12 trial

吉山吉郎

第1章

第1話 ①episode

第1章 12人


僕の名は、伊坂 皇輝(いさか おうき)16歳。


この日、僕は不思議な経験をする。



第1章 ①episode



伊坂「ん〜、今日もいい天気だ。こんないい日には何をすればいいか……。取り敢えず、響子でも呼んで何処かに行こうっと。」


……


よし、響子にメール送ったしまぁ来てくれるだろう、メールに書いた場所に行くとしよう。


……


???「お〜い、皇輝〜。」


伊坂「遅いぞ響子。」


???「そりゃあいきなり、今日遊ぼうぜ!〇〇公園集合な!なんて言われて焦ったんだよ!?」


こいつは俺の幼馴染みの奥井 響子(おくい きょうこ)暇な時はいつも遊んであげてる(遊ばれてる)


奥井「それで、遊ぶのはいいけど何するの?」


正直、誘っておいては何だが、何するかは決めてない。


奥井「その顔はやっぱり何も決めてないんだね…。」


伊坂「す、すまんな…今日も決めてくれ…。」


俺はいつも響子を誘っているのだが、何をするかを決めていないからいつも響子に決めてもらっているのだ。


奥井「じゃあ、取り敢えずその辺歩きながら決めよう〜。話してる内に何しようか決まるでしょ。」


伊坂「そ、そうだよな。じゃあ歩こう〜」


俺は、響子と道を歩いた。歩いていくうちに響子がひとけのない道に進み出した。


伊坂「響子?そっちは暗いし危ないか?」


奥井「大丈夫よ。こっちであってるよ」


響子と薄暗い道を進み出し、何故か凄く眠たくなってきた。。。


伊坂「あ、あれ…な、なんか眠い、なぁ……。」


奥井「……」


響子は眠ってしまったのか、声が聞こえてこない。いつのまにか僕は道に倒れていた。



……

第1章 ①episode


終了


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