第4回 呉の陸遜、蜀漢を破る

 漢文大系本、第3巻、64ページ。

 西暦222年。


 ◯帝自巫峡至夷陵、立数十屯、与呉軍相拒累月。呉将陸遜連破其四十余営。帝夜遁。


 ◯ていけふよりりよういたるまで、すうとんて、ぐんふせぎてつきかさぬ。しやうりくそんしきりにの四十えいやぶる。ていよるのがる。


 ◯昭烈帝(劉備)は、きょうからりょうまでの範囲に数十の陣営を立て、呉の軍と数か月にわたって攻防した。呉の将のりくそんは、そのうち四十あまりの陣営を次々と打ち破った。劉備は、夜にまぎれて逃げることになった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る