第37話「外でも甘えるね?」




<hr>


「江青、いい奴だったよ…」


「なんで死んじゃった感じなの…」


「今頃死ぬほど怒られてるだろうから」


「どんだけ怖いの…」


何度も言うが、江青の親は鬼も怖がるほどの恐さである。


「そんなことより!学校行かなきゃ!先行くな!」


そのとき、


クイッ!


桜に服を引っ張られた。


「ん?どうした?」


「一緒に行こ?」


「いやいや!?変な噂ができるぞ!?」


そう。変な噂が立つと考えて一緒に登校しないようにしていた。


「いいよ。そのくらい!むしろ見せびらかしてあげようよ!」


「おい…」


「イヤ?」


桜の必殺技、上目遣いが炸裂!

彼方はどうでもよくなった!


「どうなっても知らねーぞ…」


「うん!」


桜の蔓延の笑みである。

可愛い。


<hr>


「おいおい…雨降るとか聞いてない」


登校中、突然雨が降ってきたので近くのコンビニの屋根で雨宿り中である。


「傘あるよ?」


「でも一本だけだろ?桜が使っていいよ。桜のだし」


桜が持っているのは赤色の花柄が付いた可愛らしい折り畳み傘だった。


「一緒に入ろ?」


「え!?それって…」


「うん…相合傘だよ?」


桜と相合傘だと!?なにそれご褒美!


「いいのか?」


「うん!」


桜は少し照れ臭そうに言う。

そして桜は傘を開く。


「入るな?」


「いいよー!」


そして桜の傘の中に入る。


「傘持つよ?」


「んんんー!大丈夫!」


桜がかわいらしく背伸びをしながら傘を支えている。


「やっぱり持つね?」


「うー…」


桜の傘を持つ。桜が顔をこちらに傾けてくる。


「外でも甘えるね?」


桜ちゃんは甘えたいようです。


<hr>


あふぁふぁふぁふぁふぁ!私だ!…はい。

短くてすいませんなんでもするんで許してください…

少しだけだけどいちゃつき入れたった!

誰か喜ぶかな?(な訳ない)

腹痛だど!痛いどー!どうしたらいいけろ?(調べればいいのにね!)

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