第30話 小さな扉
僕の心には分厚い壁がある
誰も通さない分厚い壁がある
この壁に助けられ生きて来た
自殺を回避して生きてこれた
僕は孤独でいつも独りだ
生きて行く意味さえ分からない
そんな僕に君は教えてくれた
心の壁に小さな扉をつける事を
心を許せそうな人を通せば良いのだと
小さな扉は教えてくれた
僕は孤独では無いのだと
良い人間もいるのだと
ほんの少しだけど生きる喜びを感じた
この喜びを育てよう
そしてあの人に伝えよう
ありがとうの言葉を
*~*~*
「小さな扉」は青嵐さんから頂いた応援コメントで教えてもらったものです。
心の壁に小さな扉をつけるという発想が無い僕にはとても衝撃的でした。誰にでも心の壁があり、そこには小さな扉があるのだと思いました。
通してもらうにはそれなりの努力のようなものが必要なのですね。
その想いを詩にしてみました。お気に入りの詩が出来ました。
青嵐さん、ありがとうございます。
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