第72話 死ぬ時は独り




          どんなに楽しい人生でも

          どんなにつらい人生でも


          死ぬ時は独り


          どんな大金持ちでも

          どんな貧乏人でも


          死ぬ時は独り


          なにひとつあの世には持っていけない


          ならばどんな生き方をしようか

          ならばどんな死に方をしようか


          僕は思う


          親から授かったこの命

          大切に精一杯生きれば良いと


          たった独りで産まれて

          たった独りで死んでいく


          そこに愛があれば

          最高な人生じゃないのかな


          一度きりの人生だから

          笑顔で死を迎えるのさ





*~*~*






 僕は最近、「死」というモノを真剣に考えています。


 肉体が滅んだ後に、中に住む魂はどこへ行くのでしょう。僕はこの世に未練はありません。ただ自殺だけは駄目だなと思います。


 それは僕の本能だと思います。生きられるうちは生きようと。


 自殺願望の強い僕がなぜ今日まで生きてこられたのか。人間てそんなに簡単に出来ていません。頑張れるうちは生きていこうと思います。


 あなたも僕も、必ず「死」が訪れるのですから。

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