⑩ウィザード:ルインストーム
今回も魔法スキーお待ちかねのウィザード編です。
ぱっと見面白そう……だけど分り難い印象を受けるウィザードのスキルですが、実はそんなことはありません。
前提スキルと必須スキルを取っていくだけでそこそこ有能なキャラができるので、初心者にもビルドしやすいクラスなのです。
しかも、それなりに下級クラスのスキル枠に余裕があるので、変わったサポートクラスや面白いスキルを使いたい人でも大丈夫です。(たぶん)
ではまず、「ウィザードの役割とは何か」から話していきましょう。
ウィザードの一番の役割は多数の敵に対する攻撃です。
こと雑魚の殲滅能力に関しては上級クラスでも頭一つ抜けています。
ですので範囲攻撃能力の獲得、そのダメージの増強がウィザードの
特別なこだわりがない限り、クラスロールはスペシャリストがおすすめです。
敵が一体の場合や、PTに物理アタッカーが充実している場合は、
「インクリーズデバイス」や「エンチャントウェポン:光・闇」等で強化したほうが良い場合もあるかもしれません。
ボス戦やネームドエネミー戦では命中の確保、与ダメージの増強のため必須の場合もあるでしょう。
ここで裏技を一つ。例えば「スペシャリストⅠ」で闇を選択した場合、
「スウィフトウェポン」+「エンチャントウェポン:闇」+「スペシャリストⅢ」でセットアップで場面(選択)に「エンチャントウェポン:闇」をかけることができます。
これがスペシャリストを押すもうひとつの理由です。
これならメインプロセスに別の魔法を使うことができ、
範囲化+「エンチャントウェポン:光」等の強化を行うことも、「リゼントメント」等で大ダメージを与えることも可能です。
少し話がそれましたね。それでは前回の「ウィザード:フロストプリズム」と対を成す、風と闇の魔法使い「ウィザード:ルインストーム」のスキルを選択していきましょう。
「キャラをビルドするときはスキルを後ろから見ていく。」とは以前から言っていることですが、ウィザードの場合それが非常に顕著です。
スキルをツリー状に取っていくだけでかなりの部分が出来てしまいます。
まず最終的に覚える魔法は《ルインストーム》に決定します。
その前提条件が《マスターマジック》5・《テンペスト》1・《シャドウスフィア》1となっているので全部取ります。
《マスターマジック》の前提条件は《マジシャンズマイト》1となっていますので、下級のスキル枠で取ることにしましょう。
《テンペスト》の前提条件は《エアリアルスラッシュ》1です。増強スキルも合わせて下級で取ることにしましょう。
《シャドウスフィア》の前提条件は《エンチャントウェポン:闇》1です。早速取りましょう。
ウィザードの一番の仕事は雑魚の殲滅という話はしました。(えっ?ちょっとちがう?細かいことは気にしない!)
ですので瞬間的な火力の増強は他のクラスに比べて大きな意味合いを持ちます。勿論パッシブのダメージ増強も大事です。
というわけで《マテリアルコンポーネントⅡ》《ミッドナイトサン》《マジックエッジ》を取ります。
強力な範囲化の《チートマジック》は取っておきましょう。
ボス用に《チャージマジック》も取っておきます。
続いてエンチャントウェポン関連のスキルです。
《ブーストエンチャント》は特定の状況下で化けるスキルです。(そんな状況はまずありませんがw)
普通に使えないこともないですし、折角なので取りましょう。
《スウィフトウェポン》と《エンチャントウェポン:光》も取っておきます。エンチャントウェポンは光と闇だけでも良いかもしれません。
それでは以上を踏まえてスキルを表にしてみましょう。
ウィザードスキル
《エンチャントウェポン:光》 1
《エンチャントウェポン:闇》 1
《スウィフトウェポン》 1
《チートマジック》 3
《チャージマジック》 1
《ブーストエンチャント》 1
《マジックエッジ》 3
《ミッドナイトサン》 5
《シャドウスフィア》 1
《テンペスト》 1
《マスターマジック》 5
《マテリアルコンポーネントⅡ》1
《ルインストーム》 1
合計スキル枠 25
メイジスキル
《マジシャンズマイト》 5
《エアリアルスラッシュ》 1
《エアリアルセイバー》 5
《コンセントレイション》 1
《ブーストマジック》 1
《マジックフォージ》 3
《マジックブラスト》 3
《マテリアルコンポーネント》 1
《リゼントメント》 1
《ディジニ・ブリーズ》 1
合計スキル枠 22
いつも通り20レベルでのビルドですので上級下級共にスキル枠は各29枠です。
思いつくままにスキルを取っていっても上級で4枠、下級で7枠の空きがありますね。
称号クラスやサポートクラスに工夫を凝らしたり、エンチャントウェポンを全種類取る!
といった作り方もしやすいのではないでしょうか?
尚、《ディジニ・ブリーズ》は、味方に物理アタッカーが二人以上いて且つ、貴方がその二人より先にダメージを与えられるならかなりの強さを発揮しますが、めったにそんな状況はないと思うので好みで取っても取らなくてもいいでしょう。
もっともそんな状況が作れるのであれば、上級環境なら《ダブルフェイズ》の方が効果的かもしれませんが。
兎も角、圧倒的な瞬間火力で多数の雑魚エネミーを殲滅し、ボスにも大ダメージを与えることが可能な「ウィザード:ルインストーム」。まさに大魔法使いのイメージ通りの活躍をしてくれることでしょう。風と闇の魔法使い「ウィザード:ルインストーム」で雑魚一掃の爽快感を味わってみませんか?
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