ユリーガノの神様ってどうなってるの? ジンクスやおまじないも併せて紹介するよ!
皆さん、どうも! 異世界プロブロガーのはばけんです!
いやあ、今日は転移後最大のピンチに見舞われました。ポケットにスマホ入れて散歩してたんですけど、イヤホンをジャックに差したままだったんですね。
そしたら、そのカナル型イヤホンのイヤーピースがいつの間にか片方取れて道に落ちてたんです!
後ろを歩いてたおばさんから「なんか落としたよ」って言われて気付いたんですけど、危なかったです、そのままにしてたらユリーガノの僕の癒やしが半減してしまうところでしたw
片耳で聴く音楽ってちょっと寂しいですからね……
さて、今日は僕自身も少し気になってた、このユリーガノ王国の神様に対する考え方をちょっと調べてみました。
調べた、というか政務官の方とお会いする機会があったんで聞いてみたんですけどね。笑
ついでに近所のおばさん達や遊んでた子ども達からジンクス・おまじないについても面白い話聞けたので、なんとなく同じ括りで紹介しちゃいます!笑
【目次】
1.ユリーガノの宗教・神様は?
2.この国に伝わるジンクス教えて!
3.まさかのおまじない!
1.ユリーガノの宗教・神様は?
ユリーガノ王国ですが、実は無宗教だそうです。いや、確かにこの国に来てから宗教っぽい仕草やしきたりを見たことがなかったので、なんとなくそんな気はしていたんですけど。
1000年ほどの歴史を持つユリーガノですが、建国初期から戦によって王が決まり代々受け継がれているということで、始めから民の拠り所が国王にあって、宗教が特段不要だったということなんでしょうかね。
過去に大きな戦争や伝染病がなかった、というのも宗教が広まらなかった理由のようです。確かに、そういうことをきっかけに広まりそうですもんね。
じゃあ一方で、この国に神様という概念が存在しないのかというとそういうわけではないようです。具体的には、代々受け継がれている家や家財、長く大事に使っている食器などには神様が宿っている、という考え方があるようです。
日本でいうところの「
この国にも石造りの教会がありますが、前に一度覗いたときも神様らしき像とかはありませんでした。話に拠ると、ここは日頃使っているものに感謝をする場所とのこと。
カトラリーなんかは直接持って行って、或いは家や棚など持ち運べないものは木片などその一部だけを持って行って、台に置いて祈りを捧げるそうです。
そこで出会った他の家族と、持ち物の思い出を語ったりするとのこと。なるほど、知らない方と交流を図る場にもなっているんですね。
2.この国に伝わるジンクス教えて!
さあ、宗教はなくても、どこの国にもジンクスはあるでしょう! ということで、近所で立ち話をしていたおばさん達にジンクスや言い伝えを教えてもらいました。
■紫のベロンの実を見つけると、幸運なことが起こる
ベロンとは日本にはないユリーガノ独自の真っ青な果物ですが、たまに成分変化の関係で紫の実が成るようです。果樹園とかで見かけると幸せなことが起こる予兆と考えられているんだそう。
ちなみに紫の実は酸味がひどすぎて味はダメだそうです。農家の方にとっては不運だという……幸福・不幸というのは表裏一体なんですね(名言←)
■夢に王族が出てくると、仕事に重大な転機が訪れる
僕も未だに見たことがない国王をはじめとする王族の方。その方々が夢に出てくるのは、自分達の仕事にも何か変化が起こる前触れなんだとか。この辺りはさすが王様のいる国のジンクスって感じですね。
■黒ミノタウロスが前を横切ると不吉なことが起こる
「日本の黒猫に近いヤツだ!」と思ったらなんか動物が違う!笑
はばけん「え、黒ミノタウロスって何ですか……?」
おばさん「アンタ見たことないのかい? たまにいるんだよ、上の牛部分が黒毛なのが」
なんと! 黒毛和牛がユリーガノにも!(和牛じゃない)
ミノタウロスは王都周辺にはほとんどいないのですが、地方の森林近くにはよくいるので、横切られたらちょっとその日は警戒して過ごした方が良さそうですね。
まあ滅多見られないらしいので逆にラッキーという感じかもしれませんがw
3.まさかのおまじない!
最後に近くで遊んでた子ども達に話を聞いたら、ジンクスではなくておまじないを教えてもらいました。が、これが相当ツッコミどころだったのでネタとしてご紹介します。
<たくさんの果実の種を、好きな人のことを考えながらよく洗い、毎日夕方に2粒ずつその相手にぶつけていくと、相手は徐々にアナタのことが気になり始め、5日くらいで声をかけてもらえる>
いや、毎日ぶつけてくるやつがいたら気になり始めるよそれは!笑 声かけてもらえるって「どういうつもり?」みたいなことじゃないの!笑
いやあ、黒ミノタウロスと種のおまじないのインパクトが強すぎて、前半の宗教・神様に関するプチアカデミックな雰囲気(←)が台無しですねw
でもこういう文化的な考察も面白いです! 一生暮らす予定の国ですし、これからも色々とユリーガノを調査していこうと思いますよ!
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