妊娠線の予防②

無力さを痛感しているわたしです。

でも。

経験上のことを、少しお話しさせていただくと。

最近の女性の皮膚は、高性能なのではないかと考えています。


30年前の50代の女性と、いまの50代の女性では、雲泥の差なのです。

わたしのおばあちゃん、ひいおばあちゃんあたりは、顔のシワがモノ凄かったです。

現代の50代、60代のかたで、そんな状態を見たことがありません。


大昔は「フェイスリフト手術」といって、頬あたりの皮膚を斜め上方に引っ張って、余った分を耳の前から後ろ〜頚部あたりで大きく切り取って縫うというものが、お顔のタルミ取りの頂点に位置する技術でした。

とにかく皮膚が伸びてたくさん余って、シワシワが蛇腹になっているような状態には、大変有意義な手術です。


けれど今の時代、みなさんそんなに伸びていません。

ほんのちょっと伸びたので、皮膚のテンションで皮下脂肪を押せなくなって、頬の下のほうあたりで少し凸になっているだけです。

フェイスリフト手術については、また別の機会に述べます。


今と昔の違いは、

肌の保湿をしっかりするようになった、

UVカットをするようになった、

栄養をじゅうぶんに取るようになった

などが考えられます。

顔以外でUVカットをするのは海に行ったとき位だと思いますが、やっぱり食べ物の質と量が違うのも大きいのではないかと。


50才なのにどう見てもお顔は30才にしか見えない女性に、なにか普段されているのですかと訊いたら、


「特にエステもクリニックの処置も、手術もしていません。あ、でも、熊本からスジを取り寄せて食べています。ええ、若いころから。コラーゲンはいいと聞いて」


とのこと。

皮膚真皮の強靱さとしなやかさの本体である繊維組織(コラーゲン繊維など)をしっかり作るためには、その材料を口からじゅうぶんに摂取することはプラス要因です。

皮膚真皮がしっかりしていれば、もしかしたら妊娠線も大丈夫かも?

そのかたに妊娠線があるかどうかは不明ですが。


一方、出産後に妊娠線がないという何人かのお話しは、


「クリームを塗ってました」

「ナントカいうコラーゲンを使いまくっていました」

「幹細胞エキスを塗っていました」

「とにかく化粧品で保湿しました」


とのこと。


コラーゲンは表皮に塗りたくっても真皮までは浸透しないです。

幹細胞エキス……、ちょっとナニいってるか、わかんない。

んが、コラーゲンナントカ、幹細胞ナントカという塗るモノは、たぶん保湿効果があると思われます。

出来てしまった妊娠線をどうこうするのではなく、予防であれば悪くないです。


とまあ、長々と述べさせていただきましたが、結局はDNAなのかもしれません。

50代なのに30代に見えるかたは遺伝子的にそうなのかもしれないし、妊娠線が出来なかった人たちは、急激にお腹が大きくならなかったのかもしれません。

そういう遺伝子だったのかもしれません。


そこで、最後にひとつお話ししたいことは。

お腹の赤ちゃんが大きくなることは良いことですし、妊娠中は皮膚代謝が落ちていて真皮は弱いのかもしれない。

自然の摂理かもしれない。

だから妊娠線予防の根本は、


「余計に伸ばさない」


ことだと思います。

急激に皮下脂肪を分厚くしない、過度に身体をむくませない、などが重要です。

これらにより、妊娠中毒症など合併症のリスクが下がりますし。


また、マタニティガードルなどで下腹部の支持をしてあげるのも有効でしょう。

おへそより下方の皮膚に負担を偏らせないで、まんべんなく圧を分布させれば、下腹皮膚の負担は、より軽くなります。

身体を動かしたときに皮膚にかかるテンションも激減するはずです。

妊娠中に負担の大きい腰椎の保護にもなります。





今回は長くなってしまいましたが、お付き合いありがとうございました。

楽しいマタニティライフを!

次回は、お顔のタルミについて、かなあ……。

あ、ためらいキズもまだ書いてなかった……。


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