうだな、秋山。では、そろそろ締めるか」
「……そうね、波瑠。後片付けもあるし、お願いするわ」
「生徒会室は私とぬいでやっておきますよ、会長」
「えー、冬ちゃん、アタシは嫌だぞ」
「あ、あの、冬美さん、私も手伝います!」
「穴山さんが手伝うなら、私も手伝わないわけにはいかないわね」
「直が手伝うなら、ヤワ腕の私も頑張りますか」
「市花先輩、あたしもご一緒します」
「キョウケンと生徒会との交流、およびカクヨムコン期間の振り返りが出来たという意味では、この『六章開幕祝の会』良かったかもしれないな。では、みんないくぞ、せーのっ」
「「「「「「「「「有難うございましたーーー」」」」」」」」」
※こういうのどうしてもやってみたかったのです、ご容赦です。
実はカクヨムデビュー作で既にやらかしたりはしているのですが。
カクヨムコン作品でもこれが出来たので、もう思い残すことはありません!
今回は、読んでらっしゃる方なら、最後のところ、誰であるか説明しなくても誰のセリフかわかったと思うのです。それがきっと私の成長、だといいな……。
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