第15話「ピロッ!」

前の話は番外編なのでなかったことになっています。


<hr>


「あーあ。作者さん帰っちゃった…」


「やっと帰ってくれた…」


あれから作者は桜の連絡先を聞こうと粘りに粘っていったが、|根性(金の力)で追い返した。


「いやーやっぱ|根性(金の力)だな!」


「ルビに本当のこと書いてあるよ?」


「メタい!」


「メメター!」


「可愛いは正義!」


「あ、お巡りさーん!変質者です!」


「やめr...「嫌です!」


おい俺話してる途中!

遮んなよ!…口に出すと絶対に怒られるので声に出すのはやめておく。


「ったく。もう夕飯の時間じゃねーか」


「美味しいの作ってよ?いつも普通以下なんだから!」


謎にツンデレ発症。

これも可愛いのでよし!

可愛いは正義!


「…はい」


意外とメンタルにくるんだけど!俺の心はガラスなの!…泣きたい、いや泣こう!うぇーん!びえーん!


「早くしてね!」


と颯爽と部屋へ戻っていく桜。

俺は夕飯を作るために立ち上がり、台所に向かう。

さて、今日の夕飯は何にしようか?


<hr>


「「いただきまーす!」」


夕飯のメニューは、わあ!The!普通!何も突っ込みどころがないね!困っちゃう!


◆メニュー◆


・|おこぉめ!(お米)

・|おみすぉしぃる!(味噌汁)

・|ぶぅたのしょーがやーきゅい!(豚の生姜焼き)

・|しゃりゃだ!(サラダ)(トマト抜き)


◆以上!◆


「なんか…普通だね!」


「文句あるなら食べなくてもいいぞ。いや、むしろ食べんな!」


「文句なんかあるわけないじゃん!バカなの?」


「これは褒められているの?けなされてるの?どっちなの?」


「貶してるかな!」


「ぐすん…」


泣きます。彼方くん泣いちゃいます。びえーん!

一方桜はどこからか持ってきたカバンを漁っている。


「あったあった!」


その手にはスマホが握られている。

何をするか見当もつかないが…


そのとき…


ピロッ!


と桜の携帯から聞こえた。


「ぐすん…」


なんだろうと思いながら泣く。泣いてます。うぇーん!びえーん!ぐすん…

桜は不気味な笑みを浮かべている。

何を企んでいるのだろうか。

それから5分ぐらい経って…


ピロッ!


また謎の音がなった。

それから泣き止むまで10分ぐらいかかったのは内緒!


<hr>


いやぁ。いつも1000文字程度を毎日投稿しているんですけど、これだけでも20分ぐらいかかるんですよね。

ネタを考える時間も合わせたら1時間ぐらいですかね?そんな時間ないよぉ〜泣

本当に3日ぐらい開けて5000文字程度の定期で小説を書ける人は偉大だと思います。神です。


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